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◆ゴスペルシンガーズ◆コミュのゴスペル、 GOSPEL という言葉

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GOSPEL 福音(希:EUANGELION、羅:EVANGELIUM)とは主として、
イエス・キリストの言行を指すキリスト教用語ですが、
日本語の「福音」は、漢訳聖書からの単なる借用です。

ゴスペルとは古い英語の意訳で、
GOD (GOOD)+ SPELL(NEWS)=「良い知らせ」を意味し、
ギリシャ語 EUANGELION (GOOD MESSAGE) に由来します。

元来、戦争の勝利や出産などの
喜ばしいことを伝える手紙を指しましたが、
後にキリスト教において、特殊な意味で用いられるようになりました。
ヘブライ語の「良い知らせ(バサル)」と同じ意味なのでしょう。

そして、この言葉より EVANGELIST が誕生しました。
これは新約聖書の福音書を書いた MATTHEW、MARK、LUKE、JOHNの
教えを伝道した人達の総称で、
彼らは形式的儀式よりも信仰をより重視しました。

学者の中には、この言葉を
単に「神に関するメッセージ」と捉える人もいます。
GOSPEL を GOOD + SPELL ではなく、
GOD + SPELL と解釈するからです。
私もこちらの方がより筋の通った説だと思います。

ゴスペルには通常3つの意味があります。
1つ目は、イエスを救った神の到来の記述。
2つ目は、イエスのメッセージの記述。
3つ目は、福音書で、ときには THOMAS の教えや
イエスの生前、死、復活の話も含みます。

現代の学者達は初期のキリスト文学のジャンルとして
この言葉を用いています。
また、初期のキリスト教伝道者であった PAUL も
新約聖書が書かれる前にゴスペルという言葉を使用して、
コリンズの聖職者達にイエスの復活を強調していました。

更に、ギリシャでは 2世紀に書かれた書物のジャンルとして
エヴァンジェリオンという言葉が使用されており、
使徒の回想録のことをゴスペルと呼んでいました。
ゴスペルという言葉が使用されていたもっと古い説には 
IGNATIUS of ANTIOCH があります。

このようにゴスペルの語源や歴史を探ってみると、
歌詞の中に、聖書に書かれた内容が反復される理由がわかります。

ご存知でしたか?

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