祈りの手法・文面を論じる。コミュの【クリスチャンの為の祈り方指南】一試案。

わたくし耶蘇善財は1999年9月9日午後9時代に十字架（イザヤ書53章、黙示録11:1-13）にかかった人間である。復活（十字架上の苦悩から這い上がること）までに半年ほど、と"茨の冠の戴冠式"まで事件の全部を画竜点睛を欠くことなくやり遂げた時期（2000年夏頃）までに1年弱かかっている。その（十字架事件をやり遂げた後の）私が2000年秋頃〜21世紀初頭にかけての2〜3年ほどの間に気付いたり考えたりしたことをこのスレッドで記す。ただし第3章だけは2019年12月末に、あるヒーラーさんから提示されたものを参考にして一部改変した。

第1章　 [まず最初に何をどう祈るべきか？]
まずこの3つの文面で熱心に（＝長時間）祈って欲しい。一項目当たり15~20分を理想として欲しい。身体の姿勢は別ページに書いたとおり背筋を伸ばして合掌にて祈るとより良い。

「私を一切の袋小路から脱却させてください」。
「私の一切がキリストに拠って立つものでありますように」。
「私を一切の他者に仕える者としてください」。


西洋占星術のサビアンという技法の本からの引用だが、直居あきら『究極のサビアン占星学』魔女の家BOOKS、1999年、380ページには以下のように書かれている。
「しかしカルマは個人的なものだけではなく集合的なものであり進化上のテーマなのです。イエスを始め聖者たちはそれを知っていましたからその超克の方法を教えて来たのです。それは限りなく利他的に生きるということです。たとえば毎日かかさず五分でも十分でも苦しむ他の人々のために祈るのです。最低でも五年、出来れば二〇年から三〇年（笑）それを続けて下さい。」

ちなみに宮本武蔵は『五輪書』「水の巻」で「千日（せんじつ）の稽古を以て鍛とし、万日（まんじつ）の稽古を以て錬とす」と書いている。（仮に乱暴に）千日を3年、万日を30年とするならば、私もこう祈り始めて20年弱なので未だ未だである。「自分のことよりも他の人々の幸福を一心に願うのです。それによってあなたも幸福になります。」ちなみに『論語』には、『仁者は己（おのれ）を立てんと欲して人を立たしめ、己達せんと欲して人を達せしむ。』 『論語』 第6−雍也編。と書いてある。言っていることは同じなのだ。「あなたより苦しんでいる人は必ずいるものですし、集合的カルマが終わらなければ個人のカルマも終わりません。自分だけカルマから逃れようとすれば進化の闇に落とされます。我々全体がひとつのものなのです。」

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第2章　 [次にどう祈るのが良いか？]
端的に言うと、最後の5行のアファーメーションとして掲げられているものを祈りとする。これもまた、20年でも30年でもやってほしい。私自身は21世紀に入ったばかりの頃に、ワープロで打ってプリントアウトして、透明の名刺大の薄いプラケースに入れて胸の内ポケットに入れて持ち歩いていたほどである。（実際にはすぐに覚えてしまうのであるが）。ちなみにその紙の入ったプラケースはいまでも私のデスク上にある。更には実は「私は何々である」というアファーメーションの形の文面であっても、「私を〜としてください」というお願いの文面でも、出る結果は同じである。バーバラ・アン・ブレナン『光の手　下』河出書房新社、1995年。27章　『ヒーラーとしての成長』「神の意志」283ページ。

「私は、導き手の講義（パスワークが基本になったエヴァ・ピエラコス(1957-1980)のチャネリングを通して告げられた）の中に、美しい祈りの言葉を見つけた。それにはこうあった。

私は、自分を神の意志に委ねます。
私の心と魂を神に捧げます。
私は、人生で最高のものを受け取ります。
私は人生で最高目的（神の意志）に仕えます。
私は、神をはっきりと感じます。

毎日何度も、私はこの祈りを繰り返した。それを2年間続けると、自分の内側に神の意志を見つけるには、これでとてもよかったのだとはっきりと知った。」

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『癒しの光　下』213頁「第6部　16章」　スピリチュアルガイダンスの受け方238頁。

　自由な意志と神聖な意志の関係「〜それは自由な意志による選択をする場合は必ず内面の神聖な意志に従うかどうか試されている」、
「神聖な意思の内には、他人を責めたり、自己の外部に戦わなければならないものがあるという幻を存在させたりする余地はない。」
「一瞬一瞬の自己の神聖な目的はつねに普遍的全体と整合している。」
「自己の神聖な意志を実行するようにと求めることは、通常、容易な方の解決策ではない。多くの場合、実に難しい。」241頁。


【自己の目的から逸れないように毎日行うアファーメーション】
「〜自己の人生での目的はこの瞬間の目的とシンクロナイズし、ホログラフィー的につながっている。ある瞬間において成し遂げたいと望むことは、直接、人生でのより大きな目的につながっている。かならずしもいつもそのようには見えないかもしれないが、そうなのだ。」242頁。


「この瞬間の使命とは、一瞬一瞬の悔いの中に含まれるより高い法則を実行することである。より大きな人生の使命とは、実際には、この瞬間瞬間に人生のより高い法則を実行してゆくことの積み重ねの結果にすぎない。本当の仕事は、自分がどこにいようとも、人生がなにをもたらそうとも、今この瞬間、自己の目の前にある。」243頁。


「以下は、私が自分のチャネリング能力を閉じ、内面のパーソナルプロセスに取り組むようにと言われてから2年間、毎日数回用いたアファーメーションだ。私はこれを、小さな自我の意志を自己のハート内の神聖な意志へと昇華させるのに使った。神の意志は自己の外から課せられた規則であるという意識を取り払う行効果のある、すぐれたアファーメーションである。エヴァ・ピエラコスによりチャネリングされたパスワークの『ガイドレクチャー』からとったものだ。


【神の意志に自己を合わせるアファーメーション】
（この文面を祈りとする。当然単に唱えるだけでなく合掌しながら祈る。唱えることと祈ることは出る結果が違う。分かりやすい例が禁煙である。タバコを止めたいと言っても止められるものではないが、祈るとピタリと止められる：耶蘇善財註）。


・私は自己を神の意志に委ねる。
・私は自己のハートと魂を神に渡す。
・私は人生で最高のものを受け取るに価する。
・私は人生で最高の目的のために奉仕する。
・私は神の神聖な顕現である。


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第3章　[イエス・キリストへの祈り]
これはsaintarrowoneさんの"誌上ワークショップ"という名のヒーリングセルフワーク（作成者のエネルギーサポート付き）を参考にした文面である。　

【１】多様性を赦す
1,『イエス・キリストよ、私の外部世界に対する全ての感覚、感情を愛と感謝の光へと変容させる光をもたらしてください。』と祈ります。
2, そして次に一呼吸おき、『外部世界に対する全ての感覚、感情が愛と感謝へと変化し、私自身が調和し、マインドが安定し、ハートに平和な感覚が全身に流れるようにしてください。』とお願いします。　　　　　


【２】意識の統合を促す
1,『イエス・キリストよ、私の全ての意識とエネルギーが、私自身の中で統合されより高次の愛と意識へと向かうようにしてください。』と祈ります。
2, そして次に『全ての領域のエネルギーを統合し、より高い愛と意識状態で人生を歩めるように調整をしてください。』と言います。　


【３】自分自身のより高い使命や役割、人生創造へと進むワーク
1,『イエス・キリストよ、私のエネルギーや意識が今より高度な使命や役割、人生の創造へと向かうようにしてください。』と祈ります。
2, そして次に、『私のエーテル体やオーラ、全ての次元、魂などのあらゆるエネルギーフィールドに残るエネルギーの澱（おり）や残骸をクリアにし、統合された光として調和するように調整してください。』と言います。　


【４】資質・才能の活性化
1, 『私はイエス・キリストの愛と光によって包まれ、祝福されます。』と言葉にして言います。
2, 『イエス・キリストよ、あなたの愛と光によって、私の潜在的な資質を目覚めさせ、才能を十全に発揮させてください。』とお願いします。

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第4章　 [発展編]「気功とTDE」

4-1,
練功を真面目に行うとどうなるか。
気功の世界では「気功は站粧功（站椿功・たんとうこう）に始まって站粧功に終わる」とまで言われている。恰も「ケーキはショートケーキに始まってショートケーキに終わる」とか、「（剛柔流の）型は三戦（サンチン）に始まって三戦に終わる」と言われるのと同様である。站粧功こそが、気功の気功らしさでもある。気功にも站粧功以外に、站粧功の力を利用して健康上の効果を上げるための"動功"があるが、これはちょうどハタ・ヨーガのようなものである。別の言い方をすれば、ハタ・ヨーガを行うことは、站粧功を行わない動功を行っているようなものである。気功の站粧功を行っているだけで、実は新興宗教の御利益譚に出てくる話は皆実現してしまう。物事がスムーズに行く、運が良くなる。組み合わせとして間違った異性とは交際が進展しなかったり結婚に至らずに済む。あるいは、就職活動をしてA社とB社の両方から内定を貰った学生が、実際には入ってみないと分からないはずの"自分にとって良い"会社に自然と入ってしまうとか。いわゆる「大難が小難に、小難が無難に」済む。例えば旅行を計画したが「事前に腕の良い占い師から顔をしかめられた」というほどの大事故に遭うハズだったところが、「確かに車同士で衝突はしたのだが、鼻血一つ流さずに帰ってきた」とか。そう言った事どもの全部が気功の站粧功で付けた"氣"の力で手に入る。要するに宗教の世界とは"氣"の世界なのだ。特にに哲学・人文の世界の人（場合によっては宗教社会学等社会科学の人も含むが）で、文献だけ読んで宗教・キリスト教を教会の人よりも分かってるつもりの人たち、あなた方危ないですよ。色々な意味に於いて。


4-2,　やるべきことが多過ぎて忙しいのに何とかならないか。
最初のページから私が書いてきたことを大真面目に実践するとなると、手を合わせるという形の"行"に人生の貴重で足りない時間を食われすぎるという悩みが生じてくるのに気付くハズだ。私は"TDE"という一種の超能力の話を祈りの効力増強法のページで書いた。私がこのパーフェクトハーモニー研鑽会に入会した動機はこのTDEの能力そのものを手に入れる為だった。私が入会した1996年当時は初代TDI会長の能力も、実力も現行の会長ほどにはなく、元々はTDE製品を買って利用するというよりも、この能力(TDE)を手に入れて何をして遊ぼうか役立てようか、お互いに研鑽し合いましょう、という趣旨の団体である。今でも会のその趣旨に基本的に変わりはない。だが、入会してみて知ったことだが人間関係を整える「リレーションヌエボ」という製品がある。要するに物事や自分が、事物の道理の通りに動いて収まるべきところに収まる、ことを目的としたエネルギー製品である。このパーフェクトハーモニー研鑽会には、各種エネルギーをお金を払って（少々値が張るが）"オートロード"と言って、体内にセットして貰うことが出来る。そしてそのエネルギーは本人が忘れていても意図しなくても一生涯働き続ける（しかも"オートレベラー"機能があるので何の心配も要らない）。創価学会員のように、毎日ナムナムを私の手元の資料によると、平均48分。私のところに折伏しに来た創価学会員や顕正会員に対して、私の側から「あなたの場合は、毎日どれくらい手を合わせているのか？」と尋ねる（折伏しに来た相手に対して私には尋ねる権利があるだろう）。するとだいたい似通った数字を言う。「だいたい30分ぐらい」とか「20〜30分」と言った感じである。役職が付くレベルぐらいのもっと上の会員だと毎日1時間ぐらいはザラである。んだが、人生ってのは短い、そして忙しい。なんとかならんか？その解が「リレーションヌエボ」を使用することである。しかも"オートロード"という形で体内にセットしてしまえば、普段忘れていても良いのだ。そうでありながら4-1で手に入ることが全て実現してしまう。


4-3, それでは「リレーションヌエボ」の"オートロード"を受けたらお祈りはしなくても良いのか？
そんなことは決してないいから、PH会員のクリスチャンも安心してリレーションヌエボを使ったら良い。実際私がリレーションヌエボのオートロードを受けたのは1997年9月に、大学院の夏休みが明ける前だった。以来私が意識するとしないとに関わらず、これを書いている2020年春まで20年以上一瞬も途切れることなく、リレーションヌエボのエネルギーが働き続けているのである。だが例えば禁煙を望むならやはりキチンと祈る必要があることに変わりはないのだ。でも過去に願い祈ったことが実現することをリレーションヌエボは促進はしてくれると思う。だからやはり使った方が良い。あるいは、ある女の子と惹かれ合ってお互いに結婚相手候補と見なしあって、お互いにデートを望んでいるとする。でもリレーションヌエボが効いている状態で、キチンと何項目も安全弁として祈れば、決定的に間違った組み合わせ（というか自分にとっての"下げまん"女とは交際が進展しないどころか、デート1回出来ずに終わる、ということも起こる（実際に起こった）。これはちょうど創世記20章の6節を中心に章全体の話と寸分違わず同じである。アビメレクは「清く正しい人」と書かれており、サラはアブラハムが「妹です」と偽っている。アビメレクは人妻と知っていれば取ろうとするような悪い人ではないのに、偽りを言われて信じたアビメレクの側に災いが起こる。また神が「あなた（アビメレク）を守って」サラに指一本触れさせなかった。この章の中で神から守られたのはアビメレクの側であってサラではない。私の事例でも、お互いに望んでいるのにデート1回成立しなかったのは、神が私を守ったからである。でも私もキチンキチンと何項目も安全弁をかける為に祈っていた。その祈りがやはりモノを言ったのだと思う。リレーションヌエボはその良い補助として機能してくれたとは評価しているが。mixi内の日本人イスラム教徒で私が宗教を究める為にTDEを使ったり気功やったりすることに反対している人がいたが、トンデモナイ間違いである。無知のせいである。