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映画評論(ゲイのみ)コミュのどろろ

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昔の冒険活劇のように、無国籍な感じが良かった。
ただ、このテの映画にありがちな痛いギャグは、
そろそろ何とかならないものだろうか。
観てる方が辛くなります。
ハリウッド映画のように、説明過多で風情がない。
もう少し、間や匂いみたいなものが欲しかった。
音楽もいちいち気になるって事は、合ってなかったんでしょう。
CGの事は何も言うまい。。。美術もイマイチ。
良い話、良い役者なだけに、惜しい!
でも初めから懸念してた範疇だったので、とても楽しめました。
哀愁のヒーロー百鬼丸のブッキーを見てるだけで幸せになれる映画です。

コメント(8)

☆☆☆半

 暗いシーンではザラザラなゲイン・ノイズが醜く、ハイビジョン撮影の悪い部分をさらけ出したまま完成させた「どろろ」。黒を引き締め彩度を落としフィルムの銀残しのような効果を狙ったのかもしれないが、所詮ビデオでそれを再現できるはずも無く、なんか調整の外れたプロジェクターで見ているようだった。

 2007年、技術的に痛い作品に早くも出会ってしまった嫌な気分がしたのだが、作品の後半の出来はなかなか良かった。

 とても暗いテーマだ。親の欲望の為に身体の48カ所を魔物共に取られて生まれた百鬼丸。育ての親に作り物の身体の部位を付けてもらい、赤子は妻夫木くんに成長する!五体不満足どころじゃない辛さや痛みは、さすがに妻夫木くんの奇麗な顔や仕草からは見て取れない。魔物を殺して身体の部位をひとつずつ取り戻そうとする彼の一番の動機を、実感できないのは残念だった。

 前半、魔物退治のエピソードが続く。安いCGあるいは着ぐるみ怪獣との戦いは、「原作が漫画だから」と我慢して観ていた。ワイヤー・アクションなども使い工夫はしているのだが、粗を隠すことができず痛いシーンが多かった。
 柴咲コウの舞台芝居のようなリアリティーのない演技も残念だった。
 
 このままTVの「西遊記」のような作品で終わるのかと思って観ていると、後半、親との対決に絞られて暗いテーマに悲哀が加わり泣ける展開になってくる。いや実際に泣いてしまったのだが、始めから哀しい表情で通していた妻夫木くんの演技が、ここにきて俄然活きてくるのである。なんか妻夫木くんがイーサン・ホークに思えてきた。奇麗な顔のネクラくん。妻夫木くんのその表情が、この作品の大きな収穫だった。

 クレジットによるときっとニュージーランドで撮ったのであろう、後半の荒れた土地やラストの海岸線がとても良かった。暗いテーマの舞台として「絵」になっていた。

 後半の暗さ・感情的な趣で始終貫いてほしかった。音楽も琵琶オンリーにするなどして、暗い世界感を前面に押し出してほしかった。少なくともエンドクレジットで流れ出すミスチルの歌はやめてほしかった。

 作り手がもう少しセンスと意志をもって「どろろ」のテーマを大事に作ってほしかった。
妻夫木くんの奇麗な顔と表情に、☆半足ししました。
ストーリーの設定、面白いですよね。次回を期待したい。僕が不満だったのはセリフです。聞き取れないですよ。妻夫木君は「涙そうそう」を見るまで興味なかったんですけど、声が僕は好きですね〜。
>>tk.さん
 
 一応設定は漫画の通りです。柴咲コウの百鬼丸が男の子に見えるかどうかは… 
突っ込みどころはいっぱいある作品です。
>tk.さん

SATOSHIさんの言うとおりです。
柴崎よりもっと若い娘のほうが良かったんじゃないかと思うけど。それから僕は後で原作みたのですが、似て非なるものですね。
>>tkさん
何につけそうだと思うんですが、
漫画(原作)と映画は、別物だと思った方が良いと思います。
という僕も、「ゲゲゲの鬼太郎」には、ものすごく危惧してますが。(笑)

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