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スガシカオの歌詞を解釈しようコミュのユビキリ

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なぜこの曲のトピがないのか不思議です。あまり人気ないのでしょうか?
Sugarlessの中で最も歌詞が不可解で、でも引込まれて、1曲聞いたら1本の映画を見たくらい、感動と重みを感じました。

森高千里への提供曲『まひるの星』を森高作詞バージョンのまま「好きよ、あなたが好きよ」と歌っていた所、スタッフから「キモい」と言われ歌詞を書き下ろしたのだとか。それであの歌詞が出て来る所が奇才だと思った。

僕の解釈。多分脚色過多だと思いますが(笑)

僕は田舎の高校生。君は彼女で同級生。僕はミュージシャンになる事を夢見てて、いつも帰り道で彼女に「夢」を語ります。高校を卒業したらプロになる為に東京に行くんだと。

そんな僕に君は「約束」をせびります。「私も連れてって」と。半ば強引に僕にユビキリさせた彼女は得意げに微笑みます。僕はその笑顔をずっと忘れません。

そんな彼女になぜそんな事が起こったのか、誰も理解出来ませんが突然彼女は海かプールか、とにかく水難事故で死んでしまいます。自殺なのかな?よく分かりません。その事に僕はずっと罪悪感を抱えたまま大人になります。

歌詞から想像するに、大人になった僕は「夢」を実行する事はなく、今でも地元で冴えない毎日を送って、ずっと彼女の事を引きずって生きています。「君と約束したから」会えるはずのない彼女の事をいつも誰もいないプールで待っている、というか想っています。

でも「いつまでも死んだ人の事を想っていても仕方がない」と、そろそろ帰ろうかとする度に背中に彼女の気配を感じ、プールの水がざわめき立つのです。ちょっとしたオカルト映画ですね(笑)

そして間奏をはさみ、歌はクライマックスに。
「今日いつもの廊下で・・・」いつもの廊下? 大人になったはずの彼がなぜ?と思っていたのですが、こう考えました。

彼はミュージシャンの夢はとっくに忘れましたが、地元で教師となり、いまは母校に勤務しています。忙しい毎日、日々を生きて行くのに精一杯でだんだん彼女の事を思い出す事も減って行きますが、「忘れて行く事」自体に罪悪感を感じていて時分を許す事が出来ません。

見慣れた学校の廊下で、生徒達の笑い声や制服姿の狭間に、ふと彼女の気配を感じます。それが霊感なのか、教え子の姿に彼女を重ねただけなのか分からないけれど、「君とすれ違ったのかも」と思ったのです。

きっと僕は一生彼女の事を忘れる事はないだろう。でも僕は生きている。どんどん記憶も薄れて行くし、思い出も遠ざかって行く。そして僕の中での君は永遠に16歳のままだ。僕だけが歳をとって行く。でもそれは仕方のない事だ。僕はまだ君の所には行けないし、冴えない人生だけど僕なりに頑張って行かなければならない、そう生徒の背中を見ながら思うのでした。


造り過ぎですね(笑)みなさんの解釈をお教え下さい。

コメント(5)

青山繁さん
トピありがとうございます。
スガシカオ歴浅くて、この曲を知りませんでした。
でも、青山繁さんの書いて下さった文章を読むだけで涙が出てきます…
早速聴いてみます。
ありがとうございます。
僕は逆の解釈も可能かと思っていて
この歌の僕というのが自殺したから、このユビキリが果たせない、というのもあるかもしれません
君が何度も振り返ったとか、許せないとか、主人公の身勝手な自殺のことかと思うと、深い歌詞です。霊体の歌詞。
sugarlessは他にも自殺をテーマにした歌詞もあるし、夏の死とか、不気味さ、不安感とか、すごい傑作で、歌詞も最高の深みだと思います。

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