![[公式]ソリティア BATTLE ROYAL](https://logo-imagecluster.img.mixi.jp/photo/comm/4/34/6160434_111s.jpg){kind=logo}
２０１１年８月度投句一覧（互選）
【告げる】
1 告げるにはもう遅すぎる遠花火
2 いまさら何を告げているのか導火線
3 好意抱く人へ想いを打ち明ける
4 限界が来たのだろうと告げる風
5 薄い雲流れるように告げられる
6 告げないと決める家への赤い道
7 告白は月も忘れたころだろう
8 告げることあって他愛のない話
9 告げたのにまあまあまあとぬるいまま
10 秋告げる小鳥が汗をかいている
11 歯ブラシが私に告げている 二本
12 ガン告知らしいが耳は作動せず
13 一枚の写真 黙して告げること
14 膝折って告げられるのを待っている
15 くいだおれ太郎になにを告げました？
16 ひぐらしが別れを告げるように鳴く
17 空高くほうり投げたりして告げる
18 愛告げる秋の気配の来る前に
19 君に告げよう私がここにいることを
20 寂しさを告げた手紙が泣いている
21 デコメールで告げたらツイッターの返事
22 手短に告げるクレーの喫茶店
23 花束を添えて告げねばならぬこと
24 端と端かたく結んでから告げる
25 原色の言葉で告げるグッドバイ
26 さよならを告げてぶち切れハート抱く
27 他に告げずあなたに告げる宣告書
28 告げるまでサイダーの泡スキスキスキ
29 幸運を告げてはくれぬ夜の風
30 いやですと告げる勇気がへたれてる
31 お気楽に 半年ほどの命です
32 お手上げさ告げたいことがいっぱいだ
33 やんわりとこれ以上はと告げる鳩
34 告げるまでのしあわせ西へ行く列車
35 なにごとも告げることなく自由です
36 さっぱりと告げる心が見えぬよう
37 うろたえる不意に受胎を告知され
38 生い立ちを告げる いつもの極め台詞
【銀河】
1 炎暑なりそうめんを流して 銀河
2 魔物のような君の銀河に手を入れる
3 涸れてゆく銀河わたしの星座表
4 銀河からシューシュー落ちてくる命
5 炎天やちょいと涼みに銀河まで
6 祈りを乗せて舟は銀河を行くだろう
7 指先の君の銀河へ盆踊り
8 地を這った目線で仰ぐ冬銀河
9 悠久の数無量大数天の川
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
11 投げ捨てる銀河の彼方まで全部
12 飼い猫の瞳の奥にある銀河
13 ここが銀河のおわり一番光るから
14 じだらくにまた森閑と個の銀河
15 毎日が銀河だったな青かった
16 親展と銀河系からきた手紙
17 朝顔の蔓が目指している銀河
18 ジャズソング流れて銀河遠くなる
19 銀河系蚊取り線香のけむり
20 余命はや祈り届かぬ天の川
21 さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
22 光らないけれど銀河のひとつです
23 この声はどこまで届くのか銀河
24 銀河ですほんまなんとも言えません
25 この熱を銀河で少し冷まします
26 銀河氾濫きれいごとでは終わらせぬ
27 あの駅にまだ煌めいている銀河
28 銀河系許し許され星になる
29 永遠のかけらのようなものだろう
30 砂浜で拾い集めている銀河
31 聞こえるよ銀河の中の君の声
32 幾つもの銀河の先に銀河有り
33人間がずっと続いている銀河
34 限りあること美しく銀河の子
35 織姫が無理にもと言う天の川
36 流星群 われら逸れゆくいざさらば
【告げる】
1 告げるにはもう遅すぎる遠花火
2 いまさら何を告げているのか導火線
3 好意抱く人へ想いを打ち明ける
4 限界が来たのだろうと告げる風
5 薄い雲流れるように告げられる
6 告げないと決める家への赤い道
7 告白は月も忘れたころだろう
8 告げることあって他愛のない話
9 告げたのにまあまあまあとぬるいまま
10 秋告げる小鳥が汗をかいている
11 歯ブラシが私に告げている 二本
12 ガン告知らしいが耳は作動せず
13 一枚の写真 黙して告げること
14 膝折って告げられるのを待っている
15 くいだおれ太郎になにを告げました？
16 ひぐらしが別れを告げるように鳴く
17 空高くほうり投げたりして告げる
18 愛告げる秋の気配の来る前に
19 君に告げよう私がここにいることを
20 寂しさを告げた手紙が泣いている
21 デコメールで告げたらツイッターの返事
22 手短に告げるクレーの喫茶店
23 花束を添えて告げねばならぬこと
24 端と端かたく結んでから告げる
25 原色の言葉で告げるグッドバイ
26 さよならを告げてぶち切れハート抱く
27 他に告げずあなたに告げる宣告書
28 告げるまでサイダーの泡スキスキスキ
29 幸運を告げてはくれぬ夜の風
30 いやですと告げる勇気がへたれてる
31 お気楽に 半年ほどの命です
32 お手上げさ告げたいことがいっぱいだ
33 やんわりとこれ以上はと告げる鳩
34 告げるまでのしあわせ西へ行く列車
35 なにごとも告げることなく自由です
36 さっぱりと告げる心が見えぬよう
37 うろたえる不意に受胎を告知され
38 生い立ちを告げる いつもの極め台詞
【銀河】
1 炎暑なりそうめんを流して 銀河
2 魔物のような君の銀河に手を入れる
3 涸れてゆく銀河わたしの星座表
4 銀河からシューシュー落ちてくる命
5 炎天やちょいと涼みに銀河まで
6 祈りを乗せて舟は銀河を行くだろう
7 指先の君の銀河へ盆踊り
8 地を這った目線で仰ぐ冬銀河
9 悠久の数無量大数天の川
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
11 投げ捨てる銀河の彼方まで全部
12 飼い猫の瞳の奥にある銀河
13 ここが銀河のおわり一番光るから
14 じだらくにまた森閑と個の銀河
15 毎日が銀河だったな青かった
16 親展と銀河系からきた手紙
17 朝顔の蔓が目指している銀河
18 ジャズソング流れて銀河遠くなる
19 銀河系蚊取り線香のけむり
20 余命はや祈り届かぬ天の川
21 さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
22 光らないけれど銀河のひとつです
23 この声はどこまで届くのか銀河
24 銀河ですほんまなんとも言えません
25 この熱を銀河で少し冷まします
26 銀河氾濫きれいごとでは終わらせぬ
27 あの駅にまだ煌めいている銀河
28 銀河系許し許され星になる
29 永遠のかけらのようなものだろう
30 砂浜で拾い集めている銀河
31 聞こえるよ銀河の中の君の声
32 幾つもの銀河の先に銀河有り
33人間がずっと続いている銀河
34 限りあること美しく銀河の子
35 織姫が無理にもと言う天の川
36 流星群 われら逸れゆくいざさらば
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コメント(24)
【告げる】
13 一枚の写真 黙して告げること
17 空高くほうり投げたりして告げる
34 告げるまでのしあわせ西へ行く列車
特選
31 お気楽に 半年ほどの命です
13写真は黙っているが雄弁、なら当たり前。黙しているのは作者ならと思ったけれど・・。
17たりして、には不満。
34西へ行く、にも飽きております。
特選31半年も十年も二十年も一緒です。気楽に川柳でも作っていましょう。
【銀河】
12 飼い猫の瞳の奥にある銀河
17 朝顔の蔓が目指している銀河
33人間がずっと続いている銀河
特選
30 砂浜で拾い集めている銀河
12飼い猫では飼い猫が怒ります。ちゃんと名前を呼んで下さい。
17自由研究で朝顔を観察している濁りのない瞳に乾杯。
33ヒトは200万年ほど続いているのでしたか？銀河はなくなった人で出来ているような気がしてきました。
特選30大層な銀河も砂浜に落ちていたのでありました。
13 一枚の写真 黙して告げること
17 空高くほうり投げたりして告げる
34 告げるまでのしあわせ西へ行く列車
特選
31 お気楽に 半年ほどの命です
13写真は黙っているが雄弁、なら当たり前。黙しているのは作者ならと思ったけれど・・。
17たりして、には不満。
34西へ行く、にも飽きております。
特選31半年も十年も二十年も一緒です。気楽に川柳でも作っていましょう。
【銀河】
12 飼い猫の瞳の奥にある銀河
17 朝顔の蔓が目指している銀河
33人間がずっと続いている銀河
特選
30 砂浜で拾い集めている銀河
12飼い猫では飼い猫が怒ります。ちゃんと名前を呼んで下さい。
17自由研究で朝顔を観察している濁りのない瞳に乾杯。
33ヒトは200万年ほど続いているのでしたか？銀河はなくなった人で出来ているような気がしてきました。
特選30大層な銀河も砂浜に落ちていたのでありました。
きなこさんから選とコメントを預かっておりますので貼り付けます。
きなこ選
• 「告げる」
１ 告げるにはもう遅すぎる遠花火
勇気がなくて言えなかった。でも今でも忘れられない。
よ〜くわかるよ。
８ 告げることあって他愛のない話
大事な話のある時に限ってそうなのよね。
心の動きがよく出てると思う。
１１ 歯ブラシが私に告げている 二本
じっと二本の歯ブラシを想像してしまう。
何を告げようとしているのか。知りたくないなあ。
２２ 手短に告げるクレーの喫茶店
手短に、というのがいい。
クレーの喫茶店ならなおさら。
特選 なし
「銀河」
２ 魔物のような君の銀河に手を入れる
ダメだと分かっていたのに、とうとう手を入れてしまったのね。
もう抜けられないでしょうね。
７ 指先の君の銀河に盆踊り
盆踊りというのがいいなあ。
コリャコリャとか言ってあの人の銀河へ入っていくのね。
特選
１５ 毎日が銀河だったな青かった
若くて一生けん命だったあの頃、あれは銀河だったのか。
キラキラしてた・・・。
あとになってわかるんだね。
きなこ選
• 「告げる」
１ 告げるにはもう遅すぎる遠花火
勇気がなくて言えなかった。でも今でも忘れられない。
よ〜くわかるよ。
８ 告げることあって他愛のない話
大事な話のある時に限ってそうなのよね。
心の動きがよく出てると思う。
１１ 歯ブラシが私に告げている 二本
じっと二本の歯ブラシを想像してしまう。
何を告げようとしているのか。知りたくないなあ。
２２ 手短に告げるクレーの喫茶店
手短に、というのがいい。
クレーの喫茶店ならなおさら。
特選 なし
「銀河」
２ 魔物のような君の銀河に手を入れる
ダメだと分かっていたのに、とうとう手を入れてしまったのね。
もう抜けられないでしょうね。
７ 指先の君の銀河に盆踊り
盆踊りというのがいいなあ。
コリャコリャとか言ってあの人の銀河へ入っていくのね。
特選
１５ 毎日が銀河だったな青かった
若くて一生けん命だったあの頃、あれは銀河だったのか。
キラキラしてた・・・。
あとになってわかるんだね。
【告げる】
選
1 告げるにはもう遅すぎる遠花火
分かるなー、下五がいいですね。
4 限界が来たのだろうと告げる風
そういう風よく吹いています今日この頃
37 うろたえる不意に受胎を告知され
おめでとうございます。うろたえることはありません。きっと良い子に育ちます。
特選
28 告げるまでサイダーの泡スキスキスキ
下六をスキスキッスにして下五ス、どうすか。でも、このままでもスキスキスキです。
【銀河】
選
16 親展と銀河系からきた手紙
どんな手紙かとっても気になって、取り合わせが秀逸かと。
21 さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
参りました。私、こういうのには一も二も無く惚れちゃいます。
35 織姫が無理にもと言う天の川
彦星に隠し子発覚と言う新聞記事を思い出しました。無理に何て言うのか、とっても気になって頂きました。
特選
29 永遠のかけらのようなものだろう
時間と大きさ、始めであり終わりである、無限小から無限大へ。永遠のかけら、銀河の本質。そんな思いで、頂きました。
【告げる】
入選
15 くいだおれ太郎になにを告げました？
13 一枚の写真 黙して告げること
24 端と端かたく結んでから告げる
特選 なし
15／道頓堀のお店がなくなったというのに時々目にする太郎さん。
大阪人は大阪のあれこれを見つめてきた太郎に
告げておきたいことがあるのです。
13／今の自分の在り方を考えさせてくれる写真。
黙して告げる が好きです。
24／かたく結んでどこへもいかないように
重大なことを告げる緊張を感じる。
【銀河】
入選
12 飼い猫の瞳の奥にある銀河
５ 炎天やちょいと涼みに銀河まで
24 銀河ですほんまなんとも言えません
[特選]
21さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
12／癒されます猫を見ていると。
そうです瞳の奥にはキラキラとしたものが。
５／ちょいとに惹かれました。
この暑さ我慢できずに銀河まで という感じ。
24／これも癒し系 ゆったりと温泉にでもいるような
なんともいえませんなぁほっこりしますなぁ。
特選
21／ ぐじゃぐじゃと煮え切らんあんたに
これが目に入らぬかっ！と女の凄みを感じる。痛快痛快。
入選
15 くいだおれ太郎になにを告げました？
13 一枚の写真 黙して告げること
24 端と端かたく結んでから告げる
特選 なし
15／道頓堀のお店がなくなったというのに時々目にする太郎さん。
大阪人は大阪のあれこれを見つめてきた太郎に
告げておきたいことがあるのです。
13／今の自分の在り方を考えさせてくれる写真。
黙して告げる が好きです。
24／かたく結んでどこへもいかないように
重大なことを告げる緊張を感じる。
【銀河】
入選
12 飼い猫の瞳の奥にある銀河
５ 炎天やちょいと涼みに銀河まで
24 銀河ですほんまなんとも言えません
[特選]
21さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
12／癒されます猫を見ていると。
そうです瞳の奥にはキラキラとしたものが。
５／ちょいとに惹かれました。
この暑さ我慢できずに銀河まで という感じ。
24／これも癒し系 ゆったりと温泉にでもいるような
なんともいえませんなぁほっこりしますなぁ。
特選
21／ ぐじゃぐじゃと煮え切らんあんたに
これが目に入らぬかっ！と女の凄みを感じる。痛快痛快。
「告げる」
入選
23 花束を添えて告げねばならぬこと
7 告白は月も忘れたころだろう
24 端と端かたく結んでから告げる
特選
35 なにごとも告げることなく自由です
２３/この状況がいいなと思います。
７/告白までの時間が「月も忘れたころ」とは随分長いです。
２４/端と端を結ぶとしっかり告げることが出来そうです。
特選
３５/告げることのない自由に惹かれました。
「銀河」
入選
15 毎日が銀河だったな青かった
16 親展と銀河系からきた手紙
33人間がずっと続いている銀河
特選
29 永遠のかけらのようなものだろう
１５/「毎日が銀河」と言い切れるのが魅力です。
１６/どんな手紙か興味津津です。
３３/人間が星になり銀河になるということでしょうか。
特選
２９/銀河とは正しく「永遠のかけら」でしょう。
入選
23 花束を添えて告げねばならぬこと
7 告白は月も忘れたころだろう
24 端と端かたく結んでから告げる
特選
35 なにごとも告げることなく自由です
２３/この状況がいいなと思います。
７/告白までの時間が「月も忘れたころ」とは随分長いです。
２４/端と端を結ぶとしっかり告げることが出来そうです。
特選
３５/告げることのない自由に惹かれました。
「銀河」
入選
15 毎日が銀河だったな青かった
16 親展と銀河系からきた手紙
33人間がずっと続いている銀河
特選
29 永遠のかけらのようなものだろう
１５/「毎日が銀河」と言い切れるのが魅力です。
１６/どんな手紙か興味津津です。
３３/人間が星になり銀河になるということでしょうか。
特選
２９/銀河とは正しく「永遠のかけら」でしょう。
【告げる】
選
13 一枚の写真 黙して告げること
25 原色の言葉で告げるグッドバイ
28 告げるまでサイダーの泡スキスキスキ
特選
1 告げるにはもう遅すぎる遠花火
13/私にとっては母の写真。
25/原色の言葉とは、ネイティブの発する言葉だろうか、それとも脚色のない素の言葉だろうか。
28/シュワシュワシュワと泡が消えていくまでの時間を感じる。
特選
1/ひかれる句。
【銀河】
選
7 指先の君の銀河へ盆踊り
12 飼い猫の瞳の奥にある銀河
16 親展と銀河系からきた手紙
特選
5 炎天やちょいと涼みに銀河まで
7/君の指先に銀河がある。
12/猫の目の中に宇宙がある。
16/私だけが読むことができる銀河からの便り。
特選
5/「ちょいと涼みに銀河まで」行けたらいいな！
選
13 一枚の写真 黙して告げること
25 原色の言葉で告げるグッドバイ
28 告げるまでサイダーの泡スキスキスキ
特選
1 告げるにはもう遅すぎる遠花火
13/私にとっては母の写真。
25/原色の言葉とは、ネイティブの発する言葉だろうか、それとも脚色のない素の言葉だろうか。
28/シュワシュワシュワと泡が消えていくまでの時間を感じる。
特選
1/ひかれる句。
【銀河】
選
7 指先の君の銀河へ盆踊り
12 飼い猫の瞳の奥にある銀河
16 親展と銀河系からきた手紙
特選
5 炎天やちょいと涼みに銀河まで
7/君の指先に銀河がある。
12/猫の目の中に宇宙がある。
16/私だけが読むことができる銀河からの便り。
特選
5/「ちょいと涼みに銀河まで」行けたらいいな！
引越しのためパソコン環境が整わず、今月は選のみの参加です 。
【告げる】
11 歯ブラシが私に告げている 二本
24 端と端かたく結んでから告げる
25 原色の言葉で告げるグッドバイ
<特選>
28 告げるまでサイダーの泡スキスキスキ
11/修羅場になる気配。歯ブラシが生々しい
24/告白する内容の重さがひしひし伝わってくる
25/別れ言葉はハッキリ明確に限る。原色はズバリです
28/泡の向こうに貨物船が見えましたか？
【銀河】
12 飼い猫の瞳の奥にある銀河
21 さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
27 あの駅にまだ煌めいている銀河
<特選>
22 光らないけれど銀河のひとつです
12/野良のように自由になりたい
21/いつもより濃い目に仕上げてさて何処へ、誰に会いに行くのか？
27/置いてきたものへの未練でしょうか
22/控えめでいて存在感を感じます
【告げる】
11 歯ブラシが私に告げている 二本
24 端と端かたく結んでから告げる
25 原色の言葉で告げるグッドバイ
<特選>
28 告げるまでサイダーの泡スキスキスキ
11/修羅場になる気配。歯ブラシが生々しい
24/告白する内容の重さがひしひし伝わってくる
25/別れ言葉はハッキリ明確に限る。原色はズバリです
28/泡の向こうに貨物船が見えましたか？
【銀河】
12 飼い猫の瞳の奥にある銀河
21 さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
27 あの駅にまだ煌めいている銀河
<特選>
22 光らないけれど銀河のひとつです
12/野良のように自由になりたい
21/いつもより濃い目に仕上げてさて何処へ、誰に会いに行くのか？
27/置いてきたものへの未練でしょうか
22/控えめでいて存在感を感じます
「告げる」
入選
１７ 空高くほうり投げたりして告げる
２３ 花束を添えて告げねばならぬこと
３５ なにごとも告げることなく自由です
特選
２４ 端と端かたく結んでから告げる
17/「ほうり投げたりして」が、告げることの難しさをより思わせた。
23/「花束を添えて」に、告げねばならない心境が出ていてドラマチック。
35/強さを秘めているからこその自由な心を感じる。
24/かたく結んで、に思いのすべてがこもっていて良い。
「銀河」
入選
１３ ここが銀河のおわり一番光るから
１７ 朝顔の蔓が目指している銀河
２１ さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
特選
２３ この声はどこまで届くのか銀河
13/一番光るから、に惹かれた。しっかりと見たいものだ。
17/朝顔と銀河のとても遠い関係が愉快。
21/元気印の一句。チャームポイントの瞳が見たい！
23/うつくしい銀河に出合ったら、きっとこんな心境になるのかもしれない。
入選
１７ 空高くほうり投げたりして告げる
２３ 花束を添えて告げねばならぬこと
３５ なにごとも告げることなく自由です
特選
２４ 端と端かたく結んでから告げる
17/「ほうり投げたりして」が、告げることの難しさをより思わせた。
23/「花束を添えて」に、告げねばならない心境が出ていてドラマチック。
35/強さを秘めているからこその自由な心を感じる。
24/かたく結んで、に思いのすべてがこもっていて良い。
「銀河」
入選
１３ ここが銀河のおわり一番光るから
１７ 朝顔の蔓が目指している銀河
２１ さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
特選
２３ この声はどこまで届くのか銀河
13/一番光るから、に惹かれた。しっかりと見たいものだ。
17/朝顔と銀河のとても遠い関係が愉快。
21/元気印の一句。チャームポイントの瞳が見たい！
23/うつくしい銀河に出合ったら、きっとこんな心境になるのかもしれない。
【告げる】
＜入選＞
4 限界が来たのだろうと告げる風
なんの限界かはともかく風がそれを告げに来る。
いろいろな限界に達するときそうした風が吹くのだろう。
5 薄い雲流れるように告げられる
いかにも淡白なそれ。それを聞き逃さないある構えが必要なようだ。
9 告げたのにまあまあまあとぬるいまま
せっかく決意をして告げたのに…。まったくの拍子抜けですね。
＜特選＞
24 端と端かたく結んでから告げる
告げた言葉たちが逃げ出したりこぼれ落ちたりしないよう、こちらの端も
あちらの端もしっかりと結んでおく。
【銀河】
＜入選＞
11 投げ捨てる銀河の彼方まで全部
なにもあ〜た、そんなに遠くにまで…とも思うが、やはりちゃぶ台を
ひっくり返すだけでは済まない捨て方もあるのだろう。
15 毎日が銀河だったな青かった
「青かった」は銀河が？それとも自分が？掛詞のようでもある。
33人間がずっと続いている銀河
「悠久の銀河」などという言い方は人のつながりの比喩なのだろうか。
＜特選＞
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
ほう、そんなわけで東京へねぇ。なんだか変な説得力がある。
最初読んだ時から目についた。すこし迷ったが特選に。
＜入選＞
4 限界が来たのだろうと告げる風
なんの限界かはともかく風がそれを告げに来る。
いろいろな限界に達するときそうした風が吹くのだろう。
5 薄い雲流れるように告げられる
いかにも淡白なそれ。それを聞き逃さないある構えが必要なようだ。
9 告げたのにまあまあまあとぬるいまま
せっかく決意をして告げたのに…。まったくの拍子抜けですね。
＜特選＞
24 端と端かたく結んでから告げる
告げた言葉たちが逃げ出したりこぼれ落ちたりしないよう、こちらの端も
あちらの端もしっかりと結んでおく。
【銀河】
＜入選＞
11 投げ捨てる銀河の彼方まで全部
なにもあ〜た、そんなに遠くにまで…とも思うが、やはりちゃぶ台を
ひっくり返すだけでは済まない捨て方もあるのだろう。
15 毎日が銀河だったな青かった
「青かった」は銀河が？それとも自分が？掛詞のようでもある。
33人間がずっと続いている銀河
「悠久の銀河」などという言い方は人のつながりの比喩なのだろうか。
＜特選＞
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
ほう、そんなわけで東京へねぇ。なんだか変な説得力がある。
最初読んだ時から目についた。すこし迷ったが特選に。
「告げる」
＜入選＞
7 告白は月も忘れたころだろう
月を眺めながら、あるいは想像しながら、
告白した頃のことを思っている。
遠い日のことを「月も忘れたころ」とするおもしろさ。
11 歯ブラシが私に告げている 二本
「歯ブラシ」に語らせるのは、そんなに新しくはないが、
まだまだ想像させる力がある「二本」である。
19 君に告げよう私がここにいることを
作者の気持ちが素直に伝わる「ここにいる」であり、
「告げよう」が「捧げる」ように伝わる「ここにいる」でもある。
「銀河」
＜入選＞
13 ここが銀河のおわり一番光るから
「一番光るから」がなんともせつない。
「おわり」は光るものであることを教えてくれる。
25 この熱を銀河で少し冷まします
銀河で冷ます「熱」
銀河でなければ冷めない「熱」
想像させてくれる「この熱」である。
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
「銀河」「東京」「嫁」と絶妙につながり、
「溢れて」が生きている。
溢れる東京へ、溢しながら嫁ぐ娘を思う父。
＜特選＞
2 魔物のような君の銀河に手を入れる
「東京」の句と迷ったが、あやうさに惹かれて特選。
「銀河を手に入れる」ではいただかない。
男として「魔物」に代わる言葉を考えている。
＜入選＞
7 告白は月も忘れたころだろう
月を眺めながら、あるいは想像しながら、
告白した頃のことを思っている。
遠い日のことを「月も忘れたころ」とするおもしろさ。
11 歯ブラシが私に告げている 二本
「歯ブラシ」に語らせるのは、そんなに新しくはないが、
まだまだ想像させる力がある「二本」である。
19 君に告げよう私がここにいることを
作者の気持ちが素直に伝わる「ここにいる」であり、
「告げよう」が「捧げる」ように伝わる「ここにいる」でもある。
「銀河」
＜入選＞
13 ここが銀河のおわり一番光るから
「一番光るから」がなんともせつない。
「おわり」は光るものであることを教えてくれる。
25 この熱を銀河で少し冷まします
銀河で冷ます「熱」
銀河でなければ冷めない「熱」
想像させてくれる「この熱」である。
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
「銀河」「東京」「嫁」と絶妙につながり、
「溢れて」が生きている。
溢れる東京へ、溢しながら嫁ぐ娘を思う父。
＜特選＞
2 魔物のような君の銀河に手を入れる
「東京」の句と迷ったが、あやうさに惹かれて特選。
「銀河を手に入れる」ではいただかない。
男として「魔物」に代わる言葉を考えている。
【告げる】
6 告げないと決める家への赤い道
24 端と端かたく結んでから告げる
22 手短に告げるクレーの喫茶店
＜特選＞
28 告げるまでサイダーの泡スキスキスキ
6 言わないと決めたあの日、道は確かに赤かったです。
24 逃げ道をなくして、誰にも聞えないように。密書のようですね。
22 カフェでは、重い話はできない気がする。
クレーの絵のかかった古い喫茶店でなければならない。
そして受け止められるくらいの短さで。
28 早く告げないと、泡が消えてしまいますよ。ぬるくなってからではだめ。
スキスキスキの表記が、透明な泡に見えます。
【銀河】
16 親展と銀河系からきた手紙
17 朝顔の蔓が目指している銀河
＜特選＞
19 銀河系蚊取り線香のけむり
16 なにが入っているんでしょうね。
封を切る前から封筒は、きっと光っているのでしょう。
17 支柱の先には、小さな銀河があるのでしょうか。
19 銀河の写真が目に浮かびました。あれは蚊取り線香のけむりだったんですか。
にやっとしてしまいました。
6 告げないと決める家への赤い道
24 端と端かたく結んでから告げる
22 手短に告げるクレーの喫茶店
＜特選＞
28 告げるまでサイダーの泡スキスキスキ
6 言わないと決めたあの日、道は確かに赤かったです。
24 逃げ道をなくして、誰にも聞えないように。密書のようですね。
22 カフェでは、重い話はできない気がする。
クレーの絵のかかった古い喫茶店でなければならない。
そして受け止められるくらいの短さで。
28 早く告げないと、泡が消えてしまいますよ。ぬるくなってからではだめ。
スキスキスキの表記が、透明な泡に見えます。
【銀河】
16 親展と銀河系からきた手紙
17 朝顔の蔓が目指している銀河
＜特選＞
19 銀河系蚊取り線香のけむり
16 なにが入っているんでしょうね。
封を切る前から封筒は、きっと光っているのでしょう。
17 支柱の先には、小さな銀河があるのでしょうか。
19 銀河の写真が目に浮かびました。あれは蚊取り線香のけむりだったんですか。
にやっとしてしまいました。
「告げる」
入選
8 告げることあって他愛のない話
11 歯ブラシが私に告げている 二本
25 原色の言葉で告げるグッドバイ
特選
24 端と端かたく結んでから告げる
８／なかなか告げられない、作者の心がわかります。
11／ブルーとピンクの歯ブラシ。「若さ」が新鮮でした。
25／別れの言葉ははっきりと。女性の句でしょうか。
24／決してこぼれないように。告げることの覚悟が伝わります。
「銀河」
入選
4 銀河からシューシュー落ちてくる命
21 さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
27 あの駅にまだ煌めいている銀河
特選
２ 魔物のような君の銀河に手を入れる
４／命が銀河からやってくることに妙に納得。それもシューシューと。
21／暑さも吹き飛ぶ爽快さ。キラキラ輝く瞳が目に浮かびます。
27／作者の記憶にある駅は永遠に美しい。
２／手を入れた作者の勇気に拍手です。
入選
8 告げることあって他愛のない話
11 歯ブラシが私に告げている 二本
25 原色の言葉で告げるグッドバイ
特選
24 端と端かたく結んでから告げる
８／なかなか告げられない、作者の心がわかります。
11／ブルーとピンクの歯ブラシ。「若さ」が新鮮でした。
25／別れの言葉ははっきりと。女性の句でしょうか。
24／決してこぼれないように。告げることの覚悟が伝わります。
「銀河」
入選
4 銀河からシューシュー落ちてくる命
21 さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
27 あの駅にまだ煌めいている銀河
特選
２ 魔物のような君の銀河に手を入れる
４／命が銀河からやってくることに妙に納得。それもシューシューと。
21／暑さも吹き飛ぶ爽快さ。キラキラ輝く瞳が目に浮かびます。
27／作者の記憶にある駅は永遠に美しい。
２／手を入れた作者の勇気に拍手です。
「告げる」
＜入選＞
１ 告げるにはもう遅すぎる遠花火
告げなくてよかった・・思い出の輝き
７ 告白は月も忘れたころだろう
と 思うことにして 生きています
２５ 原色の言葉で告げるグッドバイ
単純明快に グッドバイ してあげるワヨ
《特選》
８ 告げることあって 他愛のない話
わだかまりあるゆえ 他愛ない話から 切り出しています・・
「銀河」
＜入選＞
１５ 毎日が銀河だったな青かった
思うこと 身ほとりに散らばして何でも叶うと信じてた 昔
１６ 親展と銀河系からきた手紙
そして 生活の藻屑となって流されてしまいました。
２１ さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
ソウダ わたしもガンバロウ！
＜特選＞
２９ 永遠のかけらのようなものだろう
とうとう あなたを この手で 掬えませんでした・・。
＜入選＞
１ 告げるにはもう遅すぎる遠花火
告げなくてよかった・・思い出の輝き
７ 告白は月も忘れたころだろう
と 思うことにして 生きています
２５ 原色の言葉で告げるグッドバイ
単純明快に グッドバイ してあげるワヨ
《特選》
８ 告げることあって 他愛のない話
わだかまりあるゆえ 他愛ない話から 切り出しています・・
「銀河」
＜入選＞
１５ 毎日が銀河だったな青かった
思うこと 身ほとりに散らばして何でも叶うと信じてた 昔
１６ 親展と銀河系からきた手紙
そして 生活の藻屑となって流されてしまいました。
２１ さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
ソウダ わたしもガンバロウ！
＜特選＞
２９ 永遠のかけらのようなものだろう
とうとう あなたを この手で 掬えませんでした・・。
【告げる】
入選
7 告白は月も忘れたころだろう
9 告げたのにまあまあまあとぬるいまま
22 手短に告げるクレーの喫茶店
特選
24 端と端かたく結んでから告げる
コメント
７）…と思っているのは自分だけ。告白された方は忘れていない。
９）だいたいは告げた方より告げられた方が老獪なのだ。
２２）手短に告げるのは、別れ話か讒言か。。。クレーの喫茶店はあちこちにあるみたいだけど。
特選２４）先に対策を講じてから告げる。告げられた方はもう輪から抜けられないね！
【銀河】
入選
13 ここが銀河のおわり一番光るから
17 朝顔の蔓が目指している銀河
14 じだらくにまた森閑と個の銀河
特選
29 永遠のかけらのようなものだろう
コメント
１３）そうか。銀河の果ては一番光るんだ。命の華やぎと同じ。
１７）早朝に咲く朝顔のために、及ばずながらも蔓は夜に銀河を目指して伸びていたとは。
１４）みんなそれぞれに自分の銀河を抱いているだろう。まさに私の中を流れる銀河も同じだ！
特選２９）「永遠のかけら」なんてなかなかいえない、まして「のようなもの」とは、まさにまさに言いえて妙。
入選
7 告白は月も忘れたころだろう
9 告げたのにまあまあまあとぬるいまま
22 手短に告げるクレーの喫茶店
特選
24 端と端かたく結んでから告げる
コメント
７）…と思っているのは自分だけ。告白された方は忘れていない。
９）だいたいは告げた方より告げられた方が老獪なのだ。
２２）手短に告げるのは、別れ話か讒言か。。。クレーの喫茶店はあちこちにあるみたいだけど。
特選２４）先に対策を講じてから告げる。告げられた方はもう輪から抜けられないね！
【銀河】
入選
13 ここが銀河のおわり一番光るから
17 朝顔の蔓が目指している銀河
14 じだらくにまた森閑と個の銀河
特選
29 永遠のかけらのようなものだろう
コメント
１３）そうか。銀河の果ては一番光るんだ。命の華やぎと同じ。
１７）早朝に咲く朝顔のために、及ばずながらも蔓は夜に銀河を目指して伸びていたとは。
１４）みんなそれぞれに自分の銀河を抱いているだろう。まさに私の中を流れる銀河も同じだ！
特選２９）「永遠のかけら」なんてなかなかいえない、まして「のようなもの」とは、まさにまさに言いえて妙。
【告げる】
11 歯ブラシが私に告げている 二本
24 端と端かたく結んでから告げる
17 空高くほうり投げたりして告げる
特選
28 告げるまでサイダーの泡スキスキスキ
11／先がバラけてくたびれて。そんな歯ブラシと歯ブラシの間に秋風がすり抜ける。
24／覚悟の「告げる」。堅い結び目が見える。
17／ほうり投げたのはテニスボールかオレンジか。青春ドラマの定番シーンのようでいて、演出が秀逸。「ほうり投げたりして」とふっと緩めて、すとんと「告げる」。一瞬の心の揺れも感じられて。
特選／爽やか、新鮮。主人公に女性を描きつつ、草食系男子ってのもアリですね。
【銀河】
2 魔物のような君の銀河に手を入れる
17 朝顔の蔓が目指している銀河
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
特選
21 さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
２／「君の銀河に手を入れる」と詩的に飛ばした表現にシビれた。がゆえに、冒頭の「魔物のような」と説明してしまったのが個人的には惜しい。
17／しんと美しい絵。「今、ここ」と「はるか」はこんな風につながっている。
10／昭和クラシックの味わい。モノクロームのフィルムが流れる。
特選／今月のびっくり大賞。このインパクトに感服です。
11 歯ブラシが私に告げている 二本
24 端と端かたく結んでから告げる
17 空高くほうり投げたりして告げる
特選
28 告げるまでサイダーの泡スキスキスキ
11／先がバラけてくたびれて。そんな歯ブラシと歯ブラシの間に秋風がすり抜ける。
24／覚悟の「告げる」。堅い結び目が見える。
17／ほうり投げたのはテニスボールかオレンジか。青春ドラマの定番シーンのようでいて、演出が秀逸。「ほうり投げたりして」とふっと緩めて、すとんと「告げる」。一瞬の心の揺れも感じられて。
特選／爽やか、新鮮。主人公に女性を描きつつ、草食系男子ってのもアリですね。
【銀河】
2 魔物のような君の銀河に手を入れる
17 朝顔の蔓が目指している銀河
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
特選
21 さあどうだ 銀河のようなアイシャドー
２／「君の銀河に手を入れる」と詩的に飛ばした表現にシビれた。がゆえに、冒頭の「魔物のような」と説明してしまったのが個人的には惜しい。
17／しんと美しい絵。「今、ここ」と「はるか」はこんな風につながっている。
10／昭和クラシックの味わい。モノクロームのフィルムが流れる。
特選／今月のびっくり大賞。このインパクトに感服です。
「告げる」
入選
11 歯ブラシが私に告げている 二本
小道具としての「二本」の歯ブラシに、
ドラマの展開を暗示させる演出が見事。
２２ 手短に告げるクレーの喫茶店
告白をする場所としてのクレーの絵のかかる喫茶店。
たしかに多くの言葉は不要かもしれない。
「銀河」
入選
13 ここが銀河のおわり一番光るから
銀河も蛍も人もその命果てるときに輝く。
そうあってほしい、いやそうありたい。
19 銀河系蚊取り線香のけむり
銀河系の悠久の星たちを見上げながら、
蚊取り線香を焚いているヒトの営み。
この取り合わせが絶妙。
34 限りあること美しく銀河の子
またたく星のひとしずくとしてのわれわれの命。
限りがあるからこそ美しく輝く。
特選
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
溢れ出してゆくわが内なる銀河。
その流れは東京へ、嫁として。
これが「想い溢れて…」では詩にならない。
入選
11 歯ブラシが私に告げている 二本
小道具としての「二本」の歯ブラシに、
ドラマの展開を暗示させる演出が見事。
２２ 手短に告げるクレーの喫茶店
告白をする場所としてのクレーの絵のかかる喫茶店。
たしかに多くの言葉は不要かもしれない。
「銀河」
入選
13 ここが銀河のおわり一番光るから
銀河も蛍も人もその命果てるときに輝く。
そうあってほしい、いやそうありたい。
19 銀河系蚊取り線香のけむり
銀河系の悠久の星たちを見上げながら、
蚊取り線香を焚いているヒトの営み。
この取り合わせが絶妙。
34 限りあること美しく銀河の子
またたく星のひとしずくとしてのわれわれの命。
限りがあるからこそ美しく輝く。
特選
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
溢れ出してゆくわが内なる銀河。
その流れは東京へ、嫁として。
これが「想い溢れて…」では詩にならない。
★雷公さんから預かっておりました。
【告げる】
入選
9告げたのにまあまあまあとぬるいまま
この場面よくあります。親から始まって、兄弟、友人、
先生、上司、恋人・・・もー！
11歯ブラシが私に告げている 二本
別れですね！いい味が出ています。
歯ブラシの経験は無いけどわかります。
24端と端かたく結んでから告げる
用心深いですね。これくらいしなければ確かに恐くて
告げられません。
特選
36さっぱりと告げる心が見えぬよう
人生の達人がここにいます。これがなかなかできんのです。
告げるという言葉がもつやや深刻なところを、さっぱりと
で壊した所が秀逸。
【銀河】
入選
22光らないけれど銀河のひとつです
昴の歌詞を思い出しました。
私もその銀河の一つです。
26銀河氾濫きれいごとでは終らせぬ
その通り！最近いろいろ怒っています。
なんちゅう世界だ！
27あの駅にまだ煌めいている銀河
今まで見えなかったのでしょうか？それが何かのきっ
かけで？・・・だから人生は面白い。わからないところ
にまだ残っていたのですね
特選
4銀河からシューシュー落ちてくる命
最近、命について考えます。だからとっても今の自分に
はまりました。
【告げる】
入選
9告げたのにまあまあまあとぬるいまま
この場面よくあります。親から始まって、兄弟、友人、
先生、上司、恋人・・・もー！
11歯ブラシが私に告げている 二本
別れですね！いい味が出ています。
歯ブラシの経験は無いけどわかります。
24端と端かたく結んでから告げる
用心深いですね。これくらいしなければ確かに恐くて
告げられません。
特選
36さっぱりと告げる心が見えぬよう
人生の達人がここにいます。これがなかなかできんのです。
告げるという言葉がもつやや深刻なところを、さっぱりと
で壊した所が秀逸。
【銀河】
入選
22光らないけれど銀河のひとつです
昴の歌詞を思い出しました。
私もその銀河の一つです。
26銀河氾濫きれいごとでは終らせぬ
その通り！最近いろいろ怒っています。
なんちゅう世界だ！
27あの駅にまだ煌めいている銀河
今まで見えなかったのでしょうか？それが何かのきっ
かけで？・・・だから人生は面白い。わからないところ
にまだ残っていたのですね
特選
4銀河からシューシュー落ちてくる命
最近、命について考えます。だからとっても今の自分に
はまりました。
【告げる】
入選
7 告白は月も忘れたころだろう
17 空高くほうり投げたりして告げる
２５ 原色の言葉で告げるグッドバイ
７／ほとぼりが冷めてから、事後収束してから、なんだか大人な感じが良く出ています。
17／いったん放りだしてしまうアナタが素敵です。
25／相手のためにはバッサリと。あいまい色は禁物です。
【銀河】
入選
2 魔物のような君の銀河に手を入れる
4 銀河からシューシュー落ちてくる命
13 ここが銀河のおわり一番光るから
特選
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
2／怖さは承知の上なんですね。
4／命をシューシュー落ちてくると言った所が花火のようでもあるし空気漏れ
のようでもあって、感慨深い。
13／終りをみつけてしまったんですね、銀河にも。
特選
10／この脈絡はシュールでした！
入選
7 告白は月も忘れたころだろう
17 空高くほうり投げたりして告げる
２５ 原色の言葉で告げるグッドバイ
７／ほとぼりが冷めてから、事後収束してから、なんだか大人な感じが良く出ています。
17／いったん放りだしてしまうアナタが素敵です。
25／相手のためにはバッサリと。あいまい色は禁物です。
【銀河】
入選
2 魔物のような君の銀河に手を入れる
4 銀河からシューシュー落ちてくる命
13 ここが銀河のおわり一番光るから
特選
10 銀河溢れて東京へ嫁に行く
2／怖さは承知の上なんですね。
4／命をシューシュー落ちてくると言った所が花火のようでもあるし空気漏れ
のようでもあって、感慨深い。
13／終りをみつけてしまったんですね、銀河にも。
特選
10／この脈絡はシュールでした！
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