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映画評論(ゲイのみ)コミュのNINE

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「8 1/2」をミュージカルに、さらにミュージカル映画にリメイクした作品でした。
そんなミュージカルあったんですね。

舞台は同じく1960年代のチネチッタと、どっかの保養地。

愛人役のペネロペ・クルスの踊りがエロくてよかった。大開脚。

原作の、
マストロヤンニの役が→ダニエル・デイ=ルイス、
クラウディア・カルディナーレ→ニコール・キッドマン、
アヌーク・エーメ→マリオン・コティヤール、

サラギーナも登場します。
砂上のタンバリンのダンスが見所です。

音楽はオリジナルだけど、不意にニーノ・ロータ調になったりして嬉しい。


何で原作に0.5を足して「NINE」にしたのだろう?

これだけ役者を揃えたのだから、
もっともっと派手に豪華にやってもらってもよかったですね。
下品さはなかなか上質でした(?)。


〈映画を撮れない映画監督〉が主人公の映画を、
リメイクするとは皮肉な話です。
今回の監督は、ネタが浮かばない、と悩まずに済んだ訳ですね。


前々回のロブ・マーシャル作品「シカゴ」と同じく、
最初から最後まで、みんな煙草吸い倒してます!

コメント(4)

主人公の9歳時の体験が元になっているのでnineになったみたいです。


あとオリジナルミュージカルに9が何度も出てくるナンバーがあります。
個人的には凄い好きな映画でした。


何かを創り出す人間(主人公)とそれを支える人間(周囲)を、
比較して観ていたような気がします。
主人公だから当たり前なのかもしれないですけど、
創り出す人間というのは、常にその真ん中にいる存在なのかもしれないなと。


主人公のあのモテ具合、羨まし過ぎました。
絢爛豪華で、とても楽しめました。

もとになったミュージカルは未見ですが、フェリーニの映画には敬意が払われていて、女優さんひとりひとりに見せ場があって・・・ただ、子ども時代を演じた子役がなんか走り回ってるだけって感じでいただけなかったです。
キャストの殆どはアカデミー賞受賞経験のある俳優で豪華。ファッショナブルでスタイリッシュってのが、まさにこの映画の売りです。

観ていてそこは十分楽しめます!
ペネロペ・クルスの踊りはとても色っぽくてこの作品の大きな見せ場。正妻のマリオン・コティヤールも時に健気、時に凛としていて、瑞々しい存在感。

しかしながら、全体的には退屈…。どうも物語に惹き付けられません。たぶん、脚本が弱いんだと思う。好評価の方が多いのにすいません。

ダニエル・デイ=ルイスは単なる女にだらしがない男にしか見えず、キャラクターに深みがない。ニコール・キッドマンやケイト・ハドソンは、わざわざキャスティングしなくてもいいのではと思わせるほどに中途半端で少ない出番。グイドの母親役をソフィア・ローレンが演じてますが、成人のグイドならまだしも、子供時代の母親役も彼女がやってると、さすがに年を取りすぎて違和感がある…。

同じロブ・マーシャル監督作品『シカゴ』のような興奮は得られませんでした。

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