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チェダゼミナールコミュのクビ!論。 梅森 浩一著

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ターミネーション(termination)終わり、終末、結末の意。ターミネーターは直訳すれば「終わらせる人」

懲戒解雇 職場規律に違反した場合の解雇。法的には普通に働いていたら解雇されることはない。

解雇 そもそも解雇とは個人に基づいて行われるもの。漠然と誰でもいいから首を切るという発想は、外資系企業にはない。

外資系企業 採用される社員は、そのジャンルのプロであることが前提。

雇用保険 過去二年間はさかのぼって加入できる。

プライオリティー(priority) 優先順位。仕事においても、プライベートにおいてもプライオリティーをつけることが肝心である。

欧米人 からすれば、意見を言わないで黙っている人は、ただの馬鹿らしい。

再就職支援会社 大企業の多くが、再就職支援会社と契約している。首を切られた社員は、そこへ自動的に送り込まれるようになっている。

リシャッフル(re-shuffle) 外資系企業にとって、首切りは「解雇と採用」をセットで考えている。

ゼネラリスト(generalist) 知識や技術の万能選手。何でも屋。多才の人。多方面の能力・知識を持ち、全体的な立場から判断できる人。⇔スペシャリスト 日本の企業ではゼネラリストが育てられ、外資の企業ではスペシャリストが育てられる。

GE 究極の首切りを実践している会社。毎年、評価が下から10%の中に入っている社員を機械的に退職させ、その分を新たに採用している。これは相対評価に当たり、業績が上がろうと、目標を達成しようと、成績が下位10%に入ってしまえば、機械的に切られてしまう。

カルロス・ゴーン 就任時点で二兆円余りあった有利子負債は、わずか四年間で実質ゼロになった。

徒競走 かけくらべ。かけっこ。

感想 

ゼネラリストとスペシャリスト。

どちらも一長一短である。

別にどちらが優れているとか断定することは出来ない。

ただ、日本流のリストラクチャリングは少々いただけない部分がある。

確かに、今の日本経済を見ていたら仕方のないことだとは思うが、業績がよくなるまで人を採用しないのはちょっと本末転倒なのかもしれない。

業績が悪いからこそ、業績をよくするために、雇用すべきである。

その際にやはり生産性の低い社員は首を切られて当たり前だと思う。

あと欧米人は意見をあまり言わない日本人を馬鹿にするが、これもどうかと思う。

意見を言うのもいわないのも一長一短がありうるからだ。

だいいち、自己主張の激しいやつは見苦しい。

べつにグローバルスタンダードだからといって、外国に染まっていくことはないと思うし、日本人は別に劣っているわけでもない。

かけくらべ、競争は確かに必要ではあるし、資本主義社会の中を生きているうちはなくならないであろう。

かといって、常にリストラの恐怖におびえながら働かなければならないというのは、それこそ資本家の思う壺である。

やはり何事も中庸・凡庸に行くのがよいのかもしれない。

まあそれが一番難しいという人もいるが。

まあ自分的にはとりあえず経済学のゼネラリストとスペシャリストの中庸を目指そうかな。
2004年11月27日

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