台湾美食会コミュの台湾料理老舗「Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ　ＡｏＢａ」

■台湾料理老舗「Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ　ＡｏＢａ」

日本で販売されている台湾旅行のガイドブックには必ず掲載されている台湾料理一筋４０数年の歴史を持つ老舗「青葉」とその老舗「青葉」を現代風にアレンジして2004年にＯＰＥＮした「Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ　ＡｏＢａ」。どちらも台湾家庭料理を丹念に調理しているので、家庭料理ながら味は最高レベルです。最高の台湾料理を味わいたいのなら是非チェックしておいてください。

今回は台湾で美食グルメ番組を制作している非凡新聞社（テレビ番組制作会社）の協力？と言うよりも番組の取材におじゃまして普段は味わうことのできない最高級の台湾料理の老舗「Ｒｅｓｕｔａｕｒａｎｔ　ＡｏＢａ」の料理をタダ！で味わったついでに番組主演もしてきました。（笑）

ここの「青葉」と「Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ　ＡｏＢａ」（以下「ＡｏＢａ」）の両方を比べてみた場合、まずメニューが違い、写真で解りやすくなっていて料理の種類が多い感じがするのが「青葉」。コース料理を軸として単品でも注文でき、見た目でも楽しめるのが「ＡｏＢａ」。その違いは料理だけではなく、建物や室内設計にもこだわり、家庭的な雰囲気で中華風の丸いテーブル中心の「青葉」とは対照的に「ＡｏＢａ」は高級感漂う木目調のテーブルや高級な食器を使っています。さらに、店内のスタッフにも違いが見られ、「青葉」は暖かみのあるおばちゃん中心ですが、「ＡｏＢａ」は若い人を中心に構成されています。サービスもきちんと教育されていて気持いいぐらい親切です。

料理に関してですが、一番有名？と思われるのが豚の角煮で長時間煮込まれていて簡単に噛み切れる程やわらかく、口の中でとろけます。角煮は両方の店舗にあるので是非試してください。今回は「ＡｏＢａ」で取材があったので、写真は全てＡｏＢａで撮影したものです。

裏話。各ガイドブックや旅行誌で紹介されていて日本人には絶大な知名度を誇る「青葉」「ＡｏＢａ」両店は台湾人にはあまり知られていません。まぁ、コースの１人あたりの料金が平均時給の１０倍以上するので一般人には縁がないと言うことでしょうか。時給の１０倍ということで、大げさに日本の物価感覚に合わせると１人１万円以上もするコース料理ですもんね。そりゃ知らない世界でしょう。

ちなみに今回撮影したＡｏＢａ特集の放送日は・・・５月２７日（土）で、再放送が２８日（日）です。もう放送終わっちゃいました。（笑）

友達がグルメレポーターやっているのですが、こういったおいしい取材はさすがに感謝の嵐です。レポーターの鄭さん及びＡｏｂａの若手イケメン店長ありがとうございました。


■写真と感想

?店舗：レンガ造りの建物

?落ち着いた雰囲気の店内

?コース料理の例。これにデザート、スープなどが付きます。

その他の写真はコメント欄に貼り付けておきます。


■アドレス：

●「Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ　Ａｏｂａ」
住所：台北市安和路一段116号1F
電話：(02)2700-0009
営業時間：11:30〜15:00、17:30〜23:00

●「青葉」本店
（雰囲気がＡｏｂａと全く違う台湾家庭料理のお店）
住所：台北市中山區中山北路1段105巷1号
電話：(02)2571-3859


■アクセス： Aoba
ＭＲＴ「忠孝敦化」駅を出て敦化南路を誠品書店方面へ歩き、安和路を左に曲がって真っ直ぐ歩くこと約１０分。信義路に着く手前のレンガ造りの入り口がＡｏｂａです。本店の「青葉」は森林北路の近く、台北駅、中山駅から徒歩１０分以内で行ける距離です。


■予算：
コース料理なら４人以上が最適。（約３０００元〜４０００元）
２人で行く場合は４，５品にドリンクを注文して約２０００元と一般のレストランよりも値段設定が高い。
旅行者には本格的台湾料理を味わえるのでおすすめ。留学生には高いのでおすすめできません。


■オフィシャルサイト：
http://www.aoba.com.tw/
中国語、英語、日本語があります。