shotaroコミュの【REPO】3月20日 LiveNote@IBARAKI〜えんやどっと丸

突然発表されたLiveNote。
4月に行なわれる全国ﾜﾝﾏﾝﾂｱｰまでshotaroさんの歌は聴けないであろうと踏んでいたFANにとって、嬉しいﾆｭｰｽでした。

しかも、行なわれる場所は、過去幾度となくshotaroさんがLiveを行われた場所。
大洗ｱｳﾄﾚｯﾄﾓｰﾙのすぐ横に位置する「えんやどっと丸」さん。

お店のOPEN、ﾃﾞｨﾅｰﾀｲﾑは17時から。
17時と同時に店内に入った時には、今夜shotaroさんが歌われるstageは全てｽﾀﾝﾊﾞｲされていました。

30分も経たない内に、続々と入ってくるお客様。
繁盛店という言葉はこのお店の為に作られた言葉ではないかと思うほど、沢山の客席が用意されているにも関わらず、あっという間にほぼ満席となりました。

そんなお忙しい中でも、県内外から駆けつけるFANが共にLiveを聴ける様、shotaroさんのstage近くにお席をご用意頂くご配慮を頂きました。
この場をお借りして、えんやどっと丸様、本当にありがとうございました。


店内に入って待つ事約2時間。

ｽｰﾂに身を包んだshotaroさんが静かにstageに現れました。
気付くと、stageの周りのﾃｰﾌﾞﾙは、全てshotaroFAN。

茨城だけでなく、埼玉、東京からもわずか40分のstageを、shotaroさんの歌を聴く為に駆けつけていました。


簡単な自己紹介を済まされ「今日はこういう雰囲気なので、ﾊﾞﾗｰﾄﾞばかりですが、美味しい食事を楽しみながら聴いて下さい。」というMCの後、待ちに待ったshotaroさんの歌声が届けられました。


「ひだまり」
先程までざわめいていた店内が、急に静寂に包まれました。
天井が高く、音が響く設計のお店ですが、その条件を除いたとしても、shotaroさんの“ﾏｲｸ要らず”のﾊﾟﾜｰは柔らかく力強く、会場に響きました。

地元のFANの方も多く駆けつけられている会場。
時折微笑むように歌われるshotaroさん。

ﾘﾗｯｸｽしたﾑｰﾄﾞの中でLiveは進みます。

今日の2曲目は「雪に願う」
間もなく発売されるであろうAlbumで正式な発表となる楽曲。
shotaroさんの囁くような…けれどどこかにﾋﾟﾝと背筋の伸びた軸がある歌の中には、優しく包み込む様でいて、けれど力強い愛情が溢れていました。

1曲演奏される度に会場からは自然と拍手が沸きました。

「知らない曲ばかりではなく、知っている曲の方が聴き易いでしょう。ここで1曲ｶﾊﾞｰ曲を聴いて下さい。」と、次に演奏されたのは

「なごり雪」(ｶﾊﾞｰ)

誰もが知っている楽曲なだけに、食事の箸を止めてshotaroさんの歌声に聴き入る方も…。

会場は既に満席だった為、食事の順番を待つお客様もいらっしゃいましたが、shotaroさんの歌声に魅かれて順番待ちのｽﾍﾟｰｽから会場を覗きこむ方もいらっしゃいました。


次に演奏されたのは「季節にふさわしい曲を。」という理由から。

「桜」

2009年4月25日。
静岡でFANによるBandｽﾀｲﾙでのﾜﾝﾏﾝが企画されましたが、実にその日以来、久しぶりの披露となった「桜」

「初めて自分が作曲した曲です。」というshotaroさんのｺﾒﾝﾄも添えられました。
↓ﾄﾞｳｿﾞ



続いては新しいAlbumが間もなく発売される事がshotaroさんから告知されました。

その中で、楽曲の方向性が今まで演奏してきた物と変わっていくであろう事が話されました。それと同時に、今まで演奏してきた曲は演奏する機会が減るであろう事。

そして、次に演奏される楽曲も、「演奏されるﾁｬﾝｽ」が減るであろう楽曲である事。
けれど、とても思い入れのある楽曲である事。

Album発売を控え、充実感に溢れたshotaroさんから届けられた楽曲です。
「今、君は」
↓ﾄﾞｳｿﾞ。




次には茨城にいらした頃のお話が成されました。
shotaroさんがいらした当時はｶﾗｵｹによくご友人と行かれていた事や、当時行かれていたｶﾗｵｹBOXの名前など地元開催LiveならではのMCでした。

けれど、shotaroさんご自身は人前で歌うのが好きではなく、高校までは人前で歌うのは有得なかった事。

そんなshotaroさんが歌われるｷｯｶｹとなったｱｰﾃｨｽﾄさんが徳永英明さんである事。
そして、えんやどっと丸さんが用意して下さったstageへの感謝の言葉。

「もっと大きくなったら、またこのお店で演りたいと思います。」というMCで、ｶﾊﾞｰ曲が披露されました。

「ﾚｲﾆｰﾌﾞﾙｰ」(ｶﾊﾞｰ)

ご自身の楽曲であろうと、人様の楽曲であろうと、ひとつひとつの言葉に命を吹き込むかのように誠心誠意歌われるshotaroさん。

またも会場は後奏が流れている間から拍手に包まれました。

「早いもので最後の曲になってしまいました。」
「ええええええええええええええ!!」っと心の中で叫ぶも、確かに40分のstageなら、もうそんな時間です。


「今日はｱｯﾌﾟﾃﾝﾎﾟな曲は演らない予定だったんですが、演っちゃおうかな(笑)」

そのMCで流れてきたのは、今後のshotaroさんの代名詞的な存在のこの歌でした。

「涙の雨」

stageを降りて立ち上がり歌われるshotaroさん。
照明が当たらない場所で逆光になってしまったため、動画は上手く撮影出来ませんでしたが、久しぶりとなった地元Liveをshotaroさんご自身が心から楽しまれているのが伝わってくる歌唱でした。

「ありがとうございました。shotaroでした。」
というMCで今日のstageは終了となりましたが、拍手はすぐに手拍子に変わりました。

それはshotaroさんを目当てに来店した私達の手拍子ではなく、たまたま食事を摂りにいらしたお客さんからの大きな手拍子でした。

その気持ちに応えたｱﾝｺｰﾙ。


演奏されたのは、New Albumに収められる、珠玉のﾊﾞﾗｰﾄﾞでした
演奏前に未発表の曲なのでという理由で、異例の「動画撮影禁止」がMCでｺﾒﾝﾄされました。

集まっていたFAN、それぞれが構えていたｶﾒﾗを置き、初めて披露される楽曲に耳を傾けました。

shotaroさんの歌にまるで翼が生えたようです。

今までのshotaroさんのLove Songは、どちらかと言えば消極的で、遠くからそっと見守るような優しさに溢れた楽曲がその多くを占めていました。
ですが、この曲はかなりｽﾄﾚｰﾄに強い愛情を歌った楽曲でした。
(この感想は一緒にLiveを体験した“えっちゃん”の感想です。)


また、新しいshotaroさんがそこに生まれた瞬間だった気がしました。


あっという間だったえんやどっと丸Liveは、shotaroさんの新しい楽曲でそのstageを終えました。

全国ﾂｱｰ開始までには発売される予定だというNew Album。
本当に、本当に、楽しみです!!

そして今日はCDを購入された方々へ、shotaroさんからminiﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄがありました
それはshotaroさんの姿が印刷された「ﾁﾛﾙﾁｮｺ」(後ほどｺﾒﾝﾄ欄に写真をｱｯﾌﾟ致します。)

今日のえんやどっと丸Liveは、そんな思いやりに溢れたLiveでした。

こんな素敵なLiveNoteを開催し、私達FANにも様々な心配りを頂いたえんやどっと丸様。
CD制作を終え、休む間もなくLiveを行って下さったshotaroさん。

幸せの時間をありがとうございました