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メキシコ料理コミュの最高のメキシコ料理

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今週一週間、アエロメキシコ航空の日本直行便就航記念のためたくさんのイベントが行われておりました。
メキシコ政府はこの一連の行事のために、メキシコから有名なシェフを日本に招いておりました。

そのシェフが今週、六本木ヒルズ内グランドハイアットにあるフレンチレストラン、THE FRENCH KITCHENで一般向けにディナーを出していたのです。
本日、最終日ということでメキシコ人グループとともに出かけてきました。

今日はお酒を飲まないと決めたので、なんとなく車で出かけることにしました。
ホテルについて車を預けようとすると、なんと10分200円と書いてあるではありませんか…
でも、ホテル利用者にはバリデーションが出るとのことなので、ひとまず安心。
レストランで仲間達に合流すると、ちょうど皆が揃って着席するところでした。
30分以上遅刻してもこれで済むのはラテン社会の特徴?!

本日のシェフは、メキシコ国内はもとより、世界中でその名を知られているというハイエンドメキシコ料理の鉄人、Margarita C. de Salinasさん(女性)です。
Margaritaシェフは普段はバハカリフォルニア州のロスカボスにあるDon Emilianoというレストランのメインシェフだそうです。
自分が食べたくないものを人に食べさせることはしない、自分が美味しいと思うものだけを真心を込めて作り、お客さんに食べてもらう、という素晴らしい信念をもち、ホスピタリティにあふれたおもてなしをしてくださる素晴らしいシェフです。

席についてこれまた驚いたのが、本日のディナーはコース料理だったこと!
ちょっとみんなでつまんで一人一品ずつメインを食べて終了のつもりで来たのに、これは長期戦覚悟です。

コースではメインだけが選べて、それ以外は全員に同じものが出されます。
メインにはシェフがメニューに載せていない料理も勧めてくれたので、2種類を半分ずつ食べることにしました。

最初は白玉のような形をしたモッツァレラのようなチーズが甘酸っぱ辛いチリソースの上にのせられたもの。
ここですでに自家製できたてトルティージャを1枚食べてしまいます。
(う〜ん、漂白剤のような臭いのしない出来立ての手作りトルティージャの何と美味しいこと!!)

同時にユカタン地方の豚肉料理を細かく裂いたものをトルティージャにはさんで上にたまねぎのマリネを乗せたものがおまけに出されました。

次はスープ。フリホレス(豆)のポタージュスープに何か揚げた香ばしいものとアボカドが入っています。
ベースとなるストックは牛だったか、豚だったか、鶏だったか… とにかく美味しい!!

それから魚料理。
白身の魚に香辛料をまぶしたものをバナナの葉のようなもので包んで蒸してあり、たまねぎのマリネがたっぷり添えられています。
これもまた美味しかったのですが、味が淡白だったのでリモン(メキシコのグリーンのレモン。日本ではライムと呼ばれる)を頼んで絞ってかけました。

お次がメインの肉料理。
私が選んだのは、ビーフテンダーロインにきのこのソテーとメキシコ版デミグラスソースのようなものが添えられたディッシュと、メニューに載っていない鴨のソテーピーナツソースがけ、タマル(とうもろこしの蒸し物)添え。
ビーフはやわらかく、味わいがあったし、きのこのソテーはたしかシェフの前回の来日時のデモンストレーションで紹介されたものに似ています。多くの材料はメキシコから持ってきたものを使っている中、きのこは美味しいしメキシコのものと似た味がでるので日本産を使っているとそのとき言ってたから、今回もそうなのかも。
鴨のソテーもおなじくやわらかく、美味しかったけど、なんと言っても感動はソース!
ピーナツソースといってもタイ料理などアジアのピーナツソースとは全然違って、色はややオレンジ色、まろやかでこくがあって適度にぴりりと辛味が効いています。
会場がフレンチレストランなので、アシスタントシェフがソースをたっぷり盛り付けたがらないからと、シェフが追加のソースをたっぷり持ってきてくれました。
このソースを新鮮トルティージャにつけながら食べると、やめられない、やめられない…

さらに感動したのは隣の人が頼んだチキンのディッシュについてきたソース。
このソース、アドボという名前でしたが、私の大好物のモレソース(カカオを使用したこってりとしたクロっぽいソースでピリ辛)に似ていたので「私の知ってるアドボはビネガーやたまねぎをたくさん使うけど…」とシェフに言ってみたところ、アドボは色んな種類があって、作り手や地域によって様々なのだとか。今夜のアドボはグアダラハラ地方のものだそうです。
このソースがあまりにおいしかったので、人のディッシュにおまけについてきたソースなのにこれをたっぷりつけてトルティージャ2枚を平らげたら上司がその食べっぷりに驚いていました。
私はこんなに食べるのになぜ太らないのかと…

ここまで食べたら普通ならギブアップでしょうが、メキシコ料理はポストレ(デザート)無しには終えられません。
ココアクリームとスポンジケーキのパルフェ、3種類のミルクのケーキ、フラン(プリン)の3種類のデザートがお皿に盛られて出てきたので、シェフご自慢のデザートを残してはならぬとすべてきれいに平らげました。
最後にコーヒーを飲んで、やっとディナー終了。

時計をみるとなんと11時15分ぐらいになっていました!コースを全部食べ終えるのに3時間以上かかりました。

お会計はその場で割り勘となりました。駐車券は4時間分もらえたので、持ち出しなしでした。ホッ。



ふーっ、まだお腹が苦しい…<emoji code="h386" />



コメント(3)

woah! why didn't u tell us earlier???
OMG i wanted to check that out :)
I wish I had known about this earlier... we just came up with the idea of going to have dinner the same day yesterday!
そうだ。メインと一緒にさらに2品出たことを忘れてました。
フリホレスはチップス1枚ですくって試食するのが精一杯でしたが、好物のノパル(サボテン)のサラダはぺろりと食べてしまいました。

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