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L'Arc〜en〜Cielの詩を考えるコミュの【風の行方】

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麗らかな空に誘われ
少し窓をあけた休日
頬づえをついた私に届く風は
次に誰を訪ねるのだろう

あわただしく過ぎゆく毎日も
今日は少しだけ緩やかに
退屈で手にした本から落ちたのは
あの時から止まったままの笑顔

あなたといた鮮やかな記憶が蘇る
次の風を待つこの窓辺に

行かないで そばにいてほしい
震えた声がこの身体に響いて
息が出来なくなる
その涙に終わりはないの?

あなたといた鮮やかな記憶が蘇る
あの長い夏の終わりにあなたはまるで
迷子のような泣き顔で私に・・・

せつなくて抱きよせたくなる
この想いは何?
もう困らせないから この部屋において行かないで
一人にしないで

今もまだその声がこだましてる
今も・・・


この詩は、私の大好きな詩のひとつです!
以下、私の解釈です。といっても結構詩の通りなのですが(^^;)
忘れていた筈の過去の痛みを、日常のふとした瞬間に思い出して再び苦しんでしまう事って、誰にでもありますよね。そんな痛みが体中に走る感覚が、「あなた」との最後のシーンを通じて痛切に描かれているような気がします。「あなた」といた時間は、今も鮮明に脳裏に焼き付いている。いつまでも、「あなた」と一緒にいたかった。けれど、それが叶う事はなかった。どうにもならない事情があって、「私」を必死で追う「あなた」に、あの時再び手を差し出す事はどうしてもできなかった。今にも手を差し出してしまいそうな自分の気持ちを、必死に封じ込めた。そんなトラウマティックな体験、別れの瞬間のシーンを、気がつけば何度も頭の中でリピートしてしまう。このように、「私」の叶わなかった「あなた」への想いと、本当にこれでよかったのかという心の葛藤が、痛々しいほどに込められているような気がします。
とてもやるせないです。

みなさんはどう思いますか?

コメント(11)

>さやサマ

私も、この曲・歌詞大好きです。

切ないですねって一言ではいい表せない(つ<)゜。
彼の歌詞はとっても切ない恋愛ドラマを見てるようです。。

出だしの、


  うららかな空に誘われ 少し窓を開けた休日
  頬づえをついた私に届く風は次に誰を訪ねるのだろう・・

と、すごく穏やかで優しく始まるのにその後からこんなに切ないドラマになるなんて(;△;)

私も、さやさんと同じ意見です。
ホントに歌詞のセンスいいです(≧ω≦)

まだまだ語りたいですが、ものすごく長くなりそうなのでこの辺で失礼します(><)
 
はじめてコメント書かせていただきます。

わたしもこの歌が大好きなのでこうゆうトピックがあってうれしいです。

わたしの勝手な解釈と想像なんですが、この歌ってDUNEの「As if in a dream」と「追憶の情景」となんか似ているような、繋がってる気がします。


例えば、追憶の情景のなかで「輝かしい日々をなぜあの時終わらせたのかと」って部分は、風の行方で思い出してたシーンなんじゃないかな、とか…

風の行方で「長い夏の終わりに」って言っていて、追憶の情景も「誰もいない緑」や「風に揺れる波」、「雷鳴」などが季節的に夏の終わりか秋のような気がします。
それで結構時が経って、As if in a dreamの「光の点滅が〜遠のいてるのを教える」みたいにあなたといた記憶が薄くなっていくのかなって、なんかほんとドラマのような映画のような歌をかけるなんてすごいな〜って思いました。


勝手な解釈のうえ長くなってすみませんあせあせ(飛び散る汗)
育ててくれた母親に別れを告げて、一人暮らしを始めた。
それは長くなるけど、仕事や恋愛もする様になった。

と僕は思います。
自分の夢を彼女に見立ててるんだと感じました。
切なすぎる曲ですね〜
はじめて、書き込ませていただきます。
初めて聞いた時から切なくて、初期のアルバムの中でも一、二を争う大好きな曲ですexclamation
初歩的な事かもしれませんが、しばらく聴いていて気づいたのですが、サビは主人公の気持ちではなく、去り際の相手の叫びだったのですね…!
主人公には今、新しい相手がいるわけでもないのに、今もこんなに忘れられないくらい、好きな相手の元を自ら去らなければならない理由ってなんだったんだろうか?って、実話ではなく、歌詞上の物語ですがつい考えてしまいますね。
にしても、hydeさんの歌詞の表現はホントに繊細で独特で曲の雰囲気ともあいまって美しいですよね!


病気持ちなので、はっきりとは言えませんが、

彼女でも母親でもイイんですけど、

1つ目のサビと、2つ目のサビについてなんですが、

相手の家から、別れを告げて、一人暮らしでアパートに住んでいた。
でも、仕事が上手い事行かずに、相手の家に戻ってきてしまう。
そして、甲斐性無しな主人公に対して、相手が家から出て行ってしまう。
そして、相手の家で一人取り残された主人公は、自立するしか無くなる だと思います。

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