ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

日蓮原理主義を破折する会コミュの日蓮本仏論を破釈する

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 弥勒は現在仏であるゴータマ・ブッダ(釈迦仏)の次にブッダとなることが約束された菩薩で、ゴータマの入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされる。それまでは兜率天で修行等をしているといわれ、中国・朝鮮半島・日本では、弥勒菩薩の兜率天に往生しようと願う信仰(上生信仰)が流行した。
 弥勒の下生は56億7千万年後とされているが、この年数は、弥勒の兜率天での寿命が4000年であり、兜率天の1日は地上の400年に匹敵するという説から、下生までに4000年×12ヶ月×30日×400年=5億7600万年かかるという計算に由来する。そして、後代になって5億7600万年が56億7000万年に入れ替わったと考えられている。
 未来仏の出現する時代は厳密には定かではなく「遠い未来」の比喩ではないかとの説もある。弥勒菩薩はバラモンとして娑婆世界に出世して、シッダッタ同様に出家したのち竜華樹下で悟りを得て、三度にわたり説法を行い多くの人々を救うという(竜華三会)。「弥勒下生経」には、初会96億、二会94億、三会92億の衆生を済度すると説いている。なお、現在の弥勒はまだ修行者(菩薩)だが、遠い未来の下生の姿を先取りして弥勒如来、弥勒仏と呼ばれることもあり、如来形の仏像も作られている。
 「観弥勒菩薩上生兜率天経」、「弥勒下生経」、「弥勒大成仏経」の3本で弥勒三部経と呼ぶことがある。また、浄土宗系の無量寿経には、阿弥陀仏の本願を後世の苦悩の衆生に説き聞かせるようにと、釈迦牟尼仏から弥勒菩薩に付嘱されている。
 仏教の中に未来仏としての弥勒菩薩が登場するのはかなり早く、すでに「阿含経」に記述が見える。この未来仏の概念は過去七仏から発展して生まれたものと考えられている。
 弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となってしまう為、その間、六道すべての世界に現れて衆生を救うのが地蔵菩薩であるとされる。
 これから推察されることは未来仏が遠い未来に出現するが、それまでの間はお地蔵さんが衆生済度すると言うことであり、日蓮が末法仏である理屈は日蓮S宗大S寺の歴代法主日Y等の創作である。
 よって日蓮本仏論には何ら根拠は無い。

コメント(2)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

日蓮原理主義を破折する会 更新情報

日蓮原理主義を破折する会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング