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札幌 BAR PIECE OF DREAMコミュの2016年3月のメールマガジン

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□ご挨拶□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

いつもBarピース・オブ・ドリームをご利用頂き誠にありがとうございます。 3月、冬のイベントもほぼ終わり、今週末は気温も上がり春の兆しも少し感じることが出来そうですね。この時期、就職、転勤など送別会が多くなります。 当店のお客様にも就職、転勤で新しい人生の一歩を踏み出す方が少なからずいらっしゃいます。 毎年の事ながら見送る側としてはその方のこれからが良いものであってほしいと思いつつ、寂しい気持ちにもなります。 またこの次に会う時に、お互い笑顔で会えることを切に願うばかりです。 お客様には、「いつもあると思うな、会社とピース」などと普段言っておりますが、お客様が帰ってきたときバー難民にならないよう今期も頑張って行きたいと思います!これから確定申告…現実逃避したい時期ですけど…(^_^;


□今月のお休み□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★3月6日(日)、20日(日)、21日(祝月)


□今月のイレギュラーメニュー□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

■オリジナルカクテル■

★雪解け

ブランデーをベースに、スーズ(ノルマンディーやオーヴェルニュ地方の高地に生息し、大きくなるまでに20年かかるというリンドウ科の植物“ゲンチアナ”の根から作られたフランス原産のリキュール)やグレープフルーツ、ミントなどのテイストを加えて仕上げたさっぱりとしたショートカクテル。 寒さも峠を越え、今まで凍り付いて眠っていた大地が少しずつ目覚め始めます。 様々なものが動き出す季節、そんなことをイメージして作ったカクテルです。

■今月のミクソロジーカクテル■

★キウイとセロリのベリーニ

キウイは、ビタミンCが豊富。シミ、ソバカスを防いだり、肌のハリを保つなど美肌には欠かせないフルーツの一つ。 食物繊維やカリウムも豊富に含むため、便秘や高血圧予防に効果的。 また、セロリはカルシウムやカリウムなどのミネラル類が豊富。カルシウムは神経のイライラを鎮め、カリウムは高血圧予防に効果的。 特有の香りと苦味は食欲不振や頭痛、月経不順の改善に役に立つ。葉には白い部分の2倍のカロテンが含まれています。

■今月のお勧めの1本■

★アイル・オブ・ジュラ スーパースティション

バイキングの言葉で「鹿の島」を意味するアイル・オブ・ジュラは、南北38km、東西13kmのスコットランド西岸に浮かぶ島です。 ジュラ蒸留所は1810年に建設されましたが、島でのウイスキーづくりの記録は1502年まで遡ることができます。これは良質な水と豊富なピート、そして熟成に適した清澄な空気に恵まれていたためです。 名前は「4月のピートカットは不吉」というジュラ島の『スーパースティション(迷信)』に由来し、ラベルの十字架は「不滅の神の力が」が宿るといわれるエジプト十字架。 ピートを強く焚いた(ヘビーピート)若い原酒に、13年〜20年、21年以上熟成させたジュラのライトピートな原酒をヴァッティング。その後シェリー樽で仕上げの熟成が施されています。ヘビーピート麦芽で昔のスタイルを再現し、ピーティーで力強いが、クリーンでスムースな特徴をしっかりと残しています。 

★グレンギリー 12年
レンギリー蒸溜所創業は1797年。 アバディーンの北西、東ハイランドのオールドメルドラム村という小さく美しい村に所在しています。 グレンギリーとは『谷間の荒れた土地』という意味。 蒸溜釜の熱源に、近隣の北海油田から産出する天然ガスを使用しています。やわらかい天然水で麦芽を仕込み、ドライイーストで発酵させたあと、丁寧に2回蒸溜しています。 樽はバーボン樽とシェリー樽を組み合わせて熟成させることで、バランスがよく、コクのある味わいを生み出しています。 スミレなどの花の香り、トースト様の香ばしさ、そよ風ほどのピート香が特徴で、その味わいは、クリーミーでモルティー、やがて果物のようなコクを感じさせます。

★シークレット オブ クレオパトラ ハニー ワイン ミード(蜂蜜のお酒)

菊水酒造さんより、蜂蜜(ハチミツ)を発酵させて造られたお酒「ミード」。 ヨーロッパでは1万年以上前から造られており、“人類最古の酒”とされています。 もともと貴族向けの高級酒で、クレオパトラが愛飲していたという逸話も!? 国内の酒造会社が製造するのは初めてという逸品です。 蜂蜜酒は古代ヨーロッパでビールやワインと共に愛飲された人類最古の酒であり、貴重な酒として「新婚夫婦」によく飲まれた事から、『ハネムーン』の語源といわれています。

★エーデルワイス・スノーフレッシュ(オーストリアビール)

「エーデルワイス」は、ドイツ南部のバイエルンからオーストリアのアルプスにかけての伝統にのっとり、ピュアなアルペンウォーターと、地元の麦芽・ホップで醸造された、とても素晴らしいヴァイスビール(ヴァイツェン)です。その歴史は530年以上で、ザルツブルク周辺でもっとも古い歴史をもっています。 醸造所のあるカルテンハウゼンは、ザルツブルク近郊、アルプスの麓にある小さく牧歌的な村です。その村で、1475年にザルツブルク市長と裁判官ヨーハンエルセンハイマーによって設立された「Kalte Brauhaus」が、今日のエーデルワイスブランドの始まりです。 エーデルワイスという言葉はドイツ語で"Edel(高貴な)Weiss(白)と言う意味です。 キンモクセイや桃を思わせるような香り。そしてベースであるへーフェヴァイツェン由来のバナナ香りとヴァイスビール特有の酸味、フレッシュな梨のような甘味を楽しめるビールです。

■おつまみ■

★カニ玉サンド


□酒の雑学(おもしろエピソード編)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★信長・家康・秀吉、それぞれ飲みっぷりはいかに…

ホトトギスの歌で知られているように、信長、秀吉、家康はそれぞれに性格が違う。 酒の飲み方にもそんな性格の違いがよく出ていたようだ。 まず信長は、首席でも先頭に立って痛飲するほどだったという。 浅井長政のドクロで杯を作り、酒をまわし飲みしていたというエピソードからも分かるように、まさしく「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」とばかりに、かなりサディスティックな酒のみだったようだ。秀吉は「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」というだけあって酒席の座持ちには抜群のものがあった。 しかし長年、信長の相手をさせられていたせいか、酒そのものは好まなかった。 そして家康は、秀吉ように酒席にはマメだったが、いつも途中で切り上げていたという。「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」とはいっても、酒宴ではじっくりと腰を落ち着けることはなかった。 なにしろ家康は“長生きの芸のうち”を地で言ったひとである。 適量の酒を生涯飲み続け、酒を百薬の長とした人である。

以上

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