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詩書きの会コミュの*箱庭創作*

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御覧頂き有難うございます。
何か感じていただけたら嬉しいです。
又一つでも気に入った詩が見つかれば幸せです。

気になったらマイページにお越し下さいませ。
足跡だけでもどうぞ。

⌒・x・⌒♪
*

コメント(18)


「現在」

頭の中からピコピコ
電子音

瞳からはポタポタ
流れる涙

お願いです
忘れさせて

始まりから終わりまで
リセットアンドリセット

容量いっぱいの器は
もう入らない
溢れるか砕けるだけ

ドボドボバリン

片付けて
最期を見届けて

2013/11/21(水) 1:57
*

「理不尽」

遠巻きでの立ち位置
コミュニケーションを
とらなければ
協調性が無い

どうせと解っていながら
歩み寄れば
気持ち悪い
うっとうしい
と逃げられ

どちらにせよ
陰口を叩かれて
悪者扱い


何なのそれ
意味が解らない

私はどうすれば良い?

何しても馬鹿にして
ストレス発散の為の
ゴミ溜めか?

一生お前たちに
見下されながら
生きろと言うの?


どれだけ真面目に
やったって
敵ばかり
味方なんていない

裏切られ続けるなら
自分だけを信じて
何が悪い

自分が一番
自分が可愛い
自分さえ良ければ良い
そんな人間ばかり


最初から何も持たなければ
きっと楽

守る
有刺鉄線を張って守る
誰も入ってこれない様に

心身に茨を纏わせ
触れられ無い様に

私の生きる道に触らないで
これ以上理不尽を
味合わせないで


2013/12/4(木) 21:28


「誕生」

望んで無いのに
生まれてしまった

誰にも何処にも
必要とされないのに
命は尽きなかった

このサイクルを繰り返し
一年過ごし

何時死ねるのか
考え疲れ

安心出来る
贅沢な鳥籠を探し
荒野を歩く

存在する筈の無い
‘それ’を探して

歩く
探す
走る
転ぶ


五体満足な
この意味の無い
身体を使って

存在理由が不明瞭な
壊れ掛けの
心を持って

私は記した
生きて来た証
生きた証


有難う
この世で一番
大嫌いで
愛しい人間

自分自身へ


2013/12/10(火) 23:54


   不毛

貴方を求め僕は走った
走ったら走った分だけ逃げた

休憩したらした分だけ小さくなった


確かにこの目で見えているるのに
ゆっくりと動いているのに
まるで届かない


僕は僕を認めているのに
貴方は自分を認めていないの?

それとも貴方は認めているけれど
僕が認めていない?

その理由を聞きたいけれど
どうにもこの距離が縮まない


嗚呼
駄目だ
今この時でさえ何故か遠い
きっと明日でさえ変わらない


何もかもわからないまま
僕は続けるだろう

この意味不明な問い掛けを
何にもならない追い掛けっこを


2014/3/19(水) 23:47


狭間


白と黒の線を引いた
誰もが自由に動けたのに
僕だけが体の自由を奪われた

白と黒
片足をそれぞれ乗せたまま
動く事が出来なくなった


皆は僕に構わず行ってしまう
誰一人として振り返ってはくれない


こうして僕は白と黒になった

触った所が

それぞれ

勝手に

動き出して

自分の世界を創った


2014/4/11(金) 01:02


   クローバー

ありふれてる三つ葉
幸運持たらす四つ葉

私は四つ葉を探して
野原を渡り歩いた

探すついでにお花で冠を
三つ葉で編み込む
誰もが一度はやる遊び

お花を頭に
手には四つ葉
お家に帰って押し花に


四つ葉は二つ
私と母の分

母は
私を残して
もういない

仏壇に備えるための物

母の
喜ぶ顔が
目に
浮かぶ


四つ葉のクローバー

もし
願いが
叶うなら
私を
母に
会わせて下さい

例え
己の命と引き換えでも
構わない

そんな願いを込めて
私は
押し花を
作りました

何時
願いが
叶っても
良い様に

魂を込めて


三つ葉と
四つ葉の
クローバー

楽しみを
くれて
ありがとう


2016/3/5(土) 20:40

   白いお返しデー

俺は君のために
用意した物

渡すと怪訝な顔をした


白いマシュマロ


茶色いクッキー


カラフルなキャンディー


上等なマカロン


“何でこんなに”

“選べなかったらさ”

“ひとつにして欲しかった…それぞれ意味があるのに”

“それは知らなかったよ”


俺は全部美味しそうだから
と何も疑問を持たずに
買い込んだ

何でお返しをあげて
謝罪を
しなくちゃいけないんだ


そう思いながら

最後に
お揃いで買ったネックレス
渡すと
君は顔を綻ばせた

“これだけで十分”


今年もまた寸なりとは
いかなかった
白いお返しディ

今日は
君の
色んな表情が
観れた


けれど
君は
気付いていない

俺は
毎年プライズを
用意していること

まだまだこれから
夜は長い

今日は寝かせないよ

愛しの我が君へ


2016/3/14(月) 19:03

   夜桜

私は貴方と夜桜を
想いと一緒に
見に行きました

ずっと
ずっと
夜桜を見に行きたくて
誘えなくて
し舞い込んでいた

スポットライトを
浴びて
皆から羨望の
眼差しを受ける夜桜

貴方に言いたかった

今宵の機会を
与えてくれて
とても感謝しております


怖い
綺麗
美しい

どれをとっても
貴方と
夜桜に
当て嵌まる

私は
ようやく手に入れました

貴方と夜桜


どうか今度は
私と一緒に
スポットライトを
浴びさせて下さい


2016/4/3(日) 19:32
拒食症×虚飾症

太っている
誰が見ても私は肥満体
肥えている
鏡に映る私も同じ姿

だから
痩せるの
骨と皮を目指して
だから
飾るの
フリルとレースで

横に太くじゃなくて
縦に長くなるように

誰もが羨む姿に変わるの
擦れ違う人皆振り返る位
細く長くスレンダーに

必ず変わって見せる
決意はかたいの
貴方に魅せてあげる
私の生まれ変わった体

後で謝っても許さないから
決して隣等歩かせない

泣かせてあげる
このコルセットを外したいと懇願する様に
椅子の役目を与えてあげる
絶対に触れさせない

いつか
いつか
現実に出来るように
貪るの
夢と希望を

拒食になるまで
虚飾と言われるまで

2017/11/17(金) 21:43
叫べ
放て
己の心を

射て
捧げろ
貴方の心に

君が望むなら
僕は笑うし
泣きもする

翔んでいった想いは
ブーメランにはならず
空振りばかり

輝け
降りろ
僕の魂

誰の断りも無く
自由であれ

君と僕のようであれ
決して届かない想いじゃない

思い出が重いだけじゃない様に
一緒に生きて行ける様に

2017/11/25(土) 19:29
気狂いピエロ

僕はおどける
誰の為にでも無く
唯君の為に

ピエロになるんだ
誰の為にでも無く
唯自分の為に

そうじゃないと
生きられない
そうしないと
耐えられない

だってもう君はいない
あんなに素敵だった君はいない
その瞳には僕を映さない

あれから幾年が経っても
どれだけ気をまぎらわしても
君は笑ってくれない

僕も狂って同じになりたかった
けれどおあいにく様
至って健康な僕は
ピエロを続けるしかなかった

笑って
泣いて
噛んで
吐いて

君を想って
自称した
僕はこれから気狂いピエロ
君と同じ世界を視る為に
気狂いピエロになるのさ

君が必要としなくても
僕に手を挙げようとも
心で繋がっていられるなら

喜んで狂おう
泣いて踊ろう
君を抱き締めて
又頬に口付けられるなら

ねえ
君よ
僕は君のピエロになれたかい?

2017/12/5(火) 21:36
たまごボーロ

コロコロ
コロコロ
小さく転がる
クリーム色

それが好きな君は
何時もおやつに食べていたね
鞄にしのばせていると
出掛け先で欲しがった

甘くて美味しいたまごボーロ
君もきっと気に入ると思って
何気なく与えたのが始まりだった
それからもう虜

可愛い君はこれを食べると
ご機嫌に
元気な君はこれを投げると
見事にキャッチ

たまごボーロも可愛いけれど
一番愛しいのは
たまごボーロを食べている
君だよ

言葉は通じないけれど
わかってくれる
僕の顔と匂いで
見つめてくれる

ちぎれんばかりの
そのしっぽ
いつまでも振り続ける
君の愛

君と僕
そして
たまごボーロ

僕たちを繋いでくれる
たまごボーロ
何時も有難う

2017/12/30(土) 20:41
現世疲れ

疲れたんだ
生きるのに

疲れたんだ
拘るのに

君を覚えていたくて
君だけで良くて
他には何も
要らない

だから君も、なんて言わない
一緒に死んでなんて贅沢言わない

僕を思って泣き乱れてくれれば
それで良い

涙の雨を降らせて欲しい
最後の愛情表現

有難う
さようなら
又来世にて出逢おうね

2018/8/11(土) 23:38
眼鏡

壊れたんだ
君の心の様に

崩れたんだ
僕の体みたく

部品が無くなったら機能はしない
眼鏡なんてそんなもの
所詮物

歯車だから
この社会も同じ

君は壊れたけれど
僕も崩れたけれど
眼鏡じゃないだけ良かった

まだ作り治せる
だから直そう

君の心
僕の体

眼鏡に負けず劣らず
息をしていくのだから

2018/8/12(日) 0:07
鼓動

僕をドキドキさせて
何時にないくらい
心臓を急かして

貴方から
ここにある
魂に
刻んで

ずっと彷徨ってた
迷子だった
何処に行っても
居場所は無くて

苦しかった
泣いた
膝を抱えて
涙を零した

今ならわかる
あの日々
無駄じゃ無かった
これまで

僕の鼓動を聞かせてあげる
生きている証を

2021/1/20(水) 20:55

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