ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

★新漢方不妊治療の周期調節法コミュの体外受精(IVF)や顕微受精(ICSI)で着床しにくいときの漢方薬の考え方ー1

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
体外受精(IVF)や顕微受精(ICSI)をするときに、受精卵を戻した後は、黄体ホルモンとバイアスピリン錠やバファリン81mg錠を処方されることが多いです。

黄体ホルモンは高温期に働くホルモンですのでそれを補います。
バイアスピリン錠やバファリン81mg錠は血栓を溶かすために用います。

これらの組み合わせは、黄体ホルモンを補充して子宮内膜を厚くしようとするのですが、副作用として血栓ができることがあります。
その血栓を排除するためとしてアスピリン製剤が用いられます。

ただアスピリン製剤を併用することによって出血しやすくなるリスクが高まります。

体外受精(IVF)や顕微受精(ICSI)をして3日あるいは5日培養して戻したら、判定日までに生理がきてしまったことはありませんか?

これはたまたま生理がきてしまったかも知れませんが、アスピリン製剤による抗血小板作用で出血したかもしれません。

誤解してはいけませんが、アスピリン製剤で出血しやすい方は、もともと出血傾向がある方です。

このように出血傾向がある方は、中医学(中国漢方)では活血止血作用のあるものを選びます。
活血作用のものだけでは勢いが過ぎることがあります。
強い活血作用の漢方薬だけではなく、必ず止血作用のものと併用します。

気力がたりない方(気虚)、栄養が足りない方(血虚)などはそれぞれ補気剤、補血剤も併用致します。

体外受精(IVF)や顕微受精(ICSI)をしたときに、1回目はアスピリン製剤が前回出されたのに、2回目は処方されなかった方は、この活血止血剤を試して見るという選択肢も考えて見て下さい。

コメント(2)

はじめまして、まめです。

3年前に腹腔鏡による筋腫核摘出術。4回のAIH後、去年9月自然法のIVFで卵2つ取れましたが受精に失敗、今年2月には ICSIの自然法で卵が3個取れ内1つが6分割し移植。妊娠反応を待つ期間にホルモン注射をうちましたが、妊娠反応せず、その6日後生理開始。その後ホルモンのバランスを崩し現在は不正出血中です。おととい受診した所、想定内の様態なのであと3週間は基礎体温を付けて様子を見て下さいとの判断でした。
気になるのは、筋腫が少し大きくなっていることと【3cm】、それが子宮内空を圧迫した場合の事。
治療の際に避けられないホルモン過剰投与とそれによっての反作用による育つ筋腫。 
2度治療をして分かったのは、卵が取れること、精子も良好、
ICSIですが、受精すること。次の課題はふかふかのBEDを自然に作るための体になることだと思うのですが、どぅなのでしょうか。漢方は一度も服用した事はありません。
ご助言、宜しくお願い致します。 
えんどう豆さん、はじめまして。
返事が遅くなりましてすみませんでした。

月末は、月刊誌への掲載記事と、学校で教える「生薬学」「漢方製剤学」の予習復習でてんてこ舞いでした。

そして連休は店を飛び出して逃避行。
今週になって少しずつ落ち着いてきました。
それでもこの後もう一つ原稿を書かなければなりません。

えんどう豆さんに質問についてボクの見解をお話しします。

まず妊娠反応がでなかったことは着床しなかったことですが、子宮内膜の厚さは10ミリくらいあったのでしょうか?
厚さが薄くなかったですか?

また、子宮筋腫が大きくなったことは、体外受精(IVF)や顕微受精(ICSI)をしたときのホルモン剤の過剰投与に寄るものでしょうね。でも病院では妊娠したら生理が止まるために、あまり深刻には考えない傾向があります。

今は病院の治療は何もしないで体調を整えている状況だと思います。今の時期に中医学(中国漢方)で漢方薬を処方するときの事についてアドバイス致します。

まずふかふかの子宮内膜にするために、補血剤と活血剤を併用致します。これからは3周期くらい基礎体温は乱れてくるでしょう。

月経が始まって低温期になっても体温が36.5℃以上が続くとがあります。これは「お熱」がとれていないことをしめします。
からだがほてる状態があれば清熱剤、または清熱涼血剤で一時的に「お熱」をとります。

また卵巣が腫れているようであれば、痰濁をとるものを併用します。

最近3回流産した方と、5回流産した方が無事に妊娠継続しています。(2人とも稽留流産して育たなかった方、不育症とも言われて方です。)

その方には、ちょっと新しい考え方で治療をしていました。周期療法プラス免疫療法を併用しました。

この考え方はまだ定説になっていません。
ボクの仮説で行なっていますが、体外受精(IVF)や顕微受精(ICSI)で妊娠に至らなかった方、または妊娠しても早期流産、稽留流産している方に効果が見えています。
これに患者様の体質を考えていきます。

病院での治療(西洋医学)では、受精卵を作るのは東洋医学よりもすぐれています。
そして母胎を改善するのは中医学(中国漢方)の方がすぐれています。

ですから中医学(中国漢方)と西洋医学の良いとこ取りをするのが、もっと妊娠する確率が高まると思います。

いちど、中医学(中国漢方)で母体を改善して見たらどうでしょうか?

えんどう豆さんの体質を教えていただけたらもっと詳しくアドバイスができると思います。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

★新漢方不妊治療の周期調節法 更新情報

★新漢方不妊治療の周期調節法のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。