ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

自然エネルギーコミュのお知り合いを通じて広めて下さい「手の中にあるエネルギー」の活用

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
はじめまして、OSARUと申します。
初回投稿から長文で申し訳ありませんが、以下の内容を
太陽光発電している方々にみなさまのネットワークを通
じて広くお伝え頂きたく、トピを立てました。

NPOの職員として長野県小諸市から発信しています。
以下はNPO「太陽光発電所ネットワーク」事務局長 都筑より
の文面となります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東日本大震災と福島原発メルトダウン事故は一挙に「日本沈没」と
表現される状況を示しています。 一刻もの人命救助と安心な生活の
確保が求められています。
 
地産地消で分散型電源である太陽光発電(以下PV)があれば、
今だからこそ活用するべきです。

東京電力サービスエリア管内の東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、
栃木、群馬、山梨、静岡の東部は「計画停電」が始まっています。
また、震災被災地では停電の地域もまだ沢山あります。

停電時にはPVは停止しますが自立運転機能を使えば使えます。
昼間、太陽が照っていれば(曇りでも構いません)PVシステムは
自立運転機能を使うことによって、貴重な電力が取り出せます。
 
PVシステムには自立運転機能は必ず付いており、スウィッチを
切り替えることで1.5KW(1500ワット)の交流電力が得られます。
家電の多くの製品が使えます。冷蔵庫も上手に使えば保冷も可能です。  
貴重な携帯等通信機器も充電して使えます。

NPO法人「太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)」が編纂した自立運転
機能の使い方を解説した「太陽光発電の賢い使い方」が環境省から
出ています。
 以下を参照ください。
http://www.env.go.jp/earth/info/pv_pamph/full.pdf
 
精巧な電気製品は念のため停電時には使わないようにしてください。
100Vの交流電気ですから接続時には濡れ手で触らないなど一般的な
家電製品の取り扱いの注意は守ってください。
自立運転機能用のコンセントがパワーコンディショナーにあらかじめ
付属していなくて追加配線が必要な場合は専門の電気工事業者に
追加工事を依頼してください(古いタイプ)

会員の皆さんの中には今回の東日本大地震と福島原発事故に
巻き込まれている方々がおられると思います。

災害現地等に知人や関係者がいる方にはこのPVの使い方の事例を
一刻も早く知らせてください。
災害地でPV設置された家庭の近隣の方々も協働して使えば電氣
でないと動かないものが活用できます。(高度な医療用などは使用を
控えてください)

この自立運転機能はほとんどのPVに備わった機能ですが設置
した人のうち9割以上が知らされていないか、知らないのが現状です。
知っていても使ったことのない人まで含めると99%の方々は活用する
ことに気が付いていないというのが現状です。

阪神淡路地震の時と比べてPVは格段に広く普及しています。
世界的にも日本は最も進んだ個人住宅PV普及国です。
面として地域に存在します。
せっかくの「市民の手の中にあるエネルギー」です。 

原発や化石燃料に依存しない電気の活用はいざという時こそ活用し
体感してください。

災害対策としてはPVだけでなく他の自然エネルギーの活用もできます。
温水を得る点では太陽熱温水器の活用も有効です。
煮炊きにはソーラクッカーの活用も有効です。意外と使えます。

電気を得るよりも簡便で安全に手に入れることができます。
これら熱(水)を得るには機器がないとできないものではありません。
工夫すれば災害現地でも熱を得る機器を自作できます。
例えば、太陽が照っているとき風のない場所を選びタライのような容器に
水を満たし温水(日向水)を作ります。この日向水を貴重な燃料を少なく
使って加熱し、目的の温水として使えます。
これは「予熱」の考え方です。
ロスの多い贅沢なエネルギー使用の発想の転換も意味します。

自然の太陽エネルギーをいかに上手に活用するかがこれから未来の
生活となります。地震と原発事故は私たちにこのことを強く示唆していると
謙虚に考えます。

詳しくは下記へ連絡ください。

-----------------------------------------
NPO法人 太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)
        事務局長 都筑(つづく)建
〒113-0034東京都文京区湯島1-9-10湯島ビル202
 TEL:03-5805-3577  FAX:03-5805-3588
 E-mail:info@greenenergy.jp(事務局)
 URL:http://www.greenenergy.jp/
 Mail:  LEI00242@nifty.com(個人)
-----------------------------------------
 PV-Netでは太陽光発電のグリーン電力証書発行事業を行っています。

コメント(1)

都筑さんが書いておられるのは一般的なソーラー発電システムについてかと思いますが、
当初から被災地での利用を念頭に置いた移動式太陽光発電機というものもあるそうです。
トピックの趣旨と異なるかもしれませんが、被災地でのPV活用という点では同じという
ことで、便乗して紹介することをお許しください。このサイトに載ってます(上の左と
真ん中の写真も同サイトから): http://www.aiko-giken.co.jp/product/product011.html

そして、この会社さん、その自社製品である移動式発電機を今回被災地に寄付された
とのこと。ニュースになっていたので、ご参考までに、下に引用しておきます。
ちなみに、これだけの大災害は頻繁にあるわけではないので、個別の自治体などが
買って備えておくというのは費用対効果の面で難しいかとも思われ、記事の末尾の
「開発した時は評判が悪かった」というのもわかる気はしますが、例えば国際緊急
援助隊等が買うなら、世界どこかで災害が起きるたびに活用できるかとも思えます。

(以下、引用・・・上の右の写真も同じニュースの記事から拝借)

燃料ゼロ大助かり 移動太陽光発電機フル稼働 大船渡
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110405t35044.htm
河北新報 4月5日(火)14時11分配信

 電力復旧のめどが立っていない岩手県大船渡市周辺地区の避難所で、相模原市の光学
部品製造「相光技研」(本田義広社長)が贈った移動式の太陽光発電機が活躍している。
 同社は3月18日、碁石コミュニティセンターと後ノ入公民館の2カ所に発電機を
設置した。宇宙航空研究開発機構の関係施設がある縁から「銀河連邦」として
大船渡市と交流を続けてきた相模原市から依頼を受けて、無償で協力した。
 発電機は一辺約1メートルの立方体で、1メートル四方の太陽光パネル5枚を広げて
使う。大容量のバッテリーを搭載し、電圧100ボルト、電流30アンペアで10時間、
出力できる。
 テレビや掃除機を動かすのに使っている同センターのリーダー役、及川宗夫さん
(60)は「自家発電機は燃料をたくさん消費するため、あまり長く使用できない。
これは大変助かる」と喜ぶ。
 同社は「約1年前に開発した時は『電力は大災害でも2、3日で復旧するから
使えない製品だ』と評判が悪かった。現在、利用されているのは被災地にある2台のみで、
役立ててもらえてありがたい」としている。(佐藤理史)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

自然エネルギー 更新情報

自然エネルギーのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。