僕と三国志コミュの僕と三国志　その22

２蜀滅亡の道を辿る　（96年夏　約1ヶ月）
（天水→”宝鶏”→漢中→広元→剣門関→綿陽→徳陽→成都→重慶→三峡くだり→武漢）

第二チェックポイントは○×どろんこクイズ・・ではなくてウイグルののど元にあたる街、宝鶏。ご婦人方、大きな声で読んでみましょう・・・宝鶏！

どろんこクイズはなかったが、大雨が降ってびしょびしょになった。
ホテルを探したのだが、二人の期待するようなところがあまりなく、結局5軒目でようやく宿泊決定。

二人とも天水の移動で疲れたので着いた次の日は一日のんびりすることにした。

大体三国志の旅では一日目は街の探索と次の日の行き先の確定、チケット購入、この街での三国志名所の予定などを決めることにしている。

宝鶏から次の第三チェックポイント・漢中までのルートとしては鉄道で向かう方法とバスに乗る方法とがあったのだが、時刻の折り合いがつかないので（夜中や早朝発が多いし、途中乗車なので指定席がない）バスに乗ることにした。こういうのを考えるのは楽しいのだが、現地に行かないと分からないことが多いので、とても難儀である。

いつものようにこの辺の名物である羊肉を食べる。ちょっと天水と味が違ってより北京の味に近いような感じ。スパイスが弱いというかなんというか。

昨日雨に打たれたせいか、腹が痛くなる。今日は行動しなくてよかったと思いながら、街のデパートに寄って絵葉書を買ってみたり（6枚ほど送る）、フィルムや地図を買い足したりして一日を過ごす。

次の日は一日がかりで五丈原の予定である。おお、孔明よ、秋風五丈原。。。ぐうぐう

続く