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Francophoneという世界コミュのフランスで「モンサントの下の世界(Le Monde selon Monsanto)」という本がベストセラーになっています。

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今年1月、明治学院大学で開かれた遺伝子組み換え作物に関するセミナーで、フランスでは空港の書店で山積みにされているという「モンサントの下の世界(Le Monde selon Monsanto)」を教えてもらいました。昨年、同じタイトルのビデオと本が出て話題になったようです。サブ・タイトルが「ダイオキシンから遺伝子組み換え作物まで:あなたの全てを求める多国籍企業の実態(De la dioxine aux OGM, une multinationale qui vous veut du bien)」となっています。
かねてから気になっていたことが書かれているようで、今年の夏に出版される英訳本を待てず、慣れないフランス語で読んでいます。2月に本が届いたと思ったら、3月初めにはポケット判が出たよとの案内が送られてきました。僕の持っている本は、大判のペーパーバックで20ユーロ、新たに出たポケット判は12ユーロとかなり安くなっています。

読み取れた範囲では、モンサントは、PCB、ベトナムで枯れ葉剤として使われたオレンジ剤、現在の遺伝子組み換え作物と関わりの深い除草剤ラウンドアップ(コロンビアでは、2000年〜2006年にコカを枯れさせるために大量に空中散布され、人権問題になっています)、牛の成長ホルモン、そして遺伝子組み換え作物の種子を作ってきました。現在、米国でPCB汚染でゴースト・タウン化した街の人々がモンサントを相手にクラス・アクションを闘っています。フランスでもローヌ川のPCB汚染に関する警告が出されており、ノルウェー政府は、PCB製造メーカーにフィヨルド汚染を解決するための資金拠出を命じているそうです。
日本語で紹介してくれる人がいないかなと期待しているところです。

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