今年1月、明治学院大学で開かれた遺伝子組み換え作物に関するセミナーで、フランスでは空港の書店で山積みにされているという「モンサントの下の世界(Le Monde selon Monsanto)」を教えてもらいました。昨年、同じタイトルのビデオと本が出て話題になったようです。サブ・タイトルが「ダイオキシンから遺伝子組み換え作物まで:あなたの全てを求める多国籍企業の実態(De la dioxine aux OGM, une multinationale qui vous veut du bien)」となっています。 かねてから気になっていたことが書かれているようで、今年の夏に出版される英訳本を待てず、慣れないフランス語で読んでいます。2月に本が届いたと思ったら、3月初めにはポケット判が出たよとの案内が送られてきました。僕の持っている本は、大判のペーパーバックで20ユーロ、新たに出たポケット判は12ユーロとかなり安くなっています。