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フェミニズム勉強室 TRA問題含コミュの本 人間狩り― 狩猟権力の歴史と哲学

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Koji Yamamoto 山本浩司
@Koji_hist
グレゴワール・シャマユー『人間狩り― 狩猟権力の歴史と哲学』を同僚に薦めてもらって読んでいる。 西洋社会において黒人や貧民やユダヤ人がどのように尊厳を奪われ排除と「狩り」が正当化されたかを通史的に論ずる。ジェンダーの観点からも注目学ぶべきことの多い一冊。


https://twitter.com/Koji_hist/status/1503739313129156608


だそうで。

[著者]
グレゴワール・シャマユー Grégoire Chamayou
1976年、ルルド生まれ。バシュラール、カンギレム、フーコーというフランス認識論者の系譜に連なる科学技術の思想史家。リヨン、エコール・ノルマル・シュペリウールCERPHI(修辞・哲学・思想史研究所)に哲学研究員として所属。ラ・デクーヴェルト社の叢書「ゾーン」編集長も務める。
本書の他、邦訳に『ドローンの哲学』(明石書店、2018)、『人体実験の哲学』(明石書店、2018)、『La Société ingouvernable(仮題:統治不能社会)』(明石書店、近刊)がある。

[訳者]
平田 周(ひらた・しゅう)
1981年生まれ。思想史。パリ第8大学博士課程修了。博士(哲学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、南山大学外国語学部フランス学科准教授。共編著に『惑星都市理論』(以文社、2021)など。主な論文に「ファシズムへの『論理による抵抗者』―ジョルジュ・カンギレムにおける有機体と社会の関係の争点」(『フランス文化研究』第48巻第1号、2017)、「広範囲の都市化を通じたウイルスの伝播」(『現代思想』第48巻7号、青土社、2020)など。

吉澤 英樹(よしざわ・ひでき)
1970年生まれ。フランス語圏文化・文学。パリ第3大学博士課程修了。博士(フランス文学・文明)。現在、南山大学外国語学部フランス学科教授。
編著に『ブラック・モダニズム― 間大陸的黒人文化表象におけるモダニティの生成と歴史化をめぐって』(未知谷、2015)、共編著に『混沌の共和国― 「文明化の使命」の時代における渡世のディスクール』(ナカニシヤ出版、2019)、『アンドレ・マルローと現代― ポストヒューマニズム時代の〈希望〉の再生』(上智大学出版、2021)など。

中山 俊(なかやま・しゅん)
1979年生まれ。フランス近現代史。トゥールーズ第2大学博士課程修了。
博士(歴史学)。南山大学外国語学部フランス学科講師を経て、現在、北九州市立大学文学部比較文化学科准教授。共著にLes confins du patrimoine(Presses de l'Université du Québec, 2019) など。主な論文に「フランス革命期におけるトゥールーズの美術館とコレクション― 国民統合と愛郷心」(『西洋史学』第264号、2017)、「サラ・バールトマンの遺骸返還についての再検討」(『二十世紀研究』第21号、2020)など。

コメント(1)

レビュー
https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%96%93%E7%8B%A9%E3%82%8A%E2%80%95%E2%80%95-%E7%8B%A9%E7%8C%9F%E6%A8%A9%E5%8A%9B%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E5%93%B2%E5%AD%A6-%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%9E%E3%83%A6%E3%83%BC/dp/4750352322

抜粋)

分断の手法

第12章の後にくる6ページの「結論」は、実質的には本書全体の要約にあたる。気になる方は、この「結論」と、本書を手厚く解説している「訳者解題」を先に試されるのも良いと思います。

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