ちょっと気になるウクレレ達コミュの石井栄 Soprano Koa Model

日本の弦楽器職人としての第一人者、石井栄氏が手掛けるソプラノ・ウクレレです！2000年製美品！
【石井栄 Soprano Koa Model 仕様】

サイズ：ソプラノ
トップ：ハワイアンコア単板
サイド＆バック：ハワイアンコア単板
ネック：マホガニー
指板＆ブリッジ：ローズウッド
ヘッド突板：ローズウッド
ナット：エボニー
サドル：牛骨
ペグ：GOTOH UKA（フリクションタイプ）
フレット：12Fジョイント/17F
ポジションマーク/インレイ：MOP（マザーオブパール）/ドット（3,5,7,12）
サウンドホール・ロゼッタ：ウッド素材（寄木）
トップ・バインディング/パーフリング：メイプル/ウッド素材（ナチュラル/レッド）
バック・バインディング：メイプル
バック・センターストリップ：メイプル
ネック・ヒールキャップ：メイプル
ボディ・エンドストリップ：メイプル
フィニッシュ（塗装）：フレンチポリッシュ（セラック）
弦：クリア/ナイロン
ナット幅：38㎜
スケール（弦長）：349㎜
全長：532㎜
胴長：238㎜
胴幅（B）：169㎜
胴幅（T）：133㎜
胴厚：61㎜
重量：0.33㎏

長野県に工房を構える石井栄氏の作品です！
主にクラシックギター、リュートなど幅広い弦楽器を手がけているベテランの職人です。
ウクレレ製作家としても評価が高く、センスの良いデザインや、素材、作り、音色など、職人らしい拘りが楽器にも反映されており、唯一無二の素晴らしい作品となっています。

本器は2000年に製作されたソプラノモデルです。
ハワイアンコア単板ボディ、マホガニーネック、ローズウッドの指板＆ブリッジなど、王道スペックですが非常に作りも丁寧で、バインディングやロゼッタなどの装飾部も木材を加工し、美しく仕上げています。
クラシック製作家ならではの塗装技術があり、フレンチポリッシュを採用していることも特徴的です。何十回も塗り重ねる作業が必要なことから熟練の技術を要し、手間のかかる作業となります。木材の特性を最大限活かせる塗装とされており、再高級クラシックギター製作に採用されている塗装技術です。
ウクレレ自体がとても軽く、優しく弾いても反応の良い立ち上がりと、力強く粒立ちの良い鳴りが特徴です。

2000年製作となりますので、20年以上経過しており、エイジング効果も感じられる音色です。
コレクションとして保有されており、使用感も殆ど感じられず、目立って大きなダメージも見られません。年式から見てもとても良いコンディションです。
品質に妥協が無く、究極の楽器製作を追求している事が一目で伺える、大変クオリティーの高い仕上がりとなっております。
なかなかオーダーも難しい現状で、このように中古として出回ることは滅多にございません。