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映画評論(ゲイのみ)コミュの「レント」☆☆

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 ミュージカルであること、エイズの話がでてくること、ゲイもでてくること、それくらいしか前知識なくストーリーなどほとんど知らずに観に行きました。

 ミュージカルは好きなのですが、この映画はダメでした。

 まず根本的に、いわゆるLOOSER達が貧しさをなんとかしようと懸命になる事もせず、「やっぱ愛だよねー」って言ってる内容にしか思えませんでした。これは舞台の内容と同じなんだと思うので、映画での失敗要素という事ではないのでしょう。
 でもやはりクリス・コロンバス監督、失敗です。歌をうまくカメラ割りしてみせる事にばっかりに気がいってしまったのでしょうか。俳優の顔の表情の演出、それをきちんと見せるカメラ演出をすっかり忘れているようです。特に歌以外の部分での顔の表情。これによって、ストーリー・テリングと同時に観客が主人公の内面にグっと引き込まれる事になるのです。例えば「ウエスト・サイド・ストーリー」のトニーの顔の表情。マリアを思い幸せそうな顔、マリアが死んだと聞かされた時の怒りと悲しみの表情、そして死の直前の表情、その都度グっと引き込まれ、涙したものです。それがこの「レント」には無いのです。仲間が死んだ場面があります。話は悲しいので涙はしましたが、主人公達の顔の表情が涙を誘ったわけではありません。監督の演出ミスな気がします。

 俳優達もそんな表情の演技をできない連中なのかもしれません。歌える無名な役者でリアリティーを出すのはいいですけど、表情演技ができない役者は、映画ではダメです。

 リアリティーに関して言えば、背景に普通の人たちが普通に映り込んでいる中で歌わせてはいけません。リアリティーと歌の世界に境目ができなくなります。同じNYを舞台にしていた「ヘアー」は、その辺はうまく作られていました。また「フェーム」は歌の世界を作らず、現実の中での歌という、ミュージカルとは言えない音楽満載映画にしており、秀逸でした。同じアラン・パーカー監督でも「エビータ」は「レント」と似たような演出方法だったとは思いますが、あの監督は背景の普通の人々をめちゃくちゃアップで強調しリアリティーを過剰に演出する独特な方法ですので、映画全体をひとつの歌の世界のように感じることができたのでよかったです。(マドンナは表情演技は皆無で、歌もうまくなかったですけど。でも歌手マドンナのファンです。)
 
 「レント」から話が逸れてしまいました。
 とにかく冒頭のシーン以外ハマれなかったです。印象的な歌も記憶にありません。サントラを買う気なんてもちろん起こりませんでした。

 「レント」… やっぱ失敗作ですよね?
 みなさんどう観たんだろ?
 

コメント(25)

僕も駄目でした。 ラボエームの現代版だと最初に
聞いていたので、なおさら、最初の5分で退屈、
60分後には、耐えられなくて、途中でやめました。
我が周りでは、絶賛に近い人が多かったので、映画を観て凹み、感想を聞いて、又、凹みました(苦笑)
家賃も払わないで、飢えることも無く、高額なドラッグに手を出して、ボヘミアン気取り。お気楽過ぎてウンザリしました。
ヘアーとの差は、問題意識とテーマを映像化する監督の演出力に在りますね。
主人公の一人が、オープンカーで排気ガスを撒き散らしながら、ニューメキシコに行って、新曲の発想を得る!何て、お馬鹿なアメリカ人も、此処に極まれり。o(_ _*)o
ドラッグクィーンのエンジェルと主題歌『愛の四季』が良いだけに、残念な出来上がりですね。
(>_<)
Five hundred twenty-five thousand Six hundred minutes
How do you measure, measure a year? − Season of Love - 
始まりは89年のクリスマスイブ、そこから1年間の悲喜こもごもの群像劇。
※ブロードウェイ ミュージカルの映画化


登場人物はHIV感染のミュージシャン、映画作家、ダンサーなど。
分かれた女友達が、実はレズビアンで今度は女弁護士とつきあっていたり、
親友はドラッグクイーン「エンジェル」とつきあっていたり......三角関係や、新しい恋、
さらに、以前は仲間だった友達が、今は玉の輿に乗って、自分たちを家主と一緒に
追い出そうとする側にいるなど、様々なドラマが交錯。
その中で、「エンジェル」の死。死因である "エイズ"について悩むそれぞれの姿。
友人「ミミ」の失踪....などなど


オリジナルから曲がカットされたり 曲順の前後はありましたが、楽曲がすばらしい。
ANTHONY RAPP, ADAM PASCAL, WILSON HEREDIA、IDINA MENZEL,
JESSE L MARTIN, TAYE DIGGS(実生活でイディーナメンゼルのご主人) など、
オリジナルのキャストが、そのまま出演。(なつかし-、僕立ち見でこの舞台見たの)
だから、もうずいぶん芸能界では出世している 彼らは "ジャンキー"を演じるには、
ちょっと年とりすぎ。でも、それを補って余りあるうたのウマさ。 これはスゴイ。
(「愛のイェントル」演じたバーブラが何人もいて..ロックを謳っている..って感じ..?)


問題は、
監督:クリス・コロンバスさんの作り方....かな。 カメラワークが、とても単調。
そのくせ音楽シーンではぐるぐるまわすから、ダンスなんか細切れのミンチ状態。
(別件だけど かつて、ウイズ...っていう超最低カメラワークのダイアナ・ロスやマイケル・ジャクソンが出演したミュージカル映画を思い出しました...知ってる?....「欽ちゃんの仮装大賞」のテーマ音楽っていえば、音楽だけ知っている人は多いと思うけど....映画は大コケ)
あと、....
これは..原作である舞台演出による部分もあるけど、
肝心の 「HIV」の問題、さらっと流しすぎてていて..あまりにも「健全すぎ」かなぁ..

※「エンジェル」の死〜葬儀の部分は、とても泣かせますが。ベースとして、HIV問題が時代的にも根太くあったことを(無論 現在も)、いまの若い世代の方は、このままではこの映画から十分には理解できないのではないかしら、ちょっと心配。ここが理解できていない方は、映画の見方が まったく異なってしまいますから。



でもね、これ
できるだけ多くの仲間に観てほしい。



「HIV」の問題を風化させたくない.............
この時代に、何人もの友人が....近門にはいって亡くなっていったことか...過去見てきた"風景"と重なってみてしまう自分には、今でこそ、ある程度 "発症"を抑える薬が開発されている ことでの隠された、いまの日本の問題意識の低下は恐ろしい....この時代を通過してきた
我々は もっと"語らねば"なりません。だからこそ、多くの人にこの映画は見てほしい
そう思っております。

'89という時代の特性、イースト・ヴィレッジという地域の特性、それを都市伝説と呼ばれるまでに昇華した舞台「RENT」の素晴らしさが、映画「RENT」から伝わらずとても残念です。そういうものを広く一般に伝えることこそ、映画化する大きなメリットだと思います。
 コロンバス監督が舞台のオリジナル・キャスト(舞台俳優)にこだわったことが、映画向きの演技ができないというマイナス要因につながったのかもしれませんね。舞台「RENT」の裏話を拝読して、映画の失敗だと思える部分の具体的な理由がなんとなく見えてきた気がします。

 映画「My Fair Lady」は、ごめんなさい、観ていません。
でもおっしゃる通りです。舞台俳優は映画向きの演技が出来ないと思っています。と言うよりも、舞台と映画では要求される・必要となる演技が違うと思っています。舞台で要求されるのは主に身体の演技、映画で要求されるのは特に表情の演技だと思っています。もちろん両方をうまくこなせる俳優もいますね。そういう俳優は、舞台でも映画でもイイ役者としてきちんと評価されていると思います。(ジョン・マルコビッチ、ジェレミー・アイアンズ、等など)

 舞台「RENT」のオリジナル・キャストが、その後映画界でイイ役者として評価されているのでしょうか。それ以前に、映画「RENT」以外に、彼らは映画に出演したことがあるのでしょうか?自分にとっては、みんな初めて見る顔でした。きっと自分の知識不足なのでしょう。映画のパンフレットも買いませんでしたので、情報がありません。教えていただけると助かります。

 仮に映画に出ていないとしても、彼らが下手な役者だなんて一言も言っておりませんのでそれだけは誤解の無きようお願い致します。あくまでも「映画向きでない、映画に必要な表情演技の出来ない役者だ」と言っているだけです。映画「RENT」での彼らは表情演技は乏しく、監督もそれをきちんと演出して見せようとしていなかったと感じました。だから感動できなかったのだと残念に思った次第です。
 きっと彼らは、舞台俳優として、ミュージカル俳優としては素晴らしい役者なんだと思います。だからこそクリス・コロンバス監督も彼らの映画への出演を希望したんでしょうね。そしてこの映画「RENT」でオリジナル・キャストが再集合したことは、知らなかった事実なので、その意義を教えていただき感動しました。

 ここは「映画評論」のコミュなので、その映画の出来、不出来を左右したものは何なのか、自分の映画鑑賞の実績や知識を使って、感想および映画分析を書き込んでおります。あくまでも自分個人の感想であり、自分個人の分析結果です。
映画「RENT」には感動できなかったというのが自分の感想。
そしてその要因は
『監督が役者達の表情演技をきちんと演出し画面を通して観客に見せることをしなかった、あるいは演出したけど役者が表情演技がうまくできなかった』というのが、自分の分析結果です。

↑の方のご自分のご感想や分析結果もぜひお聞きしたいです!映画談義で盛り上がる事こそこのコミュでの楽しみですから!映画だけでなく舞台の知識も豊富にお持ちのようですので、ぜひそれを踏まえた映画「RENT」の分析をお聞かせください。
よろしくお願い致します。
まあまあ、冷静に議論しましょうね。
オリジナルキャストの B'wayの熱狂的な舞台を、10年近く何回も見に通った自分としては
安藝さんに "一票"って感じで、彼の感想に近いです。
この時代性や 場所の...経験...が、あるものと、無い..若い方とでは、「作品の理解」の仕方が、きっと異なるのよねぇ...というのは、映画を観終わった時点からの危惧しました。(SATOSHIさんは、まだまだ お若い方と察しますに)
 確かに、"映画的"な見方をしたら、不完全に思ったり退屈を感じた部分もあります。
 それを押してでも、やはり この作品はすばらしい....そう思っております。

※4/24/2006 ニューヨークブロードウェイで 『レント』チャリティの特別公演がありました。(この日1日だけ、オリジナルキャストが多く舞台に復活) 最低料金はなんと 1000ドルから ! それでも多くのファンが殺到してチケットは即完売。これは、もう(オーバーに言えば) 神格化した部分のある舞台劇なのです。そうした事情や時代性の理解は、この作品の議論には必要だとも思います。
僕は、この舞台版はだいぶ前に観ましたが、それは素晴らしいものでした。でもこの映画は全然ダメでしたね。はっきり言って退屈でした。

なにかオリジナルである舞台版と映画版について混合してらっしゃる方がいらっしゃるようですが(神格化された作品にありがちなのですが)、それぞれの出来については異なる評価がなされていいはずです。
名作といわれる舞台作品を映画化したものの、出来はあまりいいものではなかった、という例は多くあります。ですので、映画版を論じる際には、時代性や神格化された状況を考慮しつつも、独立した視点で捉えてもよろしいのではないでしょうか。

それに、その時代性や場所の経験あるなしで理解できないとあれば、それはその映画に力がなかったということになるんでしょうかね。年齢に応じて異なる意見があるのは仕方ないでしょう。
しかし、同時に時代を超えて支持されている「古典映画(映画だけではありませんが)」というのは多く存在します。
それらは、時代性や地域性を超えた普遍性を持っていたからこそ、多くの人たちに愛されているのでしょうか。
映画版『RENT/レント』は残念ながらそうした普遍性が欠けていたと思います。

この映画については、映画歴が長くNYのこともよくご存知な映画評論家の粉川哲夫さんが的確な批評を書いています。直接リンクはできないみたいなので、下記のアドレスから「レント」もしくは、February 2006(2006-02-23)にアクセスしてみてください。

http://cinema.translocal.jp/index.html
マイミクさんの勧めで友人二人と観ましたが
僕は素直に良かったと感じました
二人とも舞台で大ヒットしたミュージカルの映画化で
エイズや同性愛が描かれている
くらいの知識しかなかったけど
大いに気に入って、
居酒屋でパンフを観ながら感想を語り合ったり、
オリジナルキャストのCDを借りたりしたくらい

際立ったストーリーや、演出があるわけではないけど
個性豊かな登場人物に、歌、ダンスが絡み合って
何ともいえないいい雰囲気、熱いものが伝わってくる感じがしました
作者が初日前に急死した話はパンフで知りましたが
スタッフやキャストが結束して、何としてでも、
彼の思いを伝えたいという情熱が大きかったのが、
このあたりに出てるのかもしれません

生前の作者と関わったオリジナルキャストにこだわったのは
舞台版があまりに素晴らしく、伝説的な作品を記録に残したいという気持ちが強かったからではないかという記事も見ました
(マイフェアレディや最近のプロデューサーズも同じ理由?)
ただ年月が経過してるので、確かに若者にしては老けてましたね。。。
アップの表情をあまり見せなかったのはそのせいかと思ってました

ただ、この映画、世界的にはヒットしたのでしょうか?
大阪では1館のみの公開で、ひじょーに地味な扱いでした
 ↑
 映画「RENT」とは直接関係ないのですが、映画評論をする時、映画評論家に必要なものってなんだろう?って考えさせられました。
 例えばその映画が戦争史実を基にしたものであったら、その映画を評論できるのは歴史学者・軍事評論家でしょうか?
漫画を原作としたものであったら、もっとも正しい評論ができるのは漫画の原作者でしょうか?
 もちろん答えはNOです。彼らが出来るのはその映画の『考証』であって、評論ではありません。
なぜなら彼らは、
・映画の制作行程の知識
・映画の構成要素の知識
・(芸術としての)映画表現の知識
・映画の歴史の知識
は、持ち合わせていないからです。

↑ を拝読するかぎり、粉川哲夫氏の『考証』が間違っているということのようですね。『考証』でいくつも意見が分かれることはあるべき姿ではないのでしょうが、『評論』はその人の好き嫌いの感性による評価が大きな要素でもありますので、「正しい評論」と「間違った評論」の明確な境を探すことは極めて難しいと思います。映画の『評論』でいくつも意見が分かれることはあるべき当然の姿だと思います。

 「映画評論」のコミュですから、だれでも気軽に自分の思い思いの「評論」を書いて楽しみたいものです。映画『感想』のみでよければ他にもコミュはあるのですが、ここはわざわざ「映画評論」と銘打っているので、お気に入りのコミュとしてちょくちょく寄らせてもらっています。

 まあ、凄い文章と言うか、こんなささやかな映画コミュにこれだけ時間を使ってくれて有難う、。
粉川哲夫と言う人あたし知らないし、そもそも評論家の評判より、痴人の、いや知人のお薦めの方をあてにして観てるし。

 自分は映画を見る時に、どんな映画か、くらいは調べますが、監督が誰で俳優は誰で、なんて割と興味が無くて。
 それに、いろんな体調があって、その時の気分があって、しかもちょいと居眠りを5分してしまったばかりに面白い映画が台無しになり、結局は大した事無かったね、なんていい加減な評価をしたり、そんなことが間々あります。だから、面白かったか、否か、くらいの事は書きますけど、これからもそれでいきます。
 その程度の評価の人もどしどし書き込んで下さい!

 ★の数だけでも、1行メールでも良いですよ。
すごいね、この粉川哲夫って人。こんなはじめから終わりまでデタラメな映画評ってちょっとないんじゃないの? これでよく大学教授が勤まると思う。こんな人を馬鹿にした評論で、原稿料もらっているとしたら、ぼくはちょっと腹が立ちますね。

> 安藝 さん
いつもながらあなたの正義感には敬服します。痛快な文章に胸がすきっとしました。

> SATOSHI さん
正しい評論とか間違った評論がどうのこうのじゃなくて、見てきたようなウソを書き並べてはいけないってことなんじゃないですか? それから、愚かだの、ウソつきだの、アホだの、恥ずかしいだの、ああいうのはやっぱり誰が読んでも嫌ですよ。

> NORI さん
ここは素人の映画評論なんだから、こういう人の評論をわざわざ引用してくることもないのではないでしょうか。
いや〜、スレの流れを沈静化させようと試みながら、よけい火に油を注ぐ結果になるとは(笑)。われながら未熟なオカマですわ。


>安藝 さん

粉川氏の文章への批判を読みました。自分の知らないことも多く非常に勉強になりました。ありがとうございました。しかし、こうした文章でしたら、むしろ直接メールで粉川氏に送られた方がよろしいかと思われます。その方がより建設的な議論になるのではないでしょうか?

ただその粉川氏への批判を読んだとしても、映画版『RENT/レント』の素晴らしさというのは全然わかりませんでした。「文章を書く人間として、そして大学で教えたことのある人間」でしたら、もうすこしその素晴らしさというのを文章で表現していただけたらと思います。残念ながらその点が最初の書き込みから欠けていたように思われます。

たとえば、6/16に書かれた文章も、オリジナルの舞台版にまつわる様々なエピソードと、その映画化にいたる過程だけですよね。

「クリス・コロンバスの代表作に較べて、映画 RENT の演出はもう一つ締まりがない、確かにそんな印象を与える作品であることは否めません。でもそれは、決して彼の監督としての技量や適性が劣っていたからではありません。原因は、結果としてこの映画の演出が、個々の役を何百回と演じてそのキャラクターを創造した6人のオリジナルキャストたちとのコラボレーションのようなかたちにならざるを得なかったからです。それぞれの役どころに監督よりも精通したエキスパートがいたら、その集合体としての映画が精彩を欠くのも無理はないかもしれません。 」

となにやら苦しい言い訳がましい文章で、その映画版の素晴らしさというのが伝わってきません。


6/19に書かれた文章では
「そもそも RENT は、その脚本も、音楽も、演出も、振付けも、そしてそれを演じる役者も、すべてをほぼ舞台のままに忠実に再現したという点で、画期的な映画なのである。」

いったいこれの何が画期的なのかよくわかりませんでした。それでは単なる舞台中継というか舞台を再現したというだけであって、映画ではないはず。NHK-BSやWOWOWで放送されていてる舞台中継を「映画」とは呼ばないでしょう。

まあ、映画版『RENT/レント』について、このコミュにいる批判的な人間をも納得させるような称賛文を書いていただけたらと思います。


>Kyleさん

引用はしてませんよ。参考までにリンクをしておいただけです。まあそれもやらなきゃ良かったかな〜ってかんじですけどね。それとこのコミュは映画そのものについて語るとこなので、特定の発言者についてどうこう言うというのは如何なものかという気もしますが。このスレの流れも、肯定であれ批判であれ、映画について語る、というふうに軌道修正した方がいいかもしれません。

また粉川氏への批判でしたら、彼のブログにはメールアドレスが載っていますので、そちらでどうぞ。
>Kyleさん
 遠回しに言い過ぎましたかね。安藝さんの粉川哲夫氏の文章への批判が、映画『考証』の批判であって、映画『評論』の批判になっていないですよー、と言いたかったのです。
もちろん『考証』の批判は間違いの訂正ということで、イイことだと思います。でも『考証』に関する書き込みはうんざりだから、『評論』で盛り上がりましょうよ!と言いたかったのです。NORIさんがそのことをズバっと言って下さっているので、恐縮です。

 あと、粉川哲夫氏の映画「RENT」の批評文には確かに「愚かだの、ウソつきだの、アホだの、恥ずかしい」だの高飛車な態度の言葉が多いですね。読んでいて気持ちイイものでないことは同意です。でも、オスギ(双子のアレね)はもっとキツい言葉を使いますから、まだ粉川氏の文章はカワいいほうかと…。(笑)
粉川氏の評論、特に:

「時間と場所は、1989年のクリスマスイブからの1年間のマンハッタンに設定され、映画もそれを踏襲しているが、ここには、原作者の特殊な思い入れというか、観客への暗黙の「約束」のようなものがある。つまり、ここで展開される世界は、一つの「夢」なのであって、この時代のニューヨークとは関係ないのである。実際、ラーソンは、このミュージカルをプッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』の翻案として書いたふしがあ
  る。つまり、オリジナル・ミュージカルは、「ラ・ボエーム遊び」だったのだ。

という部分、本当に、いらいらしました。

ニューヨークという場所、時代背景、特にHIVへの治療方法が今ほど進んでいなかった、という点を抜きに、この物語は考えられないと思います。

このような認識に基づく評論が的確である、とはとても私には思えません。
↑Kyleさん
>知りもしないことを、知ったかぶりで、あることないこと書く。 これが考証ですか?

もちろんそれは「考証」じゃないですよ。

>ウィルソン・ジェリマイン・ヘレディアが演じるゲイというより
「オカマ」のエンジェルは、エイズで死ぬが、その死に方は、本当のエイズ患者に失礼なような死に方だ。
 これが考証ですか?

もちろんそれは「考証」じゃないですよ。

 Kyleさんのお友達の安藝さんが書かれている粉川哲夫氏の文章への批判は、映画「RENT」の中で描かれている時代背景とか社会事情とかさらに舞台「RENT」との関係性とかについての、粉川氏の間違った『考証』とそれによる評論だと言っているのだと拝読しました。つまり粉川氏が(Kyleさんのおっしゃる通り)間違った知識、ググって調べたような知ったかぶりの知識で、映画「RENT」を間違った『考証』をし、それを根拠に映画を評価していると。
 安藝さんの文章を引用して説明すると、自分も長い文章を書き込むことになるのでいたしませんが、もう一度お友達の文章をご確認ください。あと、Kyleさんの映画「RENT」の映画評論ぜひぜひお聞かせくださいね。映画評論で盛り上がりましょう!
管理人より!

皆文章が上手で感心してしまいます。
でも、文章で伝えるには限界があります。
お互いに相手の人格を知らないで、これ以上の突っ込みは控えましょう!

映画の事、話そ!
そうですね

そろそろ、映画の感想を述べ合うという
本来の趣旨に戻りましょうよ!

このレント、
一部ではまだ公開が続いている劇場もあるようですよ
この映画をゲイの友人と観にいきました。
その人は号泣してた。

わたしも、作っている人が(多分)「伝えたいこと」「やりたいこと」にはすごく共感する。舞台を見ていないので、オリジナル・キャストを使ったこの映画を見れてよかった、と思います。

でも、私は、映画としてすばらしい、とまでは思わなかった。
つまらない、と思う人がいても不思議だとは思いません。
(自分がニューヨークのビレッジに住んでいたことを考えると、たとえばあそこで描かれている世界に全然思い入れがない人は、かなりつまらないと思うかも・・・とも思います。)

さらにいってしまえば、作ってる側も、オリジナルの舞台やその時代を抜きにして、観客がこの映画が見ることを想定してない気がします。だから予備知識がない人がみて、「何これ」って思っても無理ないと思う。

映画は映画だけみて、おもしろくなきゃだめだろう、という意見もあると思う。ただ、『レント』については・・・特にゲイとして・・・「おもしろい」「おもしろくない」だけじゃなくて、いろいろな背景を考えてみるのもいいんじゃないかと思います(←あくまで個人的見解ですが)。その時代のHIVのこととか、ゲイ、レズビアン、ストレートのカップルが同じように登場することとか。

また、「考証は批評と違う」というようなお話もありましたが、批評を書いてる人は、自分の批評のために考証をしたのでしょうから、それが違っていれば批判されて当然と思います。

特に、自分のコミュニティについて、納得できないことが書かれていたら、なにか言いたくなると思う。たとえば、二丁目や日本のゲイやHIVについて、変なことが書いてある評論が、紹介されていたら自分もそうすると思います。

というわけで、個人的には、映画「レント」はすばらしい、と思ってはいないのですが、大事にしたい映画だと思っています。
前の書き込みを再読したら、私が感じたようなことは、すでにtakakiさんが、よりきちんと書かれていることに気づきました。ちょっと恥ずかしかったです。(それともそれは私の勝手な思い込み?)

あと、私は、これまでにこのトピックに書き込んだ方々は、皆それぞれ自分なりに「映画の事」を話していると思います。個人の人格についての攻撃があったとも思いません。

ですので、管理人のか@ちゃんさんの17の発言には、正直、違和感を感じました。

「映画評論」ならば、見解の相違があるのが当たり前だし、それについて意見を述べ合うのも当たり前だと思います。

みんながそれぞれ映画の感想を述べ合い、他の人の感想については批判しない・・・というコミュがあって、全然いいと思います。だけど(もしこのコミュがそうだとしたら)「映画評論」というコミュ名は誤解を招くのでは・・・と思います。
 ↑
レントや当時のイーストッビレッジに詳しいニューヨーク在住の方が、映画や舞台の背景について懇切丁寧にいろいろ書いてくださったんですが、常連さん?がそれに対して訳の分からない叩きを繰り返して、その方もさすがに呆れて退会されてしまったようですね。とても興味深い書き込みがいくつかあったんですが、削除されてしまったようで、とても残念です。
ぱちぱちさん>映画評論というコミュ名が誤解を招く。そうかなあ。
映画評論というのは自分のその映画に対する評価、とその説明だと思います。言われた事は、今後状況判断しますね。

Kyle>自分も残念に思いました。先方ともメールでやり取りしましたが、退会の意志は受け取りました。誤解してほしくないのは、「常連さん」と書かれていますが、別に私の知り合いでもなんでもありません。ただ、映画が好きな方なんだと察します。

ぱちぱちさんは「皆それぞれ自分なりに「映画の事」を話していると思います。個人の人格についての攻撃があったとも思いません。」と言っていますが、Kyleさんは「常連さん?がそれに対して訳の分からない叩きを繰り返して、」とあります。人格否定では無いですが、叩きだと自覚されている以上、近いものは有りませんか?私はそう判断しました。楽しいコミュにしたいの。

と言う訳で、映画以外の書き込みはこれ以上控えて下さい。
何か有りましたら、直接メール下さい。
いろんな見方があるんですね。「ヘアー」ってたしか全米批評家協会の「ワースト ミュージカル」にランクされていたような。まあどうでもいいですけど。

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