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意味不明小説(ショートショート)コミュのきんたろうあめ

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晴れとも曇りともハッキリしない天気。さっきまで雨も降っていたようだ。白髪と泥まみれのスーツで街をあるいている。それが神様だ。

あるとき神様はスーパーできんたろうあめを見つけた。それが欲しくなった神様はレジを通らずに家までもって帰った。

家について包丁できんたろうあめを切ってみた。ガツッ。
鈍い音とともに端面と同じ顔が2つ現れた。

きんたろうあめは直径2センチほどの太さできんたろうらしい顔がついている。そういえば神様の指も直径2センチぐらいだろうか。

神様は自分の左手のひじまでをきんたろうあめにしてみた。
包丁で左手の人差し指を切ってみた。ガツッ。鈍い音とともに同じ顔が2つ現れた。神様の顔だった。

次に左手首を切ってみた。ガツッ。当然同じ顔が2つ現れた。

次に左手ひじ。ガツッ。

二の腕。ガツッ。

肩。ガツッ。

首。ガツッ。


ガツッ。

ガツッ。


ガツッ。

コメント(8)

コメントありがとうございます(´・ω・`)ぺこ
魔法的な何かを使える=神様みたいな。安直な思考の結果です。意味は自分でもわかりません。
> ふらと絵梨さん
コメントありがとうございます´・ω・`ぺこ
なんか面白い。そういう感じがいいんですよ。嬉しいです。ありがとう。
> shuさん
コメントありがとうございます´・ω・`ぺこ
面白い解釈です。いろんな解釈してもらえて嬉しいです。
ガツッ。と何か千切れます。
> 未知さん
コメントありがとうございます´・ω・`ぺこ
神様は人間の姿で普通に歩いてる気がするんです。気がするだけです。

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