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大江戸大和魂コミュの『倫敦からの手紙』感想文。

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千秋楽に、駆け込み観劇ですが、
『倫敦からの手紙』〜漱石と鏡子〜、
拝見してまいりました。

場所は俳優座劇場。
ココは、昨年末、
『10か月』というお芝居を観に来て、
ぼろぼろぼろぼろ泣いてしまった劇場で、
迷う心配もなく。(←コレは嬉しい)
客席に入った瞬間、
この、なんともいえない感じは。

でじゃぶ??(・・・違います)

2003年の日生劇場を思い出してます。
明らかに平均年齢が高い。
どうしよう。
こんなトコに、
貧乏小娘が来てしまいました。

今回のお芝居は1時間の2本立てです。
1本目は『新宿オルフェウス』。
幸せとは呼べないような夫婦が、
過去を振り返る話なのですが。

救いがない。

現実って、こんなもんなんでしょかね。
しかも、難解な部分もあったので、
休憩時間が終わり、
客電が落ちた瞬間、
「難しくありませんよーにっ!」と願うバカがひとり。

大和さんは夏目漱石の役でした。
ほんとに出ずっぱりです。
ロンドン滞在中に、
奥さまの鏡子さんに宛てた手紙を、
何通も何通も読みつつ、
その合間に、
帰国後の(現在の)生活が描かれるのです。

手紙の中では、遠国に暮らす、
奥さまのことが気になって仕方がない様子で、
「あ〜、ほんとに好きなんやなぁ」
と思うのですが、
日々の生活の中では、
えーっと、暴君?(・・・ちょっと違う)
時代が時代ですから、
世の男性は、こんな感じだったのかもしれません。

奥さま役の麻乃佳世さん。
宝塚時代に、
何作か拝見したのですが、
(『ベルサイユのばら』も〜♪)
良い演劇人になられた、と、
嬉しかったです。

これも時代でしょう、
暗いトーンに陥りがちなところを、
お女中さんが明るくて、よかった。

黒子さんが出てきて、
シーンが変わるごとに、
丁寧に座布団をひっくり返すのも、
なんか笑えた。(ありがとう)

1時間と短いものでしたが、
長く感じて、びっくりしました。
ゆっくり流れるお芝居だからでしょう。

座布団に座るシーンが多いのですが、
他のかたに比べて、
こころもち前に出ている気がする漱石さんで、
ヒザが落ちちゃわないかと、
ちょっとドキドキのワタシなのでした。
ふこふこの座布団で、
地味〜にカラダが前に行きそうで。

背筋が伸びて、
(前にズレないように踏ん張ってるのか??)
エラそげで大好きでしたよ(笑)。

12月のお芝居も、
また全然違う感じのようで楽しみです。

コメント(3)

エラそげな大和氏、見たかったなぁ〜。
レポありがとうございます。
かっこうとか、やはりあの日本の昔、って感じだったのでしょうかね。

日生劇場、私も行きました。あのときはでもアイドルっぽい方が出られてて、そのひと目当ての若いコらがいっぱいいた記憶が。確かに極端な客層でした。
面白そう!
なんだかいつも出ておられるお芝居とは一風違う感じ
だったのでしょうか?

ほんとに、ずいぶん大和さんのお芝居を拝見していないので
寂しいです。
最初の最初はナレーションで、
電気が点くと、
三つ揃えの背広(こういう呼び方をしよう)でした。
ロンドンに留学中だからでしょう。
そこからは、帰国後の現在(当時のね)になったので、
キナリっぽい(でもほぼ白い)着物で。
慌てて着替えてきたのか、
黒い帯の間から、ちょっとだけやけど、
白い着物が見えてて、
「誰か〜。直したって〜〜〜」と、ハラハラしました。
場面転換でソデに引っ込んだとき、
直ってて、ほっとしました。(←オマエ身内かよ発言)

アイドルといえば、MAKOTOくんですね。
確かに格好良いし、若いし(笑)、
ファンも若そうだけど、
ワタシの席の前の列までは、
“浅丘ルリ子ちゃん後援会”のみなさまのようで、
「おっ、ワシ、イケてんちゃうん」ってな、
観劇環境でした・・・。
ちょっと、や、かなり、浮いてた気が・・・。

ですね〜。
いつものお芝居とは雰囲気が違いますね〜。
ガラスの仮面に出てくる、
月影先生のライバルの女優さんが座長の、
えーっと、あれ、なんてったっけなぁ、
あんな感じのお芝居って感じ。

大和さん、全然、関西に来てくんないですよねぇ。
ワタシだって、上京するよりラクチンだから、
切望してるんですけどねぇ・・・。

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