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演劇情報 〜東京版〜コミュの保村大和演劇生活25周年記念公演 審判

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保村大和演劇生活25周年記念公演

「惑星ピスタチオ」旗揚げメンバーで、現在フリーの舞台俳優として、蜷川幸雄、栗山民也、長塚圭史、演出作品などで活躍中の保村大和が、自身の演劇生活25周年記念公演を行います。

『審判』
2012年2月1日(水)〜6日(月)
作:バリー・コリンズ
演出:保村大和 

<会場>
   Geki地下Liberty
   小田急線下北沢駅  徒歩1分
<チケット> 
   前売り・・・3,500円
   当日・・・・3,800円
<タイムスケジュール>
2月1日(水)19:00〜
      2日(木)19:00〜
      3日(金)19:00〜
      4日(土)15:00〜/19:00〜
      5日(日)15:00〜/19:00〜
      6日(月)15:00〜
<キャスト>
  保村大和
<スタッフ>
  舞台監督・・・亘理千草 
  舞台美術・・・河井妙子 
  照明・・・加藤学((有)オフィス・エイツー) 
  音響・・・鎌田釜
  演出助手・・・中村恵子 
  制作・・・齊藤彰(映像・舞台企画集団ハルベリー)
<予約>
https://ticket.corich.jp/stage/apply.php?sid=32925&sdn=1
<問い合わせ>
   haruberry_1151@hotmail.co.jp


『審判』という孤独の舞台に保村大和が25周年という節目に挑戦する…

これが保村大和の今までにない衝撃となる。

コメント(1)

いよいよ、公演初日まで一週間です!
是非、この芝居を審判しに来てください(^-^)

「60日間…。第二次世界大戦中、南ポーランドのカトワイス国境にある聖ピョートル・ラビノヴィッチ修道院。ドイツ兵に全ての衣類を剥ぎ取られ全裸で同朋6人と監禁されたラビノヴィッチ修道院地下室で過ごした日々。生き残ったのは、ヴァホフと上官ルーヴィンの2人。
しかしルーヴィンは、発見された時、既に精神に異常をきたしていた。2人は如何にして生き残ったか?そこで、何が起きたのか?」

江守徹さん、大滝秀治さん、加藤健一さんなど、日本の名だたる俳優の方々が上演した、究極の独り芝居「審判」約3時間の独白。逃げ場のないシリアスなシチュエーション。
この芝居を演じたあるイギリス人俳優は、役に没頭したあまり、本当に気が狂ったといいます。

今回その作品を演じるのが、今年演劇生活25周年を迎える舞台俳優「保村大和」

神戸大学時代に、西田シャトナー、腹筋善之介、佐々木蔵之介らと共に劇団「惑星ピスタチオ」
を結成。惑星ピスタチオは、ピーク時、観客動員2万人を動員する人気劇団でした。
劇団解散後、蜷川幸雄、、栗山民也、長塚圭史、日本を代表する演出家の作品に出演。
2004年には、NHK大河ドラマ「新撰組」にて大久保利通役にてレギュラー出演、など解散後も輝かしい経歴を重ねています。その保村が自身の演劇生活の節目に選んだ作品が「審判」です。


保村大和、演劇生活25周年の記念に渾身込めた独り芝居「審判」必見です!!
是非とも劇場に足を運んでくださいますよう、何卒、宜しくお願い致します。


27年も前だ。冬だった。
2回目の大学受験が失敗に終わり、僕はさらに1年間、浪人生活を続けることになった。
友人の中で僕だけだ。あと1年勉強を続けても、次に合格する保証はない恐怖。
将来が見える気配はなく、僕は青春の暗闇にいた。
僕は自分の知る狭い世界の隅っこで孤独に震えることが恐ろしくてたまらず、なにか新しい世界を見たいと、心から思った。
それで、ある夜、演劇を見に行こうと考えたのだ。
マンガとSF映画しか知らず、自分の部屋からあまり外に出ない内気な若者だった。
人生で、観劇しようと考えたことはそれまでなかった。何も知らなかった。
情報誌の演劇欄を見て、適当に、なるべく自分とかけ離れたものを選ぼうと思った。
電車で1時間程度離れた町の、山の中にある小さな劇場で、「審判」という演目が上演されていることを知った。
僕は、それを見に行くことに決めた。出かけた。
教会を会場にしてある場所だった。
観客は7人。演者がひとり。浜崎満さんという、独自の活動を続ける俳優が、僕の目の前に現れ、圧倒的な熱量で2時間半、ひたすらに演じた。
僕は震えた。観終わって、駅まで20分の坂道を、とぶように走って帰った。
何を見たのか、わからなかった。
僕の知っている世界の片隅で、ほんとうに、別の世界への扉を背にした人がいるのだ、
そのことだけ、わかった。

そのあと、図書館や書店で調べて、その戯曲が、演じることの非常に難しい伝説的な名作戯曲であることを知った。
人間の尊厳に挑む物語を、俳優も、自分の全能力と存在をかけて演じなければ、上演不可能な作品だという。極限的な作品だったのだ。僕の魂は、撃ち抜かれ、救われていた。
僕はそれから1年どころかさらに2年、受験生生活を続けたあとで、ようやく大学に入学した。演劇研究会に入って、やがて仲間を得て、自分の劇団を旗揚げした。
その時の仲間の誰かが、いつか「審判」を演じる日がきたら、とても幸福だろう、そう思っていた。

その日がやってきたのだ。ありがとう。君に感謝する。

わが友、保村大和へ。
西田シャトナー



神戸で初めてバイクに乗せてもらってから25年。
あの時のさわやかさを今も保ち成長に成長を重ねる役者、保村大和の演技は、
あのバイク以上に軽やかに滑らかに疾走するに違いない。観に行こう。

by 腹筋善之介

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