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SGAINAX@mixiコミュの「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」を観てきました。

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先ずはEDクレジット。聴き覚えの無い謎の声優の名前を探してキャストを凝視。
最後、止めの位置に其の名前を発見して小さく「あっ」と声が漏れた。こういう
驚きの演出を時折混ぜてくる作品だが、今回もやられた。EDはかなり長く、ゆっくり
ロールしているのが原因と分かったが、関わったスタッフがやたらと多いので
悪くない。尺を稼ぐかのように主題歌が途中で他の曲に繋がる。2曲分の時間を
使って漸くクレジットを収めた。この楽曲にも気づいた点はあるが、劇場で
確認してもらう為に今は書かない。以下は、観た人にしか理解できないワードで。

世界はおまじないで溢れている。加治さんが西瓜に水を撒いていたことには、
とても大きな意味があった。孤独で長く辛い絶望的な戦いをしていたのは
ほむほむだけではなかった。式波の「嫁さんかっ」に吹いた。そういえば総監督の
嫁さんもキャラデザインなどで参加していたなあ。情報量が多くてあまり感情が
昂ることはなかったが、「ボイジャー」では視界が歪んだ。楽曲のセレクトは
総監督がやっているのだろうか、巧みすぎる。

控えめに表現しても傑作だったのは、映像表現が大きい。難解なシナリオの全体像は
庵野監督の頭の中にしかないだろうが、分かり易いテーマが置かれていたと思う。
コミュニケーション、特に親子関係をクローズアップしていたし、成長すること
大人になることの意義みたいなものはエヴァに限らず幾つかの作品で表現されてきた
ものだ。人生は日常の繰り返しで、波乱の無い平凡な生活が無意味な訳ではないと
第三村を通して語っていたような気もする。最後にネタバレ。ヒロインの交代は
意外だったが、鈴村サクラがヒロインになる選択肢も何処かに存在する予感がする。
そしてテレビ放映、旧劇場版と裏切られてきた00会の魂が、遂に救済された
(予想とは少し違う形で)。

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