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MOJINコミュの〜GYROSCOPE〜サウンドメイキング

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<2010年8月28日リリース、アルバム〜GYROSCOPE〜サウンドメイキングについて>
今回のアルバムは〜MOJIN〜史上、歌詞、メロディーライン、サウンド〜音楽的な分岐点にあたる作品になったと思う。何年も追い続けて来た〜ビートルズサウンド。
試行錯誤する中で〜僕自身の作るメロディー、歌詞、雰囲気、声の質、様々なバランスによって成り立っているのだが〜なかなか思う様に〜適材 適所〜再現出来なかった。
でも、今回のレコーディングを通し、限られた時間、録音環境の中ではあるが〜一歩〜近づけた様な気がする。
使用楽器、機材等、収録曲の中での説明も含め、振り返り、データを残しておこうと思う。
*ソフトウェアはCUBASE-SX、ミックスはCUBASE-4.0 ESSENTIAL。
*今回はVSTに〜Fairchild670を再現した<Nomad Factory社製>LM-662を使用した。
このプラグイン/コンプレッサーは、安価であるにも関わらず、リアル〜完成度が高いと思いました。
*アナログテープの質感を出す為に〜<PSP>-Vintage Warmer2〜のプリセット→
<Tape Fast>を各トラックに5〜6回かけました。バウンス待ちの時間が半端なかったです(笑)。
◎使用楽器〜
●E.ギター(バッキング)→リッケンバッカー/360C64FG(ピラミッド/010~0465)<*以下、360>
●E.ギター(主にソロ)→ギターラブ/st-s128(P.U.~ダンカン~J.B.)(エリクサー/009~042)
●E.ギター〜12弦→With&MOJIN model<*with~サイト参照>/Eggplant-12st.(ダダリオ/010-??)
●E.ベース(全曲)→リッケンバッカー/4001V63(ダダリオ/040-095)<*以下、4001~ミュート未使用>
●A.ギター(アルペジオ)→エピフォンTEXAN〜P.M.シグネチャーモデル(ギブソン/J200)
●A.ギター(ストローク)→ギブソン160E(ギブソン/L-5)
●E.ピアノ→NORDRACK2(*VOX Pfb-10〜マイキング、1、6、8曲目で使用)
●スネアドラム→Negi~Psy-r〜メイプル 14インチ(3曲目以外全て使用)
●ハイハット→PAISTE-RUDE 14インチ(全曲使用)
●シンバル→PAISTE-SPLASH 8インチ/Zildjian-SPLASH 12インチ
 (叩く位置で、音階含め、様々な表情が出せたので、結果的にこの2枚以外は使っていない)
●パーカション→特にメーカーなし〜鈴、ベル、シェーカー、タンバリン等
◎機材〜
●ギターアンプ→VOX~パスファインダー10
●ベースアンプ→VOX~パスファインダー10
●エフェクター→POD~2.0
●マイクプリアンプ→GRACE DESIGN~model101
●マイク→ノイマン~U87(これしか持っていないので〜歌を含む全ての楽器に使用)
◎因に〜ピックは〜べっ甲製〜ギターにはおにぎり型、ベースにはホームベース型を使用。(必須アイテム)
◎<GYROSCOPE>〜ジャイロスコープ〜
 ★左右のカッティング→ギターラブ/st-s128、左CH.-リアP.U./右CH.-フロントP.U.
 PODで軽くコンプレッサーをかけ、歪まない様にパスファインダーのつまみをセッティング。
 ★4001も同じ手法。自作のアンプボックスの中での音作りとなる。
 (アウトドアボックスをカスタマイズ〜消音材、吸収材等を敷き詰めた物*ほぼ音が漏れない〜)
 *4001の〜フレットを滑る音や、中高音、高音のフレーズ、音圧〜サージェントの様な音にするには〜
 フェンダー系のアンプの方が似る、と思った。VOXだと若干〜ヘフナーっぽいサウンドに聴こえる。
 〜次回の課題〜チャレンジです。
 ソフトウェアシンセ、E.ピアノ(ローズ系)→ベースアンプに出し、マイキングし録音している。
 *建物の都合上、大音量での録音は困難、アンプボックスの中に入れる事で音圧も稼げ空気感も拾えた。
◎<Miss Dublin>〜ミス・ダブリン〜
 ★左チャンネルA.ギター→160E、ブリッジ寄りのキャンキャンとしたサウンドではなく、
 サウンドホール上でのカッティング〜テンポ160の為、流れるように〜この場所で弾きました。
 ★右チャンネルE.ギター〜カッティング→360、歯切れ良さを得る為と、不必要な倍音を切る為に〜
 ブリッジとテールピースの間の弦を、シリコン製のゴムを挟んでミュート。リアP.U.使用。
 PODでコンプ掛け〜アンプは歪まない様にセッティング。フォローボディーらしさが強調されました。
 ★右チャンネルE.ギターリフ→360、PODでコンプ掛け。
 アンプ自体で歪ませた為、荒さと太さを出す事が出来ました。
 ★4001〜高音のフレーズでリッケンらしさを出せていますが〜
 やはりフェンダー系アンプの方が、音圧、伸びも含め、よりフレーズを生かす事が出来たと思う。
 ★スネア〜同じ材質のメイプル、径であり、メーカーは違うがサウンドは非常に近いと思う。
 〜フープをヴィンテージスタイルの細い物に換えた方が〜らしく〜なると思った。
 *スティックは勿論〜R.model。
◎<Cafe Brulee>〜カフェブリュレ〜
 ★左CH.のアコギ→160E、これは〜らしさ〜を出す事が出来たと思う。
 マイキングは、始め30センチ程離しホールを狙ったが、音場の問題で低音が録れず〜
 近づけて、約5センチ、P.U.近辺を狙いました。ヴィンテージと違い、ネックの太さ、ボディー鳴り〜
 塗装〜等の問題で、簡単に言うと〜鳴り過ぎ〜るので、トップ板を吸音材で少しミュート〜
 でも〜まだ近づけるはず〜次回の課題です。
 *マイクのカプセル(集音して電気信号に換える)は少し斜めに角度を付けるのがセオリー。
 ★右CH.のE.ギター→360を使用、コンプ→クリーンアンプ。カンジェリっぽくしたかったけど〜
 若干〜無理がありました(笑)でも、フォローボディーらしさが出せて満足です。
 ★4001〜やはりフェンダー系のアンプを使いたいですね〜。
 こもった感じで太くなる高音のフレーズが、少し歌を邪魔します。
 *EQでカット〜では解決出来ないですね。
◎<Doggy in the Rain>〜ドギー・イン・ザ・レイン〜
 ★イントロ、間奏、エンディングのアルペジオ→TEXAN使用。(左C.H.)
 爪でのアルペジオ〜このギターの材質のおかげで〜
 EQでカットしても、柔らかくて、ちゃっちくならない〜そこが大変気に入っている所です。
 *彼等が使っていた楽器〜個性的だが、歌の邪魔にならない物が多い〜改めてそう思います。
 *サビに入る前、リピートの所〜自作の<Slapstick@>と言う棒で弦を叩いて演奏してます。(両C.H.)
 歯切れの良い〜パーカッシブなサウンドを出す事が出来ます。〜MOJINオリジナル〜
 ★右CH.のE.ギター→st-s128。コンプ〜若干アンプで歪ませ〜いい感じのサスティーンが出ました。
 これはアドリブで2トラック録音〜いい所を繋ぎ1本に編集しました。
 *友人の鈴木氏が言ってました〜彼等のレコーディングにはルールがない〜
 小さなイメージやアボイドノートに捕われないよう、リハモードで録音〜
 以外と良かったのでそのまま使用しました。自信をくれた一言でした。
 ★4001→これはVOXで正解(笑)でも、あまりリッケンっぽくないかも〜(笑)
 曲調の問題で、このようなサウンドになりましたが〜ジャズっぽいサウンド〜以外と使えますよ4001。
 *基本全曲〜リアP.U.使用、フロントのパワーがやはり少し足りないかな〜。
◎<Yellow>〜イェロー〜
 ★左CH.→160E。★右CH.→Eggplant 12st.VOXとの相性ばっちりです。カッティングで12弦を使用。
 ★4001→へフナーっぽくなってしまいました〜と言うか、フレージングも含め〜
 ヘフナー(持っていない)を使った方がバランスが良かったかも。次回にチャレンジ。
 ★左CH.フレーズ→st-s128。全体〜やはり〜サージェント〜のイメージがあるのですが〜
 今回は〜どの曲、って言う訳ではないんです。でも、っぽいよね^って思えるサウンドになりました(笑)
◎<Nanatsuboshi>〜七つ星〜
 ★イントロ〜間奏〜エンディング E.ギター→360。この音はかなり気に入っています。
 爪でフレーズを弾いていますが、ベルの様な鐘の様な〜独特の音色、表情の変わり方が面白い〜
 気持ち良くはまった〜そんな感じです。やはりVOXとの相性抜群ですね〜。
 ギターのバックサイドを身体にくっ付けないように弾くと、より箱っぽくなり〜
 逆に〜ボディーを身体にしっかりと〜抱え込む様にして弾くとタイトになります。
 このフレーズはそれの繰り返し〜ニュアンスを出すのが大変でした(笑)。
 ★左CH.カッティング→160E。これもいい感じで〜らしさ〜を出せました。
 LM-662〜恐るべし(笑)〜ピッキングはブリッジギリギリで弾きました。
 マイキングは〜近距離でブリッジ辺り〜独特のキャンキャンしたサウンドを拾う事が出来ました。
 ★4001〜以外とフィードバックなしでも、サスティーンあるんですね。良く出来たベースです。
 倍音も良く出るし〜音も太っといし〜ローテクなのに〜色んなスタイルの音楽に使えると思いました。
◎<How Comes?>〜ハウカムズ?〜
 この曲は大変思い入れのある曲〜歌詞にジョンが登場します。
 ★左CH.E.ギター〜リフ→360。
 360の個性を〜今の自分の実力の中で、目一杯出せたような気がします。
 これも爪で弾きましたが、音色に表情が出しやすく〜
 〜フルフォローの為か、音も詰まらないし、弾いてて本当に気持ちいいギターですね。
 ★右CH.ストローク→160E。っぽいです〜これも(笑)
 マイキングは、少し遠くから(20センチ程)ストロークする手に邪魔されない様〜
 ホールとネックの間あたりを狙いました。ピッキングはホールとブリッジの中間あたり。
 〜ジョンが歌いながら弾いているようなイメージ〜で弾きました。
 ★ソロはst-s128〜これは〜自分風〜です。。
 ★4001〜この様な曲には欠かせないですね。
 若干、アンプ側で歪ませ〜サイケな感じを出す事が出来ました。
 アンプの歪みと、エフェクターの歪み、バランスの組み合わせは無数〜
 はまるので〜今回は、アンプ、エフェクター〜どちらにするかに決めて音作りをしました。
◎<Holiday>〜ホリデー〜
 イメージは〜アクロス・ザ・ユニバース〜
 でも、聴く人に寄っては〜ヘイ・ジュード〜に聴こえるみたいです(笑)。
 ★左CH.指弾きアコギ→TEXAN。これは〜イエスタデイ〜のように、
 親指で〜バチっ!て弾き、人差し指の爪で弾いたり、爪でひっかけて弾いたり、色々な事をしてみました。
 TEXAN〜らしい音〜を表現出来たと思います。右CH.に160Eのストロークが入っています。
 ★右CH.〜中央、イントロ〜間奏〜エンディング〜E.ギター→360。〜アクロス・ザ・ユニバース〜
 かなり影響受けていますね。このフレーズは、トレモノやレズリーっぽい音にはしていませんが、
 左CH.のオブリE.ギター〜st-s128にトレモノをかけ、トータルでの雰囲気作りをしました。
 ★4001、スネア、ハイハット、ピアノ〜個人的には〜良い、っぽさ〜を出せたと思います。

●限られた環境や機材、その中で〜これから宅録を始めようとする人、実際に宅録をされている人〜
 何かのインスピレーションを与えるきっかけになれば幸いです。
 これからも研究を続け、よりレベルの高いサウンドを作れる様がんばります。2010年9月9日/MOJIN

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