ヴァイオリンアラカルト。。。コミュの2015年9月17日 成田達輝ヴァイオリンリサイタル（神奈川県相模原市）

先日、9月17日（木）に、会社を早退し、成田達輝さんのヴァイオリンリサイタルに行ってきました！
だって1000円なんですもの！★しかもわりと近場。
もうこのチャンスを逃す手はない、と思い、主婦のヴァイオリン仲間を誘って(^^)

【午後のうるおいコンサート　成田達輝ヴァイオリン・リサイタル】

•2015年9月17日 14:00開演　13:30開場

会　場　相模原市グリーンホール（大ホール）

【出演】
ヴァイオリン／成田達輝
ピアノ／中野翔太

【プログラム】
ルクレール：ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 作品9の3
ラヴェル：ヴァイオリン・ソナタ
ラヴェル：ツィガーヌ
サン＝サーンス：序奏とロンド・カプリチオーソ 作品28
サティ：右と左に見えるもの〜眼鏡なしで
ミヨー：ヴァイオリンとピアノのためのシネマ・ファンタジー〜屋根の上の牡牛による

【アンコール】
1,曲目、作曲家忘れました（現代の人で、成田さんにガルネリを貸与している人です）

2,カプリース 1番、24番、5番

3,亡き王女のためのパヴァーヌ（ピアノ独奏）

4,プレリュード第一番（バッハ）

なんと6曲も！！


【プロフィール】 成田達輝（なりた　たつき）
1992年札幌市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科（男女共学）を卒業後、11年よりパリ国立高等音楽院で学ぶ。10年ロン=ティボー国際コンクール第2位、サセム賞、12年エリザベート国際コンクール第2位及びイザイ賞を受賞し、一躍脚光を浴びる。 これまでに、カントロフ指揮／ドゥエ管弦楽団、オルレアン響、ブリュッセル・フィル、クリヴィヌ指揮／ルクセンブルク・フィル、尾高忠明指揮／NHK交響楽団、山田和樹指揮／日本フィル、下野竜也指揮／読売日本交響楽団、現田茂夫指揮／札幌交響楽団、沼尻竜典指揮／名古屋フィル、梅田俊明指揮／日本フィル及び東京フィル、飯森範親指揮／東京交響楽団、小林研一郎指揮／新日本フィルなどと共演 。13年11月には初のCD『フランク：ヴァイオリン・ソナタ、フォーレ：ヴァイオリン・ソナタ第1番他』を発売。ホテル･オークラ音楽賞受賞。14年出光音楽賞受賞。 使用楽器：匿名の所有者からの貸与を受けて、ガルネリ・デル・ジェス"ex-William Kroll"1738年製を使用。

成田さんの演奏を聴くのは初めてなんですが、音が大変みずみずしく、艶もある、そんな演奏でした。

今回はオール・フランス・プログラムだったわけですが、ラヴェルのソナタといったあまり聴きなじみのない作品に挑戦し、それでいてラヴェル色も豊かな彼の演奏を聴いて、とても好感がもてました。

サティの曲は初めて聴く曲でしたが、変わった演奏指示がなされているらしく（お客にウィンクしろとか(^^;）、これはこれで面白かったです。
さすがは、サティ。画家でいう、マグリットみたいなかんじでしょうか･･･（褒めている）

最後のミヨーも、初めて聴きました。
原曲はサックス？でしたっけ。
なのに、こんなヴァイオリンのための華麗な編曲があったなんて！
20分ぐらいの、テクニック満載で、調整を変え、色の違いを出している、長い曲でした。

アンコールは6曲にもおよび、なんてサービス満点な若者なんだろうと、感心しました。
ピアニストの独奏までやらせてしまう（弾けよ〜みたいな感じで弾かせていた）のは、ほんとに二人が仲がいいんだろうなって思いました(^^)
見ていてほほえましいです。

友人は「成田さん、かっこいい！セクシーで背も高いしイケメン」って、ヴァイオリンも褒めていたが、むしろ容姿をほめていたような（笑）

帰りに「あれは絶対モテるよね」と話していました★

まだ25歳。これからが楽しみなヴァイオリニストの一人です！！