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ヴァイオリンアラカルト。。。コミュの弓の毛の事

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M2さんの書き込みが興味深かったので。。
新しくトピックを作りました(^^;)

楽器屋さん。。。毛替えしたら。。
すぐに毛が切れる。。。
考えられる理由は2つ。。
1)毛が古かった。。。
2)毛の材質が悪かった。。

と書きましたが。。。

馬の毛は、人間の毛と同じで。。乾燥や磨耗で
痛むのです。。
馬の毛の業者は、商品価値が下がるのを防ぐために
油(人間でいえば。。リンス)を塗るんですね。。

たまに、松脂が凄く乗りにくい毛に当たる事がありますが
これは、油が多く塗ってある毛です(^^;)
売る前に、油をふき取るらしいのですが。。
多く塗ってると なかなか取れないのです。。

逆に、油を塗っていない場合。。痛みやすいので
劣化が早いです。。(松脂の乗りは良いです。。)
M2さんの場合。。油があまり塗って無かった
可能性もあります。。

さて、職人さんの腕が悪い場合(^^;)
毛替えして。。短期間で毛が抜けます。。
そりゃ。。面白いくらい抜けるようです。。

毛替えは、結構技術が必要だそうです。。
前回にも書きましたが。。技術不足で無理に
毛を張って、弓を破損させる例も聞いています。。

また、毛にも種類が色々あるようです。。
馬の毛は、アメリカ産、モンゴル産、日本産があり、
この順にキメが細かくなるようです。値段もこの順です。
でも一般的にはモンゴル産が高級品と言われている様です。。

余談ですが、コントラバスには、アメリカ産の方が良いらしいです。
アメリカ産は、キメが荒い目なのが特徴。。。
黒い毛を使われる場合もあるのですが、白い毛に比べ、
剛毛だそうで、コントラバスの場合、弦が太いので発音の
問題などで使われる方が多いようです。。

毛替えは、6ヶ月に一回が目安ですが。。
使用頻度によって。。一年の方もいれば、3ヶ月の方も
います。。
絶対に、半年で交換しなきゃいけない訳じゃないです。。

(おまけ)
某サイトで、汚れた弓の毛を洗ってみましょう(^^;)
というのが紹介されていましたので転載いたします。。

1. スクリューを外し、洗濯石鹸をぬるま湯に溶いて、
弓の毛だけを丹念に洗います。そのあとぬるま湯で濯ぎを
すればでき上がり。乾燥するまで待ちます。完璧に復活する
そうです。。

2. スクリューを外し、アルコールで湿らせた綿花で毛を
充分拭き、さらにアルコールで湿らせた歯ブラシで梳きます。
歯ブラシが汚れなくなったら出来上がり。
注意事項:)弓の先やフロッグを水で濡らさない様に注意
してください。。またアルコールが竿につくと、ニスが
溶ける場合があります。。

試される際には、安い弓で、十分練習してから行ってください。

スクリューは奇麗に掃除してグリースを少し補填します。
楊枝や綿棒を使うとやりやすいです。。

洗うのはともかく。。スクリューのグリスは、半年に1回
くらいしても良いかと思います。。
ただ、付けすぎない様に気をつけてくださいね。。

コメント(10)

毛を洗う!!!
すごいことを聞きました・・・。
でも私、めんどくさがりだから汚れて洗う前に
毛替えしちゃいますね。。(笑)
仕事で会った人が蛍光色のグリーンに毛を染めていました。
真っ赤に染めたのも持っていました。

私が行っている楽器屋さんでは毛を張る前に
1本1本の毛をチェックしてから張り替えてくれます。
なのでほとんど切れないですね。
でもここまでしてくれる楽器屋さんも少ないと思います。
大量に毛を仕入れても実際には
1本1本、気も違うから弱いものもいっぱい混ざっていて
全部は使えないそうです。

私がNYで1回だけ緊急で行った所は
短時間で2本毛替えしてくれて喜んでうちに帰って
バッハ・シャコンヌを弾いたら
最初の和音でいきなりぶちぶちっ!
っと何本も切れました・・・。
毛替えの料金は普通に1本5000円ちょっとしました。(涙)
そこを気に入って使っている人もいるので
腕が悪いわけではないんでしょうけど
雑なんでしょうね、仕事が。
1本でも多く毛替えして儲けようって感じですね。

ちなみに弓は3本所有しています。
良く使う2本と、もう1本は本当に安い物で
オーケストラでコルレーニョが多いときに
使っています・・・。
お久しぶりデスw

つばささんもM2さんも、色々な方面に知識をお持ちで凄いですねw
とても参考になります。

今までも書いてきましたが、私の場合は職人さんに目の前で毛換えをしてもらってます。
もちろん、事前予約は必須!
色々なお話しも聞かせていただけて楽しいです。

以前、一度だけ大阪まで出向くのは大変なので、毛換えくらいなら…と、市内の某楽器店にお願いしたら
修復不可能なくらいに折られました;
連絡をいただき、店に出向くと
「代わりの弓をお渡しします」と、何本もの弓をザラザラ〜と手荒に目の前に出されました。
確かに私の弓は、初心者向けの高くない弓でしたが、
とても気分が悪くなり、「出直します」と店を出ました。
後日、電話を入れると「ウチの職人の腕が悪いと言うんですか!」
と、逆キレされ、その後いっさいその店には行ってません。

大阪の職人さんには「高い授業料やったな」と慰めてもらいました;

ちょっと話しが逸れましたが、良いお店を見つけるのは大変ですね;

因みに現在は大阪の職人さんに、だいたい2年に一度の割合で換えてもらってます。
お値段は6000円〜ですね。
とても良心的な方だと思ってます。
>べ〜さん
災難でしたねーーー!!!
その市内の楽器屋さん、信じられないですね。
逆切れするなんて・・・。
折ってしまったから代わりをやったらそれでいいなんて
楽器や弓に対する愛情と言うものが全く感じられないし、
理解に苦しみますね。
お客さんを何だと思っているのでしょう!!!
私たちにとって1つ1つの楽器や弓は違いますし、
愛着もあったりするものですしね。
私がお世話になっている方はとにかく楽器が好きな方で
数は少なくても丁寧な仕事を・・・という方です。
弓の毛替えも事前に予約が必要です。
1本1本の毛を調べたりの下準備があるそうで。
○M2さん、べ〜さん、書き込みありがとうございます。。

毛を洗うのは、あくまで毛が痛んで無いのに、松脂の
ノリが悪い場合です。。。
毛が切れやすい場合は、洗っても良くならないです。。

毛替えは、結構難しいので。。やはりプロにやってもらうのが
一番ですね〜
ただ、工房によっては、経営のために(というか。。工房は
どこも経営は厳しいらしいです。。)数をこなすのを優先
させる所もあると聞いています(^^;)
M2さんの書かれているように、楽器や弓は天然素材なので
同じように見えて一つ一つ違うのです。。
工房を信頼して、預けるのですから例え安い料金の仕事でも
丁寧にやってほしいと思います。。

べ〜さんの弓を折られた事についての お店の対応は
客を見下した行為ですね。。
楽器が安い高いに関わらず、持ち主の楽器への愛情は
同等です。。それをもっと考えるべきだと思います。。
 ボクの楽器は、フランスの楽器なのですが、サイズが
少し長いのです。。ある工房に持っていったとき。。
「これは、ヴァイオリンじゃ無いですね。。」と言われ
すごくショックな思いをしました。。(>_<)。。
工房も お客あっての事ですから もう少し考えて
ほしいですね。。
また、逆切れした場合。。その工房に対しマイナスな
評判が広がるのだと気づくべきでしたね。。
誤って折ったのかもしれませんから、真摯な対応によっては
逆に評判が増す可能性もあったのに。。
どのような場合でもそうですが、何かあった時の対応で
印象が変わったりします。。
これは、工房の問題だけでは無いですね。。
アメリカだったら即裁判ですねー。
やっぱり楽器屋さんは信用できる人じゃないと
怖いですね、繊細な楽器ですから。
皆さんのお話、参考になります。
いやあ、職人さんでもいろいろいるんですねえ。
恐ろしい・・。
日本に帰って、毛替えてもらうときは、
慎重に職人さんを選ぼう、と思いました。。
○ M2さん、書き込みありがとうございます。。
弦楽器は、単純かつ繊細なモノですから。。
ちょっとした扱い1つで音色が変わったりしますよね。。
信用できる人を見つけるのは大変だと思いますが
楽器屋さんは、慎重に選んだほうが良さそうですね(^^)

○Forêt gensさん、初書き込み?ありがとうございます。
ボクも、書き込んでいただいてる皆さんの話を興味を
持って読ませていただいています。。
参考になれば、幸いに思います。。
>つばささん、M2さん、他皆様
レスを下さり、本当に有難うございます。
「毛換え」についてのお話を、少し逸らせてしまってスミマセン。
つばささんのおっしゃる通り、見下されてる感じはありました;
(いえ、実際大人になってから始めた事ですし、初心者には違いないんですが^^;)
皆さんのコメントを読んでいて、挫けず頑張ろうと思いました。
有難うございます。
毛替え、前にしたのはいつ頃ですかって聞かれて
10年以上前です、って言うと結構驚かれます。

お店によって毛の量が違ったりします。
その弓に合わせてるのかなぁなんて、最近思います。
気のせいかも知れないけど。
○べ〜さん、あいさん、書き込みありがとうございます。

○べ〜さん、初心者だろうとプロだろうと。。仕事は
同じですから。。高い弓で良い毛をつけるから丁寧な
仕事で、安い弓で普通の毛をつけるから雑な仕事と
言うのは、職人として失格だと思います。。
一度そういう対応をされると信用なくしちゃいますね。。

○あいさん、毛も10年経つとさすがに。。悪くなってる
でしょうね(^^;)
毛は、できるだけ多い方(あくまで弓に応じてですが)が
弦に当たる面積が多くなるので、大きな響き(よく鳴る)が
します。。
明らかに、弓に対して毛が少ない場合は、少なくされている
場合があるかと思います。。
少ないと思われた場合、職人さんに説明を求めて嫌な?客に
なってください(^^;)
良い職人さんの場合、ちゃんと説明してくれます。

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