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コメント(1000)
>>[966]
巨人は、メンツへのこだわりは凄いです。
水面下で、その選手が「巨人に来る気があるかないか」を入念にチェックし、ないとわかれば、まるで最初から興味なかったかのようにもみ消して、入団交渉を一切しないようにしますから。
「○○が、××に入団表明！△△と巨人に断りの電話を入れた」なんて記事、今まで一度も見た事ないです。要するに、「断られた」「振られた」事実を一切残さないための執念は、すさまじいです。
それにしても、巨人からFAで退団した選手は、松井や上原、高橋尚らメジャー挑戦と
鶴岡やサブロー、小久保ら出戻りだけですよね？巨人生え抜きで、FAで国内移籍したのは駒田だけな気がします。巨人生え抜きが、国内他球団にFA移籍しないのは、やはり面子で強引に引き留めるんでしょうか。
巨人は、メンツへのこだわりは凄いです。
水面下で、その選手が「巨人に来る気があるかないか」を入念にチェックし、ないとわかれば、まるで最初から興味なかったかのようにもみ消して、入団交渉を一切しないようにしますから。
「○○が、××に入団表明！△△と巨人に断りの電話を入れた」なんて記事、今まで一度も見た事ないです。要するに、「断られた」「振られた」事実を一切残さないための執念は、すさまじいです。
それにしても、巨人からFAで退団した選手は、松井や上原、高橋尚らメジャー挑戦と
鶴岡やサブロー、小久保ら出戻りだけですよね？巨人生え抜きで、FAで国内移籍したのは駒田だけな気がします。巨人生え抜きが、国内他球団にFA移籍しないのは、やはり面子で強引に引き留めるんでしょうか。
>>[982]
奇しくも本日、新ユニフォーム発表の場で原監督が「巨人軍の歴史は日本プロ野球の歴史そのもの」という趣旨の発言をしました。彼らの本音が垣間見えたようで、非常に興味深い一言でした。
そもそも「職業野球」の事の起こりは、朝日新聞と毎日新聞が中等学校野球選手権を成功させた事に対抗するためのものでした。当時の感覚では、現代の将棋竜王戦や囲碁棋聖戦、高校サッカー選手権と同じで、文化事業やスポーツ振興の一環ですから、自分達が作り上げたコンテンツで自社の利益を追求するのに何のためらいも感じていないはずです。
彼らからすれば、アマチュア野球より下に見られていた時代を耐えて大きな華を開かせた自社の事業に、後から賛同者や勝ち馬に乗りたい実業家（時代により鉄道会社だったり、映画会社だったり。）が加わって出来た組織が現在のNPBなのですから、巨人軍（読売新聞）＞NPBという歴史的な重みや力関係であるのは至極当然なのです。従って、自社に有利になるルール改定や、球団間のパワーバランスへの配慮が見られないのは当たり前の事です。
そこで彼らが考えていると思われるのは、制度疲労が見え始めたNPBという組織を一度壊してしまって、世界戦略或いはプレミアリーグ化について来られる組織を選別する作業をしているのではないかという事です。新たな組織を立ち上げるためには、推進役である自分達が大きな力を持たなければならないですから、これだけの大型補強をしているのではないでしょうか？孫さんのとこは、堤さんのとこに代わるパートナーとして、アジアの玄関口から推進役を買って出てるのではないかと。だからやってる事が同じなんでしょうね。
巨人軍の歴史的バックグラウンド（NPBより長い歴史があるのは巨人軍だけ。）を持ってすれば、NPBがなくても生き残る事は可能です。その時が来れば、西のパートナーと共にMLBに参入するために他球団を切る事になっても何も思わないはずです。巨人軍が誕生した時代に戻っただけだ、むしろ大正力の夢に一歩近付いた、と。
僕が感じるちょっとイヤな感じのキナ臭さはこんなところです。
奇しくも本日、新ユニフォーム発表の場で原監督が「巨人軍の歴史は日本プロ野球の歴史そのもの」という趣旨の発言をしました。彼らの本音が垣間見えたようで、非常に興味深い一言でした。
そもそも「職業野球」の事の起こりは、朝日新聞と毎日新聞が中等学校野球選手権を成功させた事に対抗するためのものでした。当時の感覚では、現代の将棋竜王戦や囲碁棋聖戦、高校サッカー選手権と同じで、文化事業やスポーツ振興の一環ですから、自分達が作り上げたコンテンツで自社の利益を追求するのに何のためらいも感じていないはずです。
彼らからすれば、アマチュア野球より下に見られていた時代を耐えて大きな華を開かせた自社の事業に、後から賛同者や勝ち馬に乗りたい実業家（時代により鉄道会社だったり、映画会社だったり。）が加わって出来た組織が現在のNPBなのですから、巨人軍（読売新聞）＞NPBという歴史的な重みや力関係であるのは至極当然なのです。従って、自社に有利になるルール改定や、球団間のパワーバランスへの配慮が見られないのは当たり前の事です。
そこで彼らが考えていると思われるのは、制度疲労が見え始めたNPBという組織を一度壊してしまって、世界戦略或いはプレミアリーグ化について来られる組織を選別する作業をしているのではないかという事です。新たな組織を立ち上げるためには、推進役である自分達が大きな力を持たなければならないですから、これだけの大型補強をしているのではないでしょうか？孫さんのとこは、堤さんのとこに代わるパートナーとして、アジアの玄関口から推進役を買って出てるのではないかと。だからやってる事が同じなんでしょうね。
巨人軍の歴史的バックグラウンド（NPBより長い歴史があるのは巨人軍だけ。）を持ってすれば、NPBがなくても生き残る事は可能です。その時が来れば、西のパートナーと共にMLBに参入するために他球団を切る事になっても何も思わないはずです。巨人軍が誕生した時代に戻っただけだ、むしろ大正力の夢に一歩近付いた、と。
僕が感じるちょっとイヤな感じのキナ臭さはこんなところです。
>>[983]
NPBのそもそもの成り立ちから、今のNPBが巨人の思うがままであることの必要性。それに、巨人が今のNPBの枠組みの維持にもともとこだわっていないことは同意です。ナベツネさんも、事あるごとに新リーグ構想をちらつかせますもんね。
ただ…どうでしょう。孫さんとこが、巨人と同等かそれ以下のパートナーシップを結ぶとは思えないんですよね。今の枠組みを壊す旗頭になら喜んでなりそうですが。
個人的には、巨人はソフトバンクの力を恐れているように感じます。自分たちの力が相対的に衰えてきている事を自覚していて、その焦りから球界の盟主然とした言動が最近とみに目立ってきているのではないかと。
どちらにしても、そう遠くない未来に、大きな球界再編の動きは起こりそうな気がします。
NPBのそもそもの成り立ちから、今のNPBが巨人の思うがままであることの必要性。それに、巨人が今のNPBの枠組みの維持にもともとこだわっていないことは同意です。ナベツネさんも、事あるごとに新リーグ構想をちらつかせますもんね。
ただ…どうでしょう。孫さんとこが、巨人と同等かそれ以下のパートナーシップを結ぶとは思えないんですよね。今の枠組みを壊す旗頭になら喜んでなりそうですが。
個人的には、巨人はソフトバンクの力を恐れているように感じます。自分たちの力が相対的に衰えてきている事を自覚していて、その焦りから球界の盟主然とした言動が最近とみに目立ってきているのではないかと。
どちらにしても、そう遠くない未来に、大きな球界再編の動きは起こりそうな気がします。
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