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川柳月組コミュの月組9月 投句一覧

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【さかな(なんらかの魚)】

1高級魚になってしまった秋刀魚焼く   
2グッピーの子ども 押したらへこむパン  
3わたしもわすれないでください めだか  
4平目と鰈あなた見分けられますか    
5猛暑日にゴマサバのパワーをもらう 
6鮒がいる鮒が何とかしてくれる  
7とりとめもなく落ち鮎の化粧塩  
8エイの鰭一緒に泳いでる小物     
9イナダ辺りで足踏みしてる出世魚
10鯉の口つんつんつつく秋の風       
11どこかでは諦めている泥鰌汁   
12手開きの鰯ちんまり父の膳    
13熟女の味です さんまの一夜干し  
14アジサバイワシアジサバおっと鯛アラ煮  
15にしん蕎麦案内されるテラス席   
16もう秋にしてしまおうと秋刀魚焼く   
17鯛の鯛見つけたやっと秋の色 
18鰯の群れの真ん中辺にいるらしい  
19サバ缶のサラダ新曲ができた    
20あなたの海でホオジロ鮫になってやる 

【かかる】

1ベッド並べて点滴はまだかかりそう   
2よりかかることねと少し笑います     
3収束の橋架かるまで巣の中で      
4何の日だろうテーブルクロスかかってる  
5もうええわって玉子かけご飯  
6擬似餌にもかかってしまう恋ごころ
7かかりつけ医の傾げる首を盗み見る   
8やわらかな目玉が喉に引っかかる 
9手のかかるニュース猥らに彩られ  
10気にかかる次の首相の妻のこと     
11欠けている所が呼んでいるのです  
12コスモスの罠にかかった痕ですね   
13かかる命は次の命を待っている   
14できることから取りかかる法師蝉    
15ふり返る涙にいつもひっかかる      
16単純な罠にかかってくれる鳥   
17寄りかかる背まあるくてちいさくて  
18イエデンにかかる非通知影が無い     
19鰯雲とにかく金のかかる城      
20饒舌の網にかかった大衆魚 

【写真で一句】

1大きめのテーブル図書室のディスタンス 
2ラッキー-ジョーは頭から落ちてくる 
3ひとときの黄色い星が楽しそう    
4手品の鳩は今おりません悪しからず   
5想像の翼はぐくむ膝がある         
6本棚でひっそり息をする未来 
7読み聞かせながら宇宙と交信中    
8本を読むきっと後ろに誰かいる  
9母さんに読んでもらった本はこれ     
10減っていく千切りキャベツ子の時間   
11テーブルの下弟二人もぐってる  
12お空から小松左京の目が光る  
13ご安心ください全室にカメラ     
14これからが始まる絵本から始まる      
15絵本から宇宙に飛んでいった午後   
16母さんを生きる母さんやわらかい     
17やわらかい時の流れの本の森  
18山河を越えて童話の裏っ側 
19帰りにもブランコにのるお約束    
20深すぎる記憶の海に出る小舟 

コメント(12)


【さかな(なんらかの魚)】
12手開きの鰯ちんまり父の膳    
13熟女の味です さんまの一夜干し  
14アジサバイワシアジサバおっと鯛アラ煮  
特選
19サバ缶のサラダ新曲ができた    

   12・母や私の膳にはそれもなかった。
   13・ナマメカシイ。
   14・言葉遊びだけど、おっと・アラの良い響き。
  特19・サラダから新曲へ。新鮮とか旨いとか。


【かかる】
02よりかかることねと少し笑います
12コスモスの罠にかかった痕ですね   
19鰯雲とにかく金のかかる城      
 特選
 11欠けている所が呼んでいるのです  

   02・何かに倚りかかればいいじゃないかと見下されている。
   12・コスモスは優しく揺れて集団でいじめに来る。
   19・鰯雲にはいろいろとつぶやきたいことがあるものだ。
  特11・欠けているところから水が漏れみんなそこへ誘われ流れてゆく。


【写真で一句】
10減っていく千切りキャベツ子の時間   
11テーブルの下弟二人もぐってる  
14これからが始まる絵本から始まる      
特選
19帰りにもブランコにのるお約束    

   10・子は子でいる時間が減っていくことを知らない。
   11・そんな気がする。
   14・絵本の使命は重大である。川柳は終点か?
  特19・ちょっと有名な都都逸を思い出した。
     「行きに寄ろうか帰りに寄ろか
      ならば行きにも帰りにも 」
      寄ってはブランコにのるんだろう。

【さかな(なんらかの魚)】
入選
7とりとめもなく落ち鮎の化粧塩  
15にしん蕎麦案内されるテラス席   
18鰯の群れの真ん中辺にいるらしい
特選  
12手開きの鰯ちんまり父の膳 

コメント
7/ 「とりとめもなく」が落ち鮎を象徴している。すくなくとも「若鮎」ではない。
16/ テラス席が風情がなくてなんともおかしい。のれんのかかっているお店でパスタを食べているみたい。
18/ 可もなく不可もなくと自認する。
12/ 手開きがいいですね!ちんまりも!   

【かかる】
入選
4何の日だろうテーブルクロスかかってる  
14できることから取りかかる法師蝉
特選 
2よりかかることねと少し笑います 

コメント
4/ ほんとうに!久しくテーブルクロスをかけてお食事をしていません。
14/ 今、秋の入口ですが、法師蝉が取り掛かるのは、できること、コロナ対策ではなく組閣の人事? 
2/ なんと大人のコメントなんだろう。 少し笑うところがまたニクイ。 

【写真で一句】
入選
6本棚でひっそり息をする未来 
14これからが始まる絵本から始まる      
18山河を越えて童話の裏っ側 
特選
11テーブルの下弟二人もぐってる  

コメント
6/ 図書室の入口に掲げたい!
14/ そう!文字より先に絵があったのですから。
18/ 山河というより次元を超えて、裏を返せば怖い話も沢山!
11/ 私設図書館なんでしょうね。あんな大きなテーブルがあるなんて。弟二人どころかお兄ちゃんももぐれそう。


【魚】
(入選)
7とりとめもなく落ち鮎の化粧塩 
     化粧塩に寂しさを感じました。
14アジサバイワシアジサバおっと鯛アラ煮
     よくわからないけどリズムが楽しい
(特選)
     無し
【かかる】
(入選)
6擬似餌にもかかってしまう恋ごころ
     純粋なひと。
10気にかかる次の首相の妻のこと   
     ほんとほんと。
(特選)
20饒舌の網にかかった大衆魚
     饒舌の網の表現がうまいと思いました。

【写真から一句】
(入選)
19帰りにもブランコにのるお約束 
     帰りに「も」だからここへもおねだりしたのだと思う。
     親子のはなし声が聞こえてきそうでほっこりする。
5想像の翼はぐくむ膝がある
     子は暖かい膝の上で本の世界へ。昔を思い出します。
(特選)
9母さんに読んでもらった本はこれ     
     今度は自分の子に同じ本を読んであげるなんて
     素敵だと思う。
【魚(なんらかの魚)】

入選
2グッピーの子ども 押したらへこむパン  
11どこかでは諦めている泥鰌汁 
15にしん蕎麦案内されるテラス席  
特選 
16もう秋にしてしまおうと秋刀魚焼く   

入選
2/取り合わせが面白い 気づけば食べられない魚はこれだけ。
11/関西にいた時は食べなかった泥鰌 私の中ではなんとなく江戸っ子
 のものだ。パパッと諦めて忘れてしまう気質を思った。
15/よく読むと、面白い。 にしん蕎麦は庶民派たぬきよりは気取っているからテラス席扱い?高級ホテルかもと思ってしまう。
特選
16/ 世情とのマッチ 「もう秋にしてしまおうと」にこの状況下がよく現われて
いる。2020年ならでは、だと思う。

【かかる】

入選
2よりかかることねと少し笑います  
4何の日だろうテーブルクロスかかってる  
10気にかかる次の首相の妻のこと 
特選
12コスモスの罠にかかった痕ですね   

実は作句をしようとして、この題はまずかったと反省。掛かる、罹る
架かる 係ると、いろいろありすぎた。で、いろいろ出ている。
入選
2/この句、夫婦問題身の上相談の1コマのよう。第3者のアドバイスは有り難い。
4/自宅での何か非日常感 うれしいより、ちょっとコワイかも。
10/指名権もないし、大衆こんなことを思う。
特選
12/コスモスの罠が効いている。そんな目に遭ったことを見抜かれている。もしかしてあなたも
でしたか、と。

【写真から一句】

入選
6本棚でひっそり息をする未来 
11テーブルの下弟二人もぐってる 
13ご安心ください全室にカメラ  
16母さんを生きる母さんやわらかい  

6/並んでいる本は、本当は過去だが、それを読んで消化していくことで
その子の未来に繋がっていくかもしれない。その子の中で未来に生きていく。
11/写真から一句の醍醐味のような句だと思った。見えない者を登場させてしまう。
これぞ、想像力、飛躍がすごい。
13/とても即物的で、この視点はクールだと思った。
16/母さんとしてふるまいながら、自分の母さんを思い出しているよう。ほっこりとする。

今回は写真から一句の様々な切り口や飛躍があって、面白かった。ゆえに
特選が選びきれませんでした。
「さかな (なんらかの魚)」

入選
18鰯の群れの真ん中辺にいるらしい 
10鯉の口つんつんつつく秋の風 
11どこかでは諦めている泥鰌汁

特選
12手開きの鰯ちんまり父の膳

18/真ん中辺あたりで泳ぐのが丁度よさそうです。
10/秋らしい風がようやく吹きはじめ、つついています。
11/コロナ収束もまだまだ時間がかかりそうだし、あんまり期待しないで
泥鰌汁をいただく。

12/ちんまりがいいですね。ちんまりですが、膳を前にしている父の姿が
想像できます。

「かかる」

入選
4何の日だろうテーブルクロスかかってる 
11欠けている所が呼んでいるのです 
17寄りかかる背まあるくてちいさくて  

特選
2よりかかることねと少し笑います     

4/今日はちょっとおしゃれしているテーブルです。何の日か
思い出さなくては。
11/欠けている所は、呼んでいますね。
17/とてもかわいい背です。

2/何が笑っているのかわかりませんが、疲れた時は
遠慮なくよりかかりたいです。

「写真で一句」

入選 
20深すぎる記憶の海に出る小舟
5想像の翼はぐくむ膝がある
6本棚でひっそり息をする未来

特選 
16母さんを生きる母さんやわらかい     

20/小舟は揺れながらも臆せず海に出ていきます。
5/膝もいろいろ想像する時間があるのです。
6/未来が本棚で出番を待っているのですね。

16/母さんも学びながら生きていくのですね。 
【さかな(なんらかの魚)】
入選
19サバ缶のサラダ新曲ができた 
18鰯の群れの真ん中辺にいるらしい
特選
14アジサバイワシアジサバおっと鯛アラ煮

    19/サ行の面白さ どんな新曲だろうか?
    18/群れの真ん中辺が気楽でいいのです。
 特選 14/大衆魚から「おっと鯛」それもアラ煮への展開が面白い



 【かかる】
入選
5もうええわって玉子かけご飯 
20饒舌の網にかかった大衆魚 
特選
2よりかかることねと少し笑います 

     5/取り敢えずの玉子かけごはん、わかるわかる。
     20/饒舌の網についつい引っかかしまうのです
       大衆魚なもので。
   特選2/肩肘をはらず寄りかかってみると良いのかもしれません。
        

【写真で一句】
入選
15絵本から宇宙に飛んでいった午後  
19帰りにもブランコにのるお約束 
11テーブルの下弟二人もぐってる 

     15/絵本を読み聞かせながらじぶんも楽しんでいる
     19/行きも帰りもブランコに乗り絵本を読んで貰う至福の一日。
     11/男の子二人は机の下で母の声をじっと聞いている。
       それぞれに絵本を楽しんでいる様子。
         
【さかな(なんらかの魚)】
入選
12手開きの鰯ちんまり父の膳

可愛いお父さん。こんなお父さんになり
たいと思いました。

13熟女の味です さんまの一夜干し

さんまの一夜干しと熟女?
違うような気もするけど、そんな熟女
もいるかなと。

18鰯の群れの真ん中辺にいるらしい

鰯でも真ん中ならOKです。

特選
7とりとめもなく落ち鮎の化粧塩

とりとめもなくが心に響きました。
人生ですね。

【かかる】
5もうええわって玉子かけご飯

いさぎよさ 好きだなあ!

11欠けている所が呼んでいるのです

助けてくださーいと叫んでいるのが
聞こえます。

15ふり返る涙にいつもひっかかる

男としての優しさですかね。

特選
12コスモスの罠にかかった痕ですね

コスモスの罠ってどんな罠?
興味津々。

【写真で一句】
8本を読むきっと後ろに誰かいる

後ろにいるのは作家の魂でしょうか。

14これからが始まる絵本から始まる

未来への第一歩ですね。
脳に刺激が入ります。

17やわらかい時の流れの本の森

図書館に行くといつも感じます。

特選
16母さんを生きる母さんやわらかい

やわらかい母とまた会いたいですね。
涙がじわっと溢れます。

【魚】
<入選>
11 どこかでは諦めている泥鰌汁
     子どもの頃、手作りのうどんに
      どじょうを入れていた。
      普通のさかな屋さんで売っていた。

6 鮒がいる鮒が何とかしてくれる
      どこにでもいた鮒。
      鮒釣りは子どもの遊び。
      今はどうなんだろう。

18 鰯の群れの真ん中辺にいるらしい
      身を守るために鰯は群れる。
      生き伸びるために群れる。
      人間であるわたしはどうか。
      
<特選>
16 もう秋にしてしまおうと秋刀魚焼く
      焼く目的は早く秋が来てほしいから。
      いままであるようでなかった
     「していまおう」がおもしろい。


【かかる】
<入選>
11 欠けている所が呼んでいるのです
      そう思うとやはり気になります。
      忙しいと断るのは自由ですが、
      いつまでも欠けているのもつらい。

4 何の日だろうテーブルクロスかかってる
      白い大きなクロスを想像する。
      ただ暑いからとか、気分を変えたかった
      だけかもしれない。
      
14 できることから取りかかる法師蝉
      やっと少し涼しくなった。
      なんでもそうだが「できることから」
      からがいい。少し楽しく。

<特選>
19 鰯雲とにかく金のかかる城
      大きな「城」を持っている人は
      大変です。これから何回も
      やって来そうな台風。


【写真】
<入選>
19 帰りにもブランコにのるお約束
 本も読みたいし、ブランコもしたい。
      したいことがいっぱいの子どもは元気。
      なんでもいい。元気がいい。

<特選>
8 本を読むきっと後ろに誰かいる  
    そうなんです。誰かいるのです。
      それも遠くではなく近くに
      だから一生懸命なんです。
【さかな(なんらかの魚)】

2グッピーの子ども 押したらへこむパン
6鮒がいる鮒が何とかしてくれる
16もう秋にしてしまおうと秋刀魚焼く 

特選 
11どこかでは諦めている泥鰌汁

2/詩ですね。明色でありながら、せつなさも湛えた小さな世界に惹かれた。
6/頼みの綱が鮒っていうのがなんとも可笑しい。でも妙にリアリティがあり、この「鮒」は動かない。
16/いろいろあった夏。残暑の中で秋刀魚など焼き、心にひと区切りつけよう、に共感。
特選/泥鰌汁が秀逸。「諦めている」と書かれたことで、むしろ諦めていない「どこか」に思いが至る。

◆選外ながら、もう1句いいなあと掴まれたのが
<10鯉の口つんつんつつく秋の風>  
つんつんのオノマトペが秋口のものさびしさとあいまって、こちらの胸にもつんつんとくる。

【かかる】

2よりかかることねと少し笑います
5もうええわって玉子かけご飯    
16単純な罠にかかってくれる鳥        

特選 
8やわらかな目玉が喉に引っかかる

2/このアルカイックスマイルをどう受けとめるべきか。
5/「かかる」というよりは「かける」の句かと思いつつ、「もうええわっ」の勢いや、玉子のかかりたてご飯の湯気に一票。
16/ちくりと良心の痛み。恋の駆け引きとも読める。
特選/魚の目玉? ふと「お目玉」なんていう懐かしい言葉もよぎったけれど。ともあれ、つるんとやわらかな目玉が引っかかっているこの事態が、主人公のもろもろの窮状を象徴しているよう。

【写真で一句】

7読み聞かせながら宇宙と交信中  
11テーブルの下弟二人もぐってる  
12お空から小松左京の目が光る

7/絵本とはそういうものなのかも。
11/いい意味で大喜利的な反射神経に、座布団一枚!
12/小松左京に作者の世代を感じますね。でも実際、写真ににじむどこか非現実な感じが小松左京の作品と重なる。
【さかな(なんらかの魚)】
10鯉の口つんつんつつく秋の風       
  猛暑でしたから、うれしいですね。
12手開きの鰯ちんまり父の膳    
  昨夜は、手開きの鰯の寿司でした。ささやかな、けれどもごちそうです。
特選
16もう秋にしてしまおうと秋刀魚焼く   
  秋を待ちわびてます

【かかる】
4何の日だろうテーブルクロスかかってる  
  おきゃくさまかな。
8やわらかな目玉が喉に引っかかる 
  やわらかいのが、厄介です。
12コスモスの罠にかかった痕ですね   
  見た目にやられましたね。
特選
2よりかかることねと少し笑います     
  プライドを少しひっこめましょうか。

【写真で一句】
6本棚でひっそり息をする未来 
  その通りです。
8本を読むきっと後ろに誰かいる  
  相槌を打ったり、違うと言ったり。
14これからが始まる絵本から始まる      
  そうですね。
特選
16母さんを生きる母さんやわらかい     
  やわらかく生きるのは、難しいけれど。

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