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親の離婚を経験した子どもコミュの調査研究への協力のお願い【母親の再婚を経験した方対象】(2015年8月)

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管理人のkazuoです。

大学院生さんから、修士論文の研究に関する協力の依頼をいただきました。
今回は「母親の再婚を経験した方」を対象とする研究で、直接に親の離婚経験を対象とするものではないのですが、本コミュニティにも関連するところが大きいと考えましたので、こちらでご紹介させて頂きます。
以下に概要を掲載しますので、該当する方は、よろしければご検討下さい。私からもお願いいたします。

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「子連れ再婚家庭における子どもと継父との関係の移り変わり」に関するインタビュー調査ご協力のお願い

はじめまして。私は、親の再婚を経験した子どもについて研究をしております、白川さゆりと申します。この度はインタビュー調査へのご協力につきまして、ご依頼申し上げます。

本調査は、子どもから見て、継父(母親の再婚相手)との関係がどのように変化したかを明らかにすることを目的としております。それにより、親の再婚を経験した子どものメンタルヘルス向上に寄与できると考えております。本コミュニティの主旨とは少しはずれた研究内容になっており恐縮ですが、該当する方にはご検討いただけると幸いです。

インタビューの対象者と詳細は下記の通りとなります。
<対象者>
・自分の母親が再婚したことがある方(事実婚、現在婚姻関係にない場合も含む)
・母親の再婚相手と会ったことがある方
・18歳以上の方

<詳細>
実施時期:8月下旬〜11月上旬
実施場所:東京大学、あるいは研究協力者のご希望の場所(Skype利用も可能。応相談)
所要時間:90分〜120分
謝礼:3000円分の図書カード+交通費

調査にご協力いただくかどうかは、皆様の自由意志に委ねられており、途中いつでも撤回していただくことができます。関心がある方は
sashiro@p.u-tokyo.ac.jp (白川)
までご連絡ください。また、ご意見・ご質問がおありの場合にも、上記の連絡先までご遠慮なくお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。

研究代表者
東京大学大学院 教育学研究科
臨床心理学コース 修士課程2年 白川さゆり
E-mail:sashiro@p.u-tokyo.ac.jp

研究責任者
東京大学大学院 教育学研究科
臨床心理学コース 講師 石丸径一郎

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コメント(3)

副管理人です

一応管理人のkazuoさんと二人で、ご本人に直接会ってお話を聞きに行ってまいりました。
信頼してもいい方だと思われたため、今回の依頼の掲載となります。

調査の主題は、人によっては辛いことを思い出させるものではありますが、
元の両親の離婚から、再婚後の家庭の中でどのように家族のあり方が変わっていったかを問うという議題はなかなか聞いたことがない内容でしたので、私自身が興味を持ったと同時に、研究の結果をできたら教えてくださいというようなことを伝えておきました。

もし協力してもいいと仰られる方がおりましたら、どうぞご本人へ連絡をしていただけたらと思います。


>kazuoさん
上記の文章の内、mixiのメッセージ機能はご本人からの掲載では無いので、多分送れないと思います^_^;
一応記してあるメールアドレスにメッセージを送っていただくのが確実かと思いますが、いかがでしょうか?
担当の方から、今回の研究の概要について説明文をいただきましたので掲載します。
このコミュニティにご参加の皆さまにとって、理解の一助となり、多くの方に協力していただけますことを願っております。

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「子連れ再婚家庭における子どもと継父との関係の移り変わり」研究概要

東京大学大学院教育学研究科
臨床心理学コース 白川さゆり

◎研究の背景
ステップファミリー(子連れ再婚家庭)の研究は、アメリカでは1990年代から増加してきました。先行研究では、継子(連れ子)−継父の関係は、継子のwell-beingと関連していると指摘されています。例えば継父との関係が悪い継子は、比較的自尊心が低かったり、行動化する問題が多かったり、うつ症状などの内面的な問題が多かったりします。

そうした問題がある中で、Papernow(1993)などは、規範的な段階モデルというものを推奨し、ステップファミリーへの支援を進めてきました。
段階モデルとは、ステップファミリーの発達段階として、空想に包まれている時期→現実に身を潰し始める時期→気づきの時期→変動の時期→行動の時期→関係深化の時期→連帯達成の時期、の7段階があり、これを順に経験していくことで結束の強いステップファミリーとなる、というものです。
これに対してBaxterら(1999)は、段階モデルは当事者の視点を描き出していない、と指摘しました。例えば、段階の間を行ったり来たりすることがあるということや、実際には一通りではない多様な経路が存在するということです。
Baxterらは、ステップファミリーの発達の経路の中のターニング・ポイントとタイプを明らかにし、その多様性を示しました。

◎問題と目的
現在の問題は、日本では継子−継父関係に関する研究が少ないことです。また、継子−継父関係の変化における、ターニング・ポイントの研究は海外でも行われていません。

本研究ではBaxterらの研究や、その後いくつか行われた継子−継父関係の多様性の研究を参考に、日本での継子−継父関係の変化の多様性や、その中のターニング・ポイントを明らかにしていこうと考えています。
本研究によって、継子−継父関係の変化やターニング・ポイント、それに対する継子の認知を明らかにすることで、臨床場面に有益な知見を提供することができると考えています。

◎インタビュー方法
インタビューでは、最初に基本的な情報を伺った後、継父との関係性の変化をグラフで書いていただきます。グラフが変化した部分について、詳しくお話を聞いていきます。

◎研究者について
 私自身も親の離婚・再婚を経験しており、その経験もあって研究を進めております。こうした研究にご関心がある方は、協力していただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

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