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ICU YEARBOOK Co.コミュのDesiderata命名の経緯など

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すでに半年以上前ですが、Yr.Book30周年記念パーティーに出席させて頂きました。
パーティーの席で、命名の由来を聞きたいという人たちがいたので、初代編集長の一人として記憶の限りでお話したのですが、その後念のため裏取確認をしたところ、どうやら間違ったことをお話してしまったみたいです。


1) Desiderataという楽曲について:

Desiderataがラテン語で、「望むもの」ないし「望まれるもの」という意味があり、そのタイトルの原詩があることは、当然皆さんご存じ(毎年、Yr.Bk.そのものにも掲載され続けているので)と思いますが、これには、楽曲が付いています。しかもその楽曲は、70年代初頭に発表され、結構評判になっていたらしいということ。さて、ここまでは正しい。

間違いは、この曲が往年のロックバンドEmerson, Lake & Palmerの曲だったというお話、これは正しくないようです。当日そのようにお話してしまったのは、以前にそのように誰かに聞いたことがあったこと、その後自分でもどこかで見た記憶があったためでしたが、その後、何度か調べ直してみたところ、ELPではGoogleでも引っかからないし、自分のELPのアルバム(だいたい持ってる)を見直してもでてこない。

これは、どうも間違っているぞ。ということで訂正します。
正しくは、1971年、Les Craneという人がMax Ehrmannというアメリカ人が書いた詩をバックコーラスに乗せて朗読したということらしい。これがUKではTop 10入り、朗読曲としてグラミー賞をとるなど当時評判になったということ。

今、YouTubeを探してみると、スペイン語など多言語版が色々ある。また、カバーもいろいろあるらしい。

興味のある人は、ネットで調べてみよう。

2) 命名の経緯:
こっちは、正しいことを話した(つもり)だが、ついでなのでもう一度。

自分たちで作るアルバム(最初は、卒業アルバムをつくるつもりだった---その経緯は、長いのでまた今度。)なので、タイトルも勝手に決めてやろうと思ったが、せっかくなので「命名プロジェクトチーム」を作ってもらい、そのメンバーに命名方法から実際の命名まで全部やってもらいました。

メンバーは、当時のSr.ではないSeptemberの女性、Iさんをリーダーにした3名(だったと思う)。

彼女が、学生に一般に募集して、その中から決めるということにしたわけです。
当時の提案で記憶に残っているのは;

芝生
Bakayama
Ever Green

あと、素直な「○○アルバム」みたいなのもあった気がする。

Desiderataという提案には、丁寧に原詩が全部書かれていて、結構気合いの入ったものに見えた。Yr.Bk.という性格から考えると、妥当な提案にも思えたが、反面あまりにも「それらしい」ところには抵抗があったもんだ。

結局「命名チーム」は、Desiderataを選択したのだった。

ちなみに、提案した人は、交換留学生だったように記憶してます。

編集局(当時、私たちは「Yearbook編集局」と名乗っていた)のSeptember学生の一部は、楽曲の存在を知っていたようで、私も聞いていた記憶はありますが、あまり気にしていなかった。

後で、本当に楽曲があったことを知ったときには、ミーハー的な気がしてちょっと後悔しましたが、さらにそのあとになって考えると、むしろ当時の時流を受けていてよかったような気もする。

どっちにしても、今でもおんなじタイトルなので、とりあえずOK。


-------ここまで、長いね…。


最後に、初代編集長は、私の他、N氏(パーティーにも出席してた)とS氏(奥様が出席)の三名だった。
で、何を思ったか、編集途中で二代目に交代。きっと、卒論が忙しいとか何とか言ったと思うが、本心は「下級生に送り出してほしかった」ので二代目に譲ったんだと思う。二代目になったのは、これも三名で、SeptemberのFさんと…う〜ん、後の人の名前が出てこない…(すいません)。

ちなみに、「自分の載ってる卒業アルバムを作りたい」という私欲に駆られた言いだしっぺは、上記N氏です。

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