「青天を衝け」感想コミュコミュの第14回　「栄一と運命の主君」

栄一（吉沢亮）と喜作（高良健吾）は、円四郎（堤真一）から一橋家に仕官せよと迫られるが、栄一は慶喜（草彅剛）に自らの意見を建白することを条件に出す。円四郎は遠乗り途中の慶喜に2人を対面させ、屋敷で謁見させることに成功。栄一と喜作は、一橋家に仕官することになった。一方慶喜は、薩摩藩が天皇に信頼の厚い中川宮（奥田洋平）を取り込んでいることに気づく。中川宮を問い詰め、その場にいた島津久光（池田成志）らに“天下の大愚物、天下の大悪党だ”と言い放つ。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 05月16日 22:28

この頃、慶喜は複雑な立場でそして煮詰まっていたし、行き詰ってもいた。
そんな時に、別の意味で行き詰っていて煮詰まっていて野良犬みたいな立場のＷ渋沢を拾ってきた円四郎は、なんとか慶喜とＷ渋沢を引き合わせる。

栄一のいう所の「建白」は、内容があまりのすっからかんで、円四郎どころか視聴者もそして当然慶喜も「…」と返す言葉もない。(笑)

この後、慶喜は外様大名に酌をしようとした将軍に「何をされているのか」とささやき、中川宮を問い詰め、島津久光らに「天下の大愚物、天下の大悪党」と言い放ち、「快なり！」大合唱となる。
この一気に畳みかけるような展開は見ごたえがあった。

で、栄一のあまりに幼い建白（？）の論説には無反応だった慶喜だったけれど、栄一のなんというか幼稚ながらも熱いエネルギーの感化はほんのちょっと受けたっぽくて、結果「快なり！」になった。

その「快なり！」のおこぼれの酒を、栄一と喜作は同じ布団にくるまりながら「うめぇ」と飲む。

今回は見事、1回のお話に綺麗におさまった。

[2] mixiユーザー 05月19日 05:07

やっぱり慶喜パートが中心で廻った方が歴史を感じられて面白いです

血洗島編は御用金の過酷な取り立ては幕末で無くとも成り立つだろうし

やはり慶喜には他人が馬鹿に見えて仕方が無かったのか

あの列公会議の決裂が後の島津の長州への接近に繋がって徳川の天下に終わりを告げる引き金となったのは否めず、あの場でのあのやり方はやはり拙かったと思わざるを得ません

激動の時代には聡明さより馬鹿くらいの胆力が必要と思われ、その点が慶喜は弱かったか

[3] mixiユーザー 05月19日 09:29

もしかしたら慶喜は、トップではなく、斉昭のような立場くらいがよかったのかもしれませんね。

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