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格闘技通の日本人びいきコミュの五味について。

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五味の負けの要因について一番に挙げられているのは、モチベーションの低下。
そのモチベーションには、ベルトを取って目標を失った事。
でも僕はそれだけじゃなく、他の理由が思い当たる。
それは五味の悲願だったゴールデンタイム進出です。
大晦日の試合が終わった後に、五味はしきりにゴールデンタイムへの野望を口にしていました。
おそらく、ゴールデンタイム進出こそが五味の次の大きな目標だったと思います。
しかし、その希望は次回へと持ち越され2006年度、武士道1発目の試合はまたもや深夜枠での放送でした。

かたや五味の親友の須藤元気のいるHEROSは常にゴールデンタイムで放送されています。
多分、須藤元気とも武士道のゴールデンタイムでの放送を熱く語り合ったと思います。

五味の敗戦後の表情を見ると普通の若者の顔をしていました。
今までみたいなギラギラした感はなく、どこかスッキリした表情というか、どう表現していいかわからないけど「火の玉ボーイ」の面影もなく一言で言えば普通の若者・・・。

その光景が強く印象に残りました。
僕の推測では今回の武士道がゴールデンタイムで放送していれば相手が誰であろうと、五味は勝っていた思う。
しかし、ゴールデンタイムでの放送が中止になった時点で五味はテレビという政治力に負けて目標を見失って、それが試合に反映されたと思う。

五味の心情を察するに、自分一人が1回も負けずに武士道を引っ張ってきて素晴らしい試合をして大晦日にベルトも取って、文句なしでゴールデンタイム放送してくれるだろうと思っていたに違いない。
しかし、フジテレビ側の出した答えは否定もせず結果、先送り。

僕は覚えています。一昨年くらいにライバルとされている「HEROS」が開催される時に武士道の異例の記者会見を。
高田延彦を中心にズラリと武士道参加選手が並び「HEROS」という単語こそ出なかったが「HEROS」に対する批判的な発言の数々。
「ヒーローになりたくて格闘技やってるんじゃないんで。」
「お金のためじゃなく、強くなるために武士道を選択しました。」
などなど、まさに「HEROS」と言わんばかりの発言。
その光景は、同じく高田延彦が率いた過激派集団「UWF」にダブりました。

一つ言える事は五味は強すぎた。
「HEROS」みたいに実力差もあまりなく、華のある選手が他にいればゴールデンタイムも実現できたでしょう。
しかし、五味が強すぎるがゆえに他の選手の強さを消し、他の選手の華も打ち砕き、気付けば一人ぼっちになっていた。

でもそれでこそ、PRIDEだと思う。
強さこそが全て。その強さを求めている人間しか上がれないリング。そこがPRIDEの魅力だと思う。

願うは、一刻も早く武士道をゴールデンタイムで放送して一人でも多くの人に五味の強さを見てシビレテほしいです。


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