:;★素敵にヘアアレンジ★.,;コミュの不器用な私でも、こんなにナチュラルな巻き髪に仕上がるなんて

ヘアスタイリスト歴7年のKA2（カツ）さんが自宅で簡単に再現できる
巻き髪のつくり方を伝授。
まずは体験者の髪の状態をチェック。
「細くて柔らかく、カールが定着しやすい髪質ですね。
だからこそ、自己流だとカールが不自然についてしまうことも。
今日は正しいやり方を覚えていってください」とKA2さん。
ﾓﾃﾞﾙさんと反対に剛毛でゴワゴワした髪質の人は、縮毛矯正パーマや
ストレートアイロンをかけてから巻くと決まりやすいそう。
その場合はカールがとれてしまわないように、ニュアンスをキープする
軽い仕上がりのヘアスプレーを巻く前にかけておくのがコツ。

トップのカーラーをはずし、
ワックスを全体に薄く塗布しながらカールを整えれば完成。
日常のシーンにぴったりの、自然な巻き髪スタイルに！　
「不器用な私でも、こんなにナチュラルな巻き髪に仕上がるなんて
ビックリです。さすが、プロが教えてくれただけのことはあるなと
感動しました。いちばんの発見は、毛先からではなく
真ん中から巻き始めるということ。今日覚えた感覚を忘れないためにも、
これから積極的に巻き髪を試していきたいと思っています」とﾓﾃﾞﾙさん。

【やり方】
?全体のシルエットを美しく見せるには、
　トップにもふんわり感を与えることが肝心。
　髪が乾いている状態で、
　マジックカーラー（ピンを使わず髪を巻いただけでとまるカーラー）を
　1～2個使ってトップの髪を巻き、ドライヤーを当てる。
　「毛先を巻いている間もカーラーをセットしたままにしておけば、
　仕上がる頃にはほどよいボリュームが出ます」（KA2さん）

?髪を巻くときはサイドから順に。
　一度に巻く毛束の量は、手前から耳の後ろあたりまでが目安。
　以後は、同じくらいの分量をとって巻いていく。
　「パーティーに行くときなど華やかに仕上げたいときは、
　　1回に巻く量を少なめに。
　　すると、カールが細かくなってゴージャスな雰囲気を演出できます。
　　ただし、毛束が少ない分、
　　アイロンを当てる時間は短めにしてください」（KA2さん）

?巻きたい長さの中間の位置を、温めたアイロンでやや斜めにはさみ、
　内側に向かって巻いていく。そのまま3秒ほどおいてから、
　アイロンを毛先方向に滑らせるようにしながら、毛先を巻き込む。
　「トータルの時間は10秒が目安ですが、
　　髪が柔らかい人は7秒くらいでOK。
　　逆に髪が硬い人は15秒くらい当てたほうがいいですね。
　　何度か練習しながら、
　　自分の髪質に合ったベストタイムを見つけてください」（KA2さん）
　今日使ったのはセラミック製のイオンカールアイロン。
　「アルミのアイロンだと、
　　滑らせるときに毛が引っかかってしまうことがあるんです。
　　セラミック製ならスムーズに滑るので、おすすめですよ」（KA2さん）