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一日ひとつ 英語の豆知識!コミュの豆知識 『22』 #1205

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離婚したので、もうすぐいま住んできる家をでて、新しい住まいに移らなければな
らないというのに、ケイト(Kate)があまりに【appear calm】〔落ち着いて見える〕
ので、ほんとうに何も心配していないのかと思ったら、どうやらそれは【putting up
a front】〔うわべを取りつくろって〕いただけのことらしい。

メグミが、見かねて、『ダメだったら、しばらくうちへステイしたら?』、と声をかけ
てみたところ、意外にもケイトは、やや【flushed】〔上気して〕、【 You are blow-
ing me away ! 】と言う。

あとで分かったことだが、ケイトは子供のころから世の中の冷たい面に多く接して
育ってきたので、自分が何か困難な状況におちいっても、なかなかそれを他人に
打ちあけて助けを求めるということができないらしい。

助けを求めても、それに応じてくれた他人はほとんどなく、今となってはそうした
悩みを表にあらわすことさえ、無意識のうちに【self-restraint】〔自制〕 がはた
らいてしまうのだ。

なので、ケイトの急な【offer】〔申し出〕は、彼女にとっても【unexpected】〔想
定外〕だったらしく、おもわず頬を赤らめてしまったのだった。そして、ケイトは
【To tell you the truth,...】〔正直に言うとねぇ・・〕と言い、

  Kate 【 I was in a Catch 22. 】 と言う。

   メグミ 【......キャッチ?.....22をつかまえる??】.....(・o・?) ハア?

どういう意味なんでしょうかぁ?

      (・・?)
      ('。')
      (-_-;)
      (´ー`)
Bingo!

   【 in a catch-22 】→〔どうしようもない状況、お手上げのジレンマ状態 〕 
                            という意味ですよね〜 (^o^) 

       
       語源は、【Joseph Heller】〔ジョーゼフ・ヘラー〕という
       アメリカの作家が、1961年に書いた小説『Catch-22』に由来
       しています。

       この『Catch-22』とは、アメリカ空軍パイロットに対する
       軍務規則の条項の名前で、それがこの小説のタイトルに
       なっています。
       
       死を恐れたある空軍兵士が、軍隊をやめたくて、『自分は
       精神障害にかかっている』、という理由を申し出て、除隊に
       なろうとしますが、空軍側は、『自分で自分のことを精神障
       害と判断できるということは精神障害ではない』、と言って
       却下します。

       そのためこの兵士は、その後このジレンマに悩むことになり
       ます。

       そうしたジレンマ状況におちいった場合を、【catch-22】と
       表現するようになったんですよねぇ。
                               (^^)v


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