ハイドはドイツに滞在中ホテルの窓からちょうどライン川のローレライを見ることができ、その眺めに感動しこの曲を書いたと言われています。タイトルでまず思い浮かぶのがローレライ伝説です。恋人に裏切られ川に身投げし妖精となった哀しい少女が、岩の上で日夜その歌声を響かせている様子と、某事件で某メンバーに裏切られた形となり、一度音楽的死を経験したハイド自身の奏でる音色とを掛け合わせた感じでしょうか。事件後ハイド氏は「ギターに触るだけで吐き気がする」とインタビューに応えていたことを考えると「And so I play my guitar I always play my guitar」のフレーズが胸に迫ります。 しかし単に伝説をネタにして書かれただけの曲じゃないことは明白です。 その偉大な河の景観に圧倒され感動したハイドの心情が書き綴られています。