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日蓮原理主義を破折する会コミュの真言亡国の邪説を破釈する

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 真言宗では大日如来を本尊とし、真言三部経である大日経・金剛頂経・蘇悉地経を依経としている。
 真言宗の開祖である空海は、十住心論にて「法華経は華厳にも劣るが大日経には三重の劣」として、法華経を大日経・華厳経に次ぐ「第三の戯論」と誹謗し、釈尊を無明の仏と下した。
 日蓮原理主義者は、【大日如来は現実に出世成道した仏ではなく、釈迦応身の方便の教説中における仮の法身、理仏であり、法華経の久遠実成の仏、法報応の三身円満具足の仏より見れば幾重にも劣る仏である。これを実仏として釈尊より勝る仏と言うならば邪説である。また、十界互具、百界千如、一念三千の法門はただ法華経にのみ説くものであり、その現証としての二乗作仏・久遠実成は、大日経には全く存在しない。ゆえに一念三千・性善性悪の義は大日経には全くないのだが、諸尊の漫荼羅を作り、即身成仏を立てるのは、法華経の一念三千を盗み取る邪法である】と論じる。
 しかし、大乗経典は釈迦滅後、何百年も経過した後に創作されたものであり、それが故に文言には歴史的観点からの矛盾が多く、五時八教は教理的にもあり得無い。これらの理屈をもって真言が邪宗であると論破する根拠は全く無く、顕教が緩やかに成道を目指すのに対して、真言は早急に成仏を目指す教義であり、それが故に大日如来を優越した仏であると論じたまでで、何ら亡国の根拠とはなり得無い。むしろ、歴史的にも教理的にも法華経が【釈迦の本懐】であり、もっとも優れていると言う根拠は無く、日蓮さんの主張は邪説である。さらに、真言は梵語の神呪であり陀羅尼は長文の真言(神呪)である。仏典には邪気払い(魔除け)である真言陀羅尼が必ず付随している(有名な般若心経のギャテイギャテイ〜)。真言陀羅尼は神社で奏上する祝詞のようなものである。仏教経典ではたいてい【諸仏諸菩薩等が釈迦の前に登場して神呪である梵語の真言陀羅尼を御披露目し、その効力と功徳を説く】のが普通である。
法華経陀羅尼品にも陀羅尼が記載されており、法華経は真言陀羅尼を容認している。よって真言亡国の根拠は全く無くデタラメである。

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