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NPO法人生涯青春の会コミュの生涯青春の会 会報 2005年6月10日発行第2号(運動特集号) 

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      目     次 
1、全体の概要説明     石田代表
2、資料
1.早朝の散歩 (2004年5月31日の「癒しの森」から・以下同)
2.スギナにダイヤの輝き (2004年7月11日)
3.夏の早朝の空気 (2004年7月24日)
4.初めて万歩計を付けてみる (2004年9月8日)
5.早朝の散歩を始めて4ヵ月 (2004年9月26日)
6.早朝の散歩は身体の基礎訓練 (2004年10月7日)
7.歩きながら考える (2005年1月7日)
8.冬の散歩の行き先は (2005年1月9日) 
9.散歩を始めて10ヵ月 (2005年3月29日)
10.ダイエットのための知識の整理 (2005年4月12日)
11.カロリー消費の内訳について (2005年4月13日)
12.今日は私の誕生日(満66歳) (2005年4月18日)
13・歩行不足はボケコース (2005年4月24日) 

1、資料全体の概要 
 会報1号の(10)「80代壮健の会」の活動の骨子を以下の通り記述しました。
   キャッチフレーズ  「呆け老人になるな!」

2、活動の骨子
 (1)会の基本的な理念の討議(意見交換)
 (2)健康のための運動
 (3)食の学習 
 (4)コミュケーションの学習
 (5)病気の学習  (病気にならないための学習をする) 
 会報はこの活動の骨子に基づいて編集していきます。1号では会の基本的な理念・認識の意見交換を行なうために13題に資料を引用しました。会として「こうしなければならない」というような固定概念は持っていません。価値を求める基準は、このようなテーマで多くの意見交換(会話をする)をすることにあります。最大の目的は「ボケ老人になるな!」であります。

 2号では以下の通り健康のための運動を奨励するために、私の散歩に関するエッセイを13題引用させて頂きました。このエッセイの中の要点を、31文字でまとめてあり、これを読むだけでエッセイの概要のご理解をいただけると思います。

・テンポよく 歩き続ける 1時間 全身目覚めて 活力増すか
・昼と夜 宇宙が織りなす 美の絵巻 スギナに輝く ダイヤの光
・早朝の 空気が澄んで さわやかに 自然に触れて 今日も始まる
・動あれば 映ずる世界で 知恵が湧き 多忙の中でも コラム生まれん
・テンポよく 歩くことでの 発汗で 代謝が上がり 体重落ちる
・体温が 低いとガンが 動き出す 36度で 細胞いきいき
・早朝の 歩く動作で 知恵が湧き 古希の監督 生き生き采配 
・厳寒の 寒さに震える ホームレス 散歩の行き先 社会の底辺
・栄養の 補給を止めての 2時間で 脂肪が燃えて 体重減少
・1キロの 脂肪燃焼 大変だ 毎日歩いて 7000 kcal
・下半身 鍛える効果 絶大だ 速歩で病も 近づき難し
・今日もまた 働きかける 生き方で 活力漲り 体調良好
・忍び寄る 足の老化を 意識せよ 歩かなければ 脳がボケ行く
     
 なお、3号・7月10日号は健康特集を予定しています。引用する資料は以下の通りです。
1.理想の死に方  (2000年1月28日の日々の映像から)
2.小渕首相、脳梗塞で重態 (2000年4月4日の日々の映像から)
3.納豆が脳梗塞を防ぐ   (2000年4月23日の日々の映像から) 
4.菊川 玲さんの納豆の話 (2003年12月10日の癒しの森から)
5.低インシュリンダイエット (1) (2005年3月24日癒しの森から)
6.低インシュリンダイエット (2) (2005年3月25日癒しの森から) 
7.低インシュリンダイエット (3) (2005年3月26日癒しの森から)

 4号・8月10日号はコミュニケーション特集を予定しています。引用する資料は以下の通りです。
1.別れのメカニズム (1998年4月5日の日々の映像)
2.昨年の離婚26万2000組 (2001年1月10日の日々の映像)
3.妻からの三行半 (2001年2月16日の日々の映像)
4.老いぼれない方程式 (2003年11月18日の癒しの森)
5.なぜコミュニケーションが保てない(1)(2003年12月4日の癒しの森)
6.なぜコミュニケーションが保てない(2)(2003年12月5日の癒しの森)
7.林文子さんの人間像 (1) (2005年3月2日の癒しの森)
8.林文子さんの人間像 (2) (2005年3月3日の癒しの森)
9.深刻なニート(若者無業者)の増加 (2005年3月23日の癒しの森)

1、早朝の散歩 (2004年5月31日の癒しの森から・以下同)
5月29日に書いたように癒しの森を書き続けることが出来るかどうかと思っている。同日書いたように2〜3人の友人から、このようなことを書いたらどうか・・などという協力がないと、早晩行き詰まるような気がしてならない。願わくば良き友を得て、以下の短歌の通り七百題の「癒しの森」をまとめたいと思っている。

  ・友を得て 共に書きたし 七百題 招き寄せよう 癒しの森へ
                    
 健康にとって歩くという適度な運動が、いかに重要であるかはここで記述するまでもない。ドイツの哲学者カントは、毎日決った時刻に散歩していたという。彼の優れた思想は、「座っている時」でなく「歩いている時」に現れたという。この一文に触れ、私も癒しの森の行き詰まりを打破するため、一念発起し早朝の散歩を実行している。まだ、歩き始めて1週間であるが、早朝5時30分頃からテンポよく歩く1時間の散歩は、かなりの運動量であることが分かった。血液の循環が良くなり、脳にも適当な刺激があることが分かる。
  
  ・テンポよく 歩き続ける 1時間 全身目覚めて 活力いや増す

2、スギナにダイヤの輝き (2004年7月11日)
昨日今月に入って初めての雨が降った。恵みと癒しの雨であればよいのだが、地域によっては集中豪雨に見舞われているから困ったものだ。一昨日の9日までの気候はまさに真夏の猛暑であった。日中の気温が上昇すると、その温度相応の飽和蒸気量(温度によって含むことに出来る空気中の水分)になる。夜になって温度が下がると、日中の蒸気量を維持できないので、大地の草に結露する。この現象は、主に夏に顕著になるのだが、7月4〜6日にこの現象が出ていた。

 7月4日朝6時30分ことである。この日私は息をのんで見る感動的な露の光景に出会った。スギナという野草がある。南から北方向に歩くとスギナに露が留まり神秘的な光を放って無数に点在していた。北側から見ると3ミリほどの露が、東の太陽の光に反射して輝いているのである。幅4メーター長さ50メーターに渡ってキラキラとダイヤをちりばめたような光景が広がっていた。まさに、自然が生み出す美の絵巻であった。

 ・昼と夜 地球が織りなす 美の絵巻 スギナに輝く ダイヤの光
     
3、夏の早朝の空気 (2004年7月24日)・
 一つの習慣になって来たのか、昨日は遅く寝たのに朝は5時に目が覚める。もう少し寝たいところであるが、散歩の出発は5時30分であった。晴天で空気がひんやりとしており、なんともいえない清々しい朝であった。昨日の夕刻との温度差が大きかったと見えて、稲にまで、ビッシリと露の水滴が出来ていた。

 私が歩く堤防は、新潟市が公園のように整備を進めている。散歩道は幅3メートル余り舗装されており、西側4メートルあまりの緑地帯には、桜の木が植えられている。7月11日に書いたスギナの一群はこの緑地帯の一部に広がっている。稲にも露がつくほどだからスギナの輝きは凄いと思っていつもの場所へ行く。ところが、スギナは雑草と一緒に昨日綺麗に刈り取られており、キラキラとダイヤをちりばめたような光景を見ることが出来なかったのが少々残念であった。朝の散歩は、いろいろな自然との出会いがある。今日の清々しい朝を体験すると、夏場の散歩は5時スタートがベストのようだ。6時30分頃になると日差しもやや強くなってくる。

 ・早朝の 空気が澄んで さわやかに 自然に触れて 今日も始まる

4、初めて万歩計を付けてみる (2004年9月8日)・     5月31日早朝の散歩と題して書いた通り、私の散歩の始まりは5月25日であった。この時の動機は、次のようなものであった。「ドイツの哲学者カントは、毎日決った時刻に散歩していたという。彼の優れた思想は、「座っている時」でなく「歩いている時」に現れたという。この一文に触れ、私も癒しの森の行き詰まりを打破するため、一念発起し早朝の散歩を実行している」というものであった。最初のころの1時間の散歩は、やや肥満気味の私にとってはかなりの運動量であったがだんだんと慣れてくるものである。今朝初めて万歩計を付けて1時間歩いた。万歩計は6000であった。そして夜の10時の万歩計は12000となっていた。
 
 私の散歩は癒しの森の行き詰まりを打破するためであったが、その答えが見つかったかと自問自答してみた。答えは散歩によって特別なことが思いつくのではなく「動」の中で文章が生まれるという実感である。ヘルシー・ライフを立ち上げ、NPO関連の集まりに積極的に参加している。理由は簡単である。「行動」がなければ文章は生まれないからである。
    
・動あれば 映ずる世界 多々ありき 多忙の中で コラム生まれん
 
5、早朝の散歩を始めて4ヵ月 (2004年9月26日)
 2004年5月31日に書いたが、5月25日から早朝散歩を始めて4ヶ月になる。毎日の散歩を続けると、60代であっても肉体の能力の向上を実感する。今はテンポよく30分歩いて5分休憩、30分歩いて家に帰るパターンである。歩数は6000歩。今の私の体力であるとこの程度がベストである。

 体重は2キロしか落ちていないが、昨日甥の結婚式で礼服を着たが以前より体が引き締まっていることが分かった。朝の散歩による基礎代謝能力の向上が、体重を減少させていくのである。基礎代謝能力の向上とは、発汗によっての体温の上昇を指すのである。起きたては体温が低い。(基礎代謝能力が低い)それが散歩によって体温の上昇と共に基礎代謝が高くなっていくのである。ダイエットの基本は、食事制限をするのでなく、基礎代謝能力を上げてカロリーの消費量を増やすことであるとの理屈が良く理解できる。

 余り大きなことは言えないが、4ヵ月で2キロの体重減は適当なペースだと思う。これからもこのペースで体重の減少を計って行きたいと思っている。主食は発芽玄米ごはんなので、さしたる空腹感を感じることもなく体重は減少していくと思う。過日のテレビでベストの体重は若いときのプラス5キロ以内といっていた。この基準で計算すると後10キロの減量を計る必要があるのだ。
 
  ・テンポよく 歩くことでの 発汗で 代謝が上がり 体重落ちる                                   
 
6、早朝の散歩は身体の基礎訓練 (2004年10月7日)・
 早朝の散歩が4ヶ月になったことを、9月24日に書いた。毎朝の早足の散歩によって、下着を変えるほど発汗するのだから体調が良くなるわけである。健康にとって体温の上昇は細胞全体が活発に活動することを意味する。昨日玄関先であったが乳がんで治療中の知人に散歩をすることを進めた。がん細胞が最も活動するのは、体温が35℃少々と低い場合なのだ。よって、ガンであるなしにかかわらず朝の多少の運動で、体温を36度以上に保つのがベストなのである。散歩による体温の上昇はガン対策にもなるのだ。運動をするだけの時間のない人は、朝の熱めのシャワーでも体温を上昇させる効果がある。
 
 最近わかったことであるが、歩行によって大腿の筋肉が張ってきたことがはっきりと分かる。60代であっても毎日の歩行で肉体の能力が向上するのだから嬉しいことだ。よって今日から初めての挑戦をする。今までは30分歩いて5分休憩、30分歩いて家に帰るパターンであったが、今日から1時間連続の歩行に切り替えた。体全体が今までより熱くなったことはいうまでもない。9月26日にも書いたが体温の上昇は基礎代謝能力が高くなっていくことを意味するのである。よって私にとっての朝の散歩は、体の基礎訓練をしているようなものである。

  ・体温が 低いとガンが 動き出す 36度で 細胞いきいき

7、歩きながら考える (2005年1月7日)
 文豪ユゴーの「レ・ミゼラブル」の主人公ジキャン・ギャバンは、小説の中で夜散歩する場面が多く出てくる。これは多分ユゴー自身が夜に散歩したのでないかと思う。アメリカの思想家エマソンは「最もよく歩いたときに最も良い作品が生まれた」(要旨)と言っていた。正式な言葉が何であったか検索したが見当たらなかった。この検索の時ヨーロッパのマドリヤーガの語録に出会った。「イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走り出す。イタリア人は走りながら考える。そしてスペイン人は走ってしまった後で考える」と言うものだ。この言葉は特に深い意味でなく、民族的な特徴を言ったのだろう。
 
 私の好きな言葉は「歩きながら考える」である。詳しくは省略するが昨年の5月に癒しの森の記述テーマに行き詰まり一念発起して朝の散歩を始めた。これがなかったら、癒しの森は途中で頓挫していたことは間違いない。プロ野球の仰木彬氏(おおぎあきら・昭和10年4月29日生まれ)が初の70歳代監督としてオリックスの指揮を取ることになった。若さの秘訣は「眠・歩」(1月7日・産経から)であるという。仰木監督の顔の色、艶(つや)は古希を迎える監督とは思えない輝きがある。若さの秘訣は「睡眠」と「歩く」ことなのだ。とにかく歩く。いまでも毎朝自宅周辺をたっぷり二時間も歩くという。仰木監督は「ボクは歩きながらものを考える。いや、歩かないと考えられない」と言っている。

  ・早朝の 歩く動作で 知恵が湧き 古希の監督 生き生き采配 

                        
8、冬の散歩の行き先は (2005年1月9日)・            
 冬季間の散歩を続けられるかどうか初めての経験である。1月7日は薄っすらと雪が積もっていた。この日の散歩の足跡は、犬と人間のもので犬を連れずに散歩に出たのは私だけだった。8日は1日中みぞれ混じりの雨だった。止むを得ず市のスポーツセンターへ行く。初めて書くが、昨年の5月の早朝散歩を始める前、週に2度ほど来ていたのだ。人はそれぞれ特徴ある歩き方・走り方をするものである。以前の知人5人ほどが歩き・走っているのがすぐに分かった。

 9日は晴天に近かったが風があった。完全武装をして歩き出す。何時もの24時間スーパーへ行くと、ホームレスらしき人(顔だけは知っていた)が私に話しかけてきた。この人の話は、12月4日に書いた老人のことと、通称「ヘルメット」と呼ばれているホームレスであった。ヘルメットは、何処かに放置してある車に寝起きしているとの話は耳にしていたが、12月4日の老人も決まったねぐらはないという。この寒空にどうして夜を過ごしているのだろう。彼らに正常な生活をさせるには、サポートする人が多く必要である。その一人になろうと思っている。

  ・厳寒の 寒さに震える ホームレス 散歩の行き先 社会の底辺

9、散歩を始めて10ヵ月(2005年3月29日)
 散歩を始めて3月25日で10ヵ月となった。この感想を25日に書こうと思っていたのであるが、低インシュリンダイエットを3日間続けて書いたので今日になってしまった。3月19日に散歩を始めてまもなく10ヵ月になることを書いた。このときダイエットに成功して体重が74キロになり少し安心してコーヒー牛乳などを飲んだりしていたら1キロあまり増えてしまった。3月19日「発芽玄米ごはんと1日10000歩のウォーキングの威力は抜群である」と書いたがその内訳を記述したい。私の10000歩は朝ウォーキングで6000歩、あとは生活の中で歩く4000歩である。(後日ウォーキングのみで1万歩とする)
  
 私の歩速であると1時間で歩けるのは6000歩である。現在は以前よりレベルを少し上げて、朝の散歩で6000歩を歩くようにしている。この歩数だと正味1時間10分を要する。24時間スーパーで小憩をするので、計算的には1時間20分を要する。最近は途中で立ち止まって、建物・自然を見る機会があるので家を出てから帰るまでに1時間30分余りになっている。私の体重の減少は、この1時間30分の中にあると実感している。散歩の出発は6時30分である。昨日の夕食以降何も食べていないので、この時点で多少の空腹感がある。これからコップ1杯の水を飲んで、6000歩のウォーキングをするのである。この運動で約400カロリーが消費される。栄養の補給を止められた細胞は脂肪を分解してエネルギーに変えるのである。

    ・栄養の 補給を止めての 2時間で 脂肪が燃えて 体重減少
     
10、ダイエットのための知識の整理 (2005年4月12日)
一般に「目指せBMI25未満」という言葉がある。24以下を標準とする見解もあるがここでは、以下の通り20〜25を標準とした。
BMI指数     判定
20未満     やせ過ぎ
20〜25未満   標準
25〜26.5未満  肥満ぎみ
26.5以上     肥満

 4月8日「健康を維持するには、約300カロリーの身体的活動が必要とされている。これを「歩き」で消費するとしたら、少し早めに歩いて7000歩(60分)の運動量なのだ」と書いた。多少補足すると水泳なら約40分。サイクリングなら約1時間。これは連続してではなく、2〜3回に分けて実行しても効果は同じのだ。毎日運動することで、基礎代謝量が増加し、エネルギーを消費する体になっていくことが最も重要なのだ。毎日運動を実行するには歩くのが、いちばん確実な方法であると思う。

 さて、体に貯まった脂肪を燃焼させることはなかなか大変である。脂肪1kgで約7000kcalもある。これを燃焼させるには1日の食事から300kcalを減らすと、約23日間で脂肪1kgを減らすことができるとの計算になる。これは空腹に耐えられず100%失敗するだろう。食事は今まで通りにして、早めのウォーキング6000歩(60分〜70分)で300カロリー(体重が60キロの人)を消費するのがベストである。
  
    ・1キロの 脂肪燃焼 大変だ 毎日歩いて 7000 kcal
11、カロリー消費の内訳について (2005年4月13日)
 昨日の脂肪燃焼の消費カロリーについて、メールで質問が来たので少し詳しく記述したい。先ず「健康を維持するには、約300カロリーの身体的活動が必要」と書いたがこれは体重60キロの人の場合で、体重別の身体的なカロリー消費目標は以下の通りである。
体 重     消費運動量
40キロの人   200Kcal
50キロの人   250 Kcal
60キロの人   300 Kcal
70キロの人   350 Kcal
80キロの人   400 Kcal
100キロの人   500 Kcal (この数値は山佐電子万歩計の説明書による)
 山佐の万歩計では、体重を入力する。体重によって同じ6000歩を歩いても消費カロリーが異なる。今は便利になっており、この万歩計であると歩数と消費カロリーが同時に表示される。体重60キロの人は、少し早めに歩くと、約6000歩で消費カロリーが300 Kcalと表示される。歩く早さは1分間で100〜120歩である。100歩であると1時間で6000歩となる。速歩はカロリーを消費して下半身を鍛えるという絶大な効果がある。「心臓や肺の機能を向上させ、動脈硬化、肥満、高血圧など、生活習慣病の予防にも効果があります」(万歩計の説明から)とある文章を引用するまでもなく、速歩は健康の土台作りの基本である。

   ・下半身 鍛える効果 絶大だ 速歩で病も 近づき難し
   
12、今日は私の誕生日(満66歳) (2005年4月18日)
  私は昭和14年4月18日生まれである。よって今日で66歳になった。会社を退職してあと数ヶ月で3年になる。もう66歳かと思う瞬間もある。まだ66歳、これからだとも思う。どちらかと言えば、後者に99%のウエートがある。昨年はヘルシーライフの会を作って、予想を超える人の輪が広がった。

 今年5月からは、ヘルシーライフの会の他に3月27日に書いたように、NPO法人中高年者福祉協会内で「80代壮健の会」をスタートさせることになった。第一回の会報も完成して具体的な活動が展開される。今日66歳をスタート点とすると、これから20年余り協会の理事として呆け老人を出さない活動に全力を尽くしたいと思っている。やや過大な確信かもしれないが、人に何かを働きかける人は絶対にボケ老人にはならないのである。

 これから20年間活躍するには、足腰を鍛えるのが重要である。幸い朝のウォーキングは軌道に乗っている。足腰が鍛えられ加えて体重が減少してきたので身体が軽くなってきた。今は朝6000歩、夕刻4000歩ウォーキングを行なっている。今日の10000歩が、20年先の壮健を約束すると思っている。

   ・今日もまた 働きかける 生き方で 活力漲り 体調良好
     
13、歩行不足はボケコース (2005年4月24日)                            
 歩くことが健康促進、更には老化のスピードまで遅らせるということは誰でも知っているようである。しかし、歩いている人が実に少ないのはどういうことだろう。過日70歳で毎日1時間のウォーキングをしている人と懇談した。意見の一致点は「60歳を過ぎて定期的に下半身を鍛えない人は80歳前後でヨボヨボになる」ことであった。60歳を過ぎてウォーキングなどの運動をしない人は、身体の構造が坂から転がり落ちるように脆弱化していくのである。東海大学スポーツ医学研究所の田中教授の説明(歩行不足の弊害)を箇条書きで引用したい。
1、心肺機能の低下。血の巡りが悪くなり疲れやすくなる。
2、足の筋肉の収縮による、心臓へ血を送り返す機能が弱まる。
3、抗重力筋が衰える(ヨボヨボ歩きになる)
4、消化吸収力の低下
5、酸素不足による脳の働きの鈍化   
 健康の為にウォーキングをしましょうではなく、歩行不足であると健康が保てないのだ。4月13日に書いたように、1日200Kcal(40キロの人)〜300 Kcal消費運動量が絶対必要なのである。酸素不足による脳の働きの鈍化・・まさに歩行不足の人は、ボケ老人になるコースに乗っていると言わねばならない。

  ・忍び寄る 足の老化を 意識せよ 歩かなければ 脳がボケ行く
     

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