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ゴム銃(輪ゴム鉄砲)コミュの公式競技規定

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日本ゴム銃射撃協会公式競技(2001.12.1制定)

日本ゴム銃射撃協会認定種目
1.マッチボックス(Match Box)
静標的精密射撃。もっともオーソドックスな競技。銃の性能と射撃の正確さを競う。初心者から上級者まで愛好者が多い。

2.フライシュート(Fly Shoot)
もともとフライハンティング(ハエ狩り)の練習用として発達した競技。きめられた時間内で正確な射撃技術を競う上級者向きの種目。狩猟のトレーニングとして大日本ゴム銃猟友会でも推奨している。

3.コインペンドラム(Coin Pendulum)
動標的種目。振り子状の標的に制限時間内で何発の命中弾を与えるかを競う。自らの命中弾で揺れる標的を狙う高度な種目。

競技の規定(各種目共通)
1.ゴム銃
甲種(無銃床)
銃全長:30インチ(762ミリメートル)未満
銃身長:16インチ(406ミリメートル)未満
全重量(装填時):2500グラム以内
乙種(有銃床/脱着式を含む)(2003.8.13改訂)
銃全長:42インチ(1067ミリメートル)未満
銃身長:16インチ(406ミリメートル)未満
全重量(装填時):5000グラム以内



以下、甲乙共通
・複数の銃身、銃身長可変機構を備えていてもかまわないが、最長の銃身長が規定を超えない事とする。(2003.8.13改訂)
・装弾数の制限はないが、複数のゴムを同時に発射するゴム散弾銃は不可。同発の場合、2発目以降は暴発とみなす。
・光学照準器(スコープ等)、光線照準器(レーザー光線、懐中電灯等)の使用は自由。
・身体以外の銃器支持器具の使用は身体障害者競技に限定される。
・得点の記録は競技者本人以外の当協会会員が実施しなければならない。(2003.1.25新規)
その他、暴発の危険の有る構造や競技中に破損のおそれのある不良な構造、または著しく老朽化した銃器は使用してはならない。

2.ゴム
公式競技推奨弾
株式会社共和 オーバンド16番
天然ゴム97%・硫黄2%・促進剤1%
内径38mm・折径60mm・切幅1.1mm・厚み1.1mm
伸び率800%以上
または、これに準ずるもの。
参考:株式会社共和のホームページ
*ゴムを連結したもの、結びこぶの有るものは不可。

3.射場(レンジ)
無風の屋内で各競技の規定の距離、設備が施せる空間を有すること。

4.標的
それぞれの競技で指定の寸法、重量の標的を使用。

5.射撃基準線(シューティングライン)
ゴム銃の場合、射程が短く銃全長や選手の体格の差による影響を排除するため、射撃基準線は立ち位置とはせず、銃器や選手の身体などの前進の限界を定める。標的との距離は、標的の表面から実測する。(2005.6.8改訂)

6.実施
競技者は同一種目の全てのラウンドを消化してから次の種目へ進むことを原則とするが、運営上の便宜などにより運営者の判断で同一種目終了を待たずして別の種目に進むことを認める。いずれの場合も種目の実施順は特定しない。ただし、いずれの種目でもラウンドの途中で移動してはならない。(2003.8.13追加)

7.その他
・ラウンド中に銃器の交換または、部品の交換をしてはならない。
・判定は審判に従う。
・競技中銃器または、身体の一部が射撃基準線を越てはならない。
・競技中のゴム切れは、無効(ノーカウント)とする。(2005.9.20新規)
・競技時間の計測は、公式競技用タイマーの使用が望ましいが、これに変わるストップウォッチなど計測精度の高いもので代用できる。(2005.9.20新規)
・標的、射場の不備をはじめ選手の不可抗力の事態で競技が妨げられた場合は、そのラウンドのはじめから競技を再開し、途中までの点数は一切考慮に入れない。



競技種目

マッチボックス(Match Box)
1.射場(レンジ)
高さ70セントメートルの水平で表面の平滑な台を標的的設置場所とする。A号標的は、設置台の前端から10センチメートル後方、射撃方向と垂直な直線上に標的の中心が20センチメートルになる間隔に5つ並べる。射撃基準線は標的表面から1.6メートル。

2.標的


ゴム銃射撃協会A号標的または、これに準ずる規格寸法。縦4センチメートル、横3センチメートルの長方形。重量20グラム以内。70度以上の角度で自立すること。素材は問わないが、ゴムの威力で破壊されないこと。色は単色なら色相は問わないが、射場の環境で目立つことが望ましい。

3.競技
・スタートの合図までにゴムを銃に装填していてかまわない。
・1ラウンドの制限時間5分。
・1ラウンド5発で5ラウンドの合計点で競う。
・使用弾数制限25発。
・設置台のバウンドを利用してもよいが、その他の設備、他の標的からの跳ね返りや残弾の影響による命中は得点としない。
・標的に僅かでもゴムが触れた場合は全て命中とみなす。
・ゴム切れが発生した場合、命中、失中をとわず無効とし、その1発をやり直す。(2005.9.20新規)
・審判により既に命中を宣告された標的にその後の射撃でゴムが触れても命中とは見なさない。(2009.6.16改訂)

4.得点
・命中1点、失中0点、暴発-1点、パーフェクト25点(2005.9.20改訂)

フライシュート(Fly Shoot)
1.射場(レンジ)
高さ70セントメートルの水平で表面の平滑な台を標的設置場所とする。F号標的は、設置台の前端から10センチメートル後方、射撃方向と垂直な直線上に20センチメートル間隔に5つ並べる。射撃基準線は標的表面から1メートル。

2.標的



ゴム銃射撃協会F号標的または、これに準ずる規格寸法。
幅10ミリメートル、縦横5ミリメートルの直方体。重量5グラム以内。標的は、射撃方向と垂直な直線上に横長に寝かせて設置する。素材は問わないが、ゴムの威力で破壊されないこと。色は単色なら色相は問わないが、射場の環境で目立つことが望ましい。また、寸法が小さいことからあまり軽量だと室内でも空調の影響等を受けるので注意。

3.競技
・スタートの合図まで、ゴムを銃に触れさせては成らない。
・スタートと同時に装填を開始し、標的を撃つ。
・1ラウンド30秒で5ラウンドの合計点で競う。
・使用弾数制限無し。
・設置台のバウンドを利用してもよいが、その他の設備、他の標的からの跳ね返りや残弾の影響による命中は得点としない。
・標的に僅かでもゴムが触れた場合は全て命中とみなす。
・ゴム切れが発生した場合、命中、失中をとわず無効とし、その1発をやり直す。この為に費やした時間は補填されない。(2005.9.20新規)
・審判により既に命中を宣告された標的にその後の射撃でゴムが触れても命中とは見なさない。(2009.6.16改訂)

4.得点
・命中2点、失中-1点、暴発-1点、パーフェクト50点(2005.9.20改訂)

コインペンドラム(Coin Pendulum)
1.射場(レンジ)
射撃基準線から1.2メートルの距離に高さ1.2メートルにG号標的がくるように設置する。

2.標的


日本ゴム銃射撃協会G号標的または、これに準ずる規格寸法。
直径22ミリメートル、厚さ1.5ミリメートルの真鍮の円盤。中心に6ミリメートル未満の穴を開け、そこに糸を結んで振り子とする。糸の長さは標的の中心から1.2メートル。標的から120ミリメートルの位置に結び目または軽量のマーキングを施す。標的は日本国の5円玉が規格に合致する。吊るすための糸は、1.5号以下の釣り糸またはそれに相当する性質のもの。


G号標的の標準的な縛り方(2005.9.27参考として追加)
縛り方は、丈夫で弛んだり切れたりしにくければ、図の通りである必要は無い。連結金具を使ったり、標的附近で二重になるなど、標的の振幅に影響がある方法はさける。


マーキング用に糸浮きを固定する方法(2005.9.27参考として追加)
マーキングにも詳細な規定は設けられていないが、命中や振幅に影響するような大きさ、重さにならぬよう注意。蛍光色のシール、毛糸など簡便なもので充分だが競技中にずれる事の無いように固定すること。上図は、釣り用の「糸浮き」を固定する方法の一例。まず、釣り糸に糸浮きを通す。次に別の細手の釣り糸をUターンするように通す。この輪に輪ゴムの断片を通し、Uターンした糸を強く引いてヘアピン状に輪ゴムを糸浮きに引き込む。余った部分をカット。

3.競技
・スタートの合図まで、ゴムを銃に触れさせては成らない。
・スタートと同時に装填を開始し、標的を撃つ。
・1ラウンド60秒で3ラウンドの合計点で競う。
・使用弾数制限無し。
・標的または、振り子の糸の標的寄り1/10(120ミリメートル)までに僅かでもゴムが触れたものは命中とみなす。
・ゴム切れが発生した場合、命中、失中をとわず無効とするが、この為に費やした時間は補填されない。(2005.9.20新規)

4.得点
・命中1点、失中0点、暴発-1点、得点上限無し(2005.9.20改訂)

審判規定(全種目共通)(2005.9.19新規)

1.資格
・審判は会員で、且つ公式競技規定を正しく習熟している者である事。
・適切な判断ができる知識、判断力及び指導力を有する事。

2.基本原則
・射撃開始:タイマーの作動開始、または主審のスタート合図の発音開始。
・射撃終了:タイマーの終了音または主審の終了を告げる声の発音開始。
・命中、失中の基準:競技規定参照。
・有効弾:射手の発射の意思の有無、命中、失中に関わらず、審判が正当な発射とみなした発射による弾。この逆を無効弾とする。
・暴発:射手の発射の意志が無いにも関わらず不慮に発射された場合を暴発とする。不完全装填、銃器の故障、操作ミスなどが主だが、一旦確実に装填された状態で発生した場合、弾道が著しく見当違いの方向で無い場合は有効弾と認定して差し支えない。(2005.9.20新規)

3.実施
・1つのレンジに複数の審判が就くときは、3名までとし主審1名を決しておく。
・競技者の銃が規定に違反している疑いがある時は、競技開始前に検査を求める。
・射手の準備、レンジの情況、周囲の環境などが競技開始に支障のない事を確認。
・競技開始前に必ず射撃姿勢をとらせ、射撃基準線の遵守を確認。
・競技者に競技開始を明確に告知。
・主審は命中は「命中」「あたり」「まる」など、失中は「失中」「はずれ」「ばつ」などと明朗な発音、声量で競技者、副審に聞こえるよう告知。
・開始告知前、タイマー作動前、競技時間終了後の発射、射撃基準線違反など違反を為した場合の発射は原則として命中、失中とも無効とする。
・規定違反行為は発見した時点で遅滞無く注意し、発射以前に正す。もし忠告が間に合わず発射してしまった場合は、命中、失中に関わらず有効とする。忠告が間に合ったにも関わらず僅差で発射された場合、無効とするか否かの裁量は主審が有する。
・主審と副審で判定が異なった場合、主審の判定を優先するが、副審の判定を採用す裁量は主審が有する。
・競技設備の損壊、周囲からの妨害など競技者にとって不可抗力の事由により競技が継続不能に陥った場合、速やかに中止、やり直しを宣する。
・得点表への記載は1発毎に実施し、記憶やカウンターなどをあてにした、まとめ書きをしない。

4.心得
・公正、厳格な審判を心掛け私情、推量などによる不正確な採点をせぬこと。
・射場の設備はもとより、会場全般の情況に常に傾注し、競技に支障の起きぬよう最大限の配慮をする。
・可能な限り1レンジ、複数の審判員を配し、見落としの防止に努める。
・ラウンド中の違反行為の警告、無効、減点などは、極力その場で宣告する。ラウンド終了後に告げると、リカバリーのチャンスを失わせる可能性がある。
・不測の事態で判断に迷った時は、競技会主催者の判断を仰ぐ。
・競技者からの疑義には真摯に応対するが、自己の判断に自信と責任を持つこと。
・首尾一貫した判断基準を持ち、少なくとも一つの競技会中に判断基準を変更しない。

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