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第十二話 栄一の旅立ち の感想などお願いします。
栄一の旅立ちをみまもりましょう。
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↓信じたいんだよ、運命ってやつを。
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↓半沢直樹（TBSドラマ）
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↓癒し
ｺﾐｭ（ドラマトピ有）
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↓あさが来た（同じ脚本家・時代設定のドラマ）
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↓路線図が好き
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↓真田丸（近年有数の人気だった大河ドラマ）
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↓何かに感動したい。
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ご参加お待ちしています。
※こちらはネタバレ禁止の感想トピックですので
（多数派である地上波のリアルタイム放送以前をネタバレと呼んでいます）、
歴史（誰にも史実が分からない事だけは分かっているものの）の話をしたい人は
↓歴史トピ（当コミュ内）
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↓癒しコミュ「テレビドラマ」トピ
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などへどうぞ。
誤って歴史関連の投稿をしている人をみかけたら、誘導お願いします。
※もちろん24時間いつでも投稿OK。
※こちらは大河ドラマ「麒麟がくる」が好きな人のコミュですので、脚本、役者への批判は、
↓冒険コミュ「ドラマ」トピ
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コメント(60)
大河ドラマ「青天を衝け」第１２回「栄一の旅立ち」。私の感想・・。
➀栄一は武具商を出たところで平岡円四郎に見つかった。
◎“悪いが、ちい〜とばかり話がある”
栄一 ：【俺は百姓ではありますが、とある志を抱き、この先、命を懸けて
戦うつもりでおります。それを邪魔される訳にはいがねえ。
だから逃げたんです】
円四郎：『ほほう。百姓が命を懸けて戦うってか？』
栄一 ：【百姓だろうが商人だろうが立派な志を持つ者はいくらでもいる。
それが生まれつきの身分だけで物も言えねぇのがこの世なら・・
俺はやっぱりこの世をぶっ潰さねばならねえ・・】
円四郎：『・・・なるほど。 こりゃあ、おかしれぇや』
円四郎：『お前ら、いっそ俺のもとに仕えてみてはどうだ？ 武士に
なっちまったらどうだ？』
◎この誘いを断った栄一たちだったが、もし、これを受け入れていたら
栄一の人生はその後どうなったか・・皆さんの予想を伺いたいですね。
��胸に秘めた決意を両親に告げ、その為の「勘当」を頼む栄一。
栄一 ：【家に迷惑をかけるかもしれないから、妹のていに婿養子を取り、家を
継がせて欲しい】
ゑい ：《苦労もあるけど、一家みんなで働いて、村の仲間と助け合って
いい暮らしだよ、あんたこれ以上、何が足りないって云うんだい？》
栄一 ：【いくら俺一人満足でも、この世の中、皆いんなが幸せで無かったら、
俺は嬉しいと思えねえ】
市郎右衛門：「千代とうたはうちの者だ。お前はお前の道を行け。俺は政がどんなに
悪かろうが百姓の分を守り通す。それが俺の道だ」
�２燭撚罎�子を抱かない栄一？！
千代 ：《旅立たれる前に、一度でもお前様のぬくもりを・・》
◎それでも栄一は娘・うたを抱こうとはしなかった！
◎この場での栄一の千代に対する“態度”は冷たくはないか！？ 皆さんの思いは？
�ぢ魂�攘夷軍の大敗の情報！
◎尾高家の尾高惇忠の部屋に集まったところに長七郎が帰って来た、そして、
長七郎：≪子供だましの愚かな謀は、即刻辞めろ！≫
栄一たちはいきり立ったが、長七郎の説明では思いもよらない天皇の敗北宣言！
◎長七郎 裂帛の演技！
➄挙兵・焼き討ち中止を決定！ 同志一同には手当てを配って解散させた。
◎その日、栄一は新屋敷に帰り千代と話をした。千代の腕に抱かれたうたの
顔を見ながら；
栄一 ：【怖かったんだ、このちっちゃえ暖かけぇのをこの手に抱いて、慈しんで
慈しんで・・・それを。一太郎を失った時みてぇに失うのが怖かった。
かぁいいなあ、うた。お前、なんてかぁいいんだ】
◎千代がうたを抱かせると、栄一の目に涙が溢れた
栄一 ：【もう、俺は自ら死ぬなんて二度と言わねぇ。どんなに間違えても、
みっともなくても、生きて見せる。
�Ρ桧譴抜邵遒侶莪佞蓮峙�へ行く」と。父からの思わぬ「激励と餞別」
市郎右衛門：〔俺はもうお前のする事に是非は言わねえ。ただし、物の道理だけは
踏み外すなよ〕
◎１００両の金を栄一に渡した。そして、
市郎右衛門：〔不道理の事に使うんじゃねえなら、惜しむことはねえ。この先も、
入用があったら必ずそう言ってよこせよ。送ってやる。
市郎右衛門：〔あぁ〜親孝行とはこの年になるまで、子が親にするものと思って
いたが、親が子にするものとはなぁ〕
次回第１３回は「栄一、京の都へ」。江戸幕府の終焉へ・・と、家康様のナビですね。
➀栄一は武具商を出たところで平岡円四郎に見つかった。
◎“悪いが、ちい〜とばかり話がある”
栄一 ：【俺は百姓ではありますが、とある志を抱き、この先、命を懸けて
戦うつもりでおります。それを邪魔される訳にはいがねえ。
だから逃げたんです】
円四郎：『ほほう。百姓が命を懸けて戦うってか？』
栄一 ：【百姓だろうが商人だろうが立派な志を持つ者はいくらでもいる。
それが生まれつきの身分だけで物も言えねぇのがこの世なら・・
俺はやっぱりこの世をぶっ潰さねばならねえ・・】
円四郎：『・・・なるほど。 こりゃあ、おかしれぇや』
円四郎：『お前ら、いっそ俺のもとに仕えてみてはどうだ？ 武士に
なっちまったらどうだ？』
◎この誘いを断った栄一たちだったが、もし、これを受け入れていたら
栄一の人生はその後どうなったか・・皆さんの予想を伺いたいですね。
��胸に秘めた決意を両親に告げ、その為の「勘当」を頼む栄一。
栄一 ：【家に迷惑をかけるかもしれないから、妹のていに婿養子を取り、家を
継がせて欲しい】
ゑい ：《苦労もあるけど、一家みんなで働いて、村の仲間と助け合って
いい暮らしだよ、あんたこれ以上、何が足りないって云うんだい？》
栄一 ：【いくら俺一人満足でも、この世の中、皆いんなが幸せで無かったら、
俺は嬉しいと思えねえ】
市郎右衛門：「千代とうたはうちの者だ。お前はお前の道を行け。俺は政がどんなに
悪かろうが百姓の分を守り通す。それが俺の道だ」
�２燭撚罎�子を抱かない栄一？！
千代 ：《旅立たれる前に、一度でもお前様のぬくもりを・・》
◎それでも栄一は娘・うたを抱こうとはしなかった！
◎この場での栄一の千代に対する“態度”は冷たくはないか！？ 皆さんの思いは？
�ぢ魂�攘夷軍の大敗の情報！
◎尾高家の尾高惇忠の部屋に集まったところに長七郎が帰って来た、そして、
長七郎：≪子供だましの愚かな謀は、即刻辞めろ！≫
栄一たちはいきり立ったが、長七郎の説明では思いもよらない天皇の敗北宣言！
◎長七郎 裂帛の演技！
➄挙兵・焼き討ち中止を決定！ 同志一同には手当てを配って解散させた。
◎その日、栄一は新屋敷に帰り千代と話をした。千代の腕に抱かれたうたの
顔を見ながら；
栄一 ：【怖かったんだ、このちっちゃえ暖かけぇのをこの手に抱いて、慈しんで
慈しんで・・・それを。一太郎を失った時みてぇに失うのが怖かった。
かぁいいなあ、うた。お前、なんてかぁいいんだ】
◎千代がうたを抱かせると、栄一の目に涙が溢れた
栄一 ：【もう、俺は自ら死ぬなんて二度と言わねぇ。どんなに間違えても、
みっともなくても、生きて見せる。
�Ρ桧譴抜邵遒侶莪佞蓮峙�へ行く」と。父からの思わぬ「激励と餞別」
市郎右衛門：〔俺はもうお前のする事に是非は言わねえ。ただし、物の道理だけは
踏み外すなよ〕
◎１００両の金を栄一に渡した。そして、
市郎右衛門：〔不道理の事に使うんじゃねえなら、惜しむことはねえ。この先も、
入用があったら必ずそう言ってよこせよ。送ってやる。
市郎右衛門：〔あぁ〜親孝行とはこの年になるまで、子が親にするものと思って
いたが、親が子にするものとはなぁ〕
次回第１３回は「栄一、京の都へ」。江戸幕府の終焉へ・・と、家康様のナビですね。
今回の放送は非常に見応えがあった。それも俳優陣の演技のぶつかり合いに。特に目を引いたのは、長七郎役の満島さん。仲間の決起を制止しようとする演技には涙が出た。まさに迫真の演技。さらにもう1人、父親役の小林さん。彼の表情の演技は、多くを語らずとも、右に出る人はいないくらい、痛いほど子を想う父親の気持ちが伝わっきた。また泣けた。障子に隠れてはいたが、母親役の和久井さんの表情も秀逸だった。本当に琴線に触れた回だった。ただ、1つ長七郎が口にした「きつねがいた。」みたいな台詞。何を意味したのだろうか？私的な勝手な解釈だが、一番攘夷運動の決起にはやっていたこの自分がまるできつねにつままれたみたいに気がついたら仲間の決起を制止ししようとしていたということか？どなたか御指南頂きたい。
決起の日は近いと意気込む栄一たちを描いた直後に、
それを冷ややかに語る女たちを描くのが、この大河らしいところです。
しかし、千代が懇願しても自ら勘当となり渋沢家を断ち切った栄一は子を抱きません。
まだ、父親であることよりも天下のために働くことの方が立派な行いと信じています。
もう一度、救いの手はありました。円四郎です。
夢のような就職話を自らの志のために振り切ったとなっては、
円四郎も「きっと長生きはしねえだろうなぁ」と見切らざるをえません。
栄一たちには見えていないものも、栄一たちにはそれが見えていないことも、
円四郎には見えています。
そこに長七郎が戻って、栄一らを説得します。
この流れは史実準拠なのですが、
長七郎を一番の攘夷論者であり、剣も最も強いとした(おそらくは)物語上の設定が、
ことさらに、強い落差を感じさせてくれます。
ドラマでは描かれない水面下で、本当のところが見えていないまま京へ行き、
否応なしに自分たちの過ちに気づかされるという絶望を経た長七郎が、
あの強い志を持ち、剣も強く、命を惜しんでもいないのに「犬死」と明言する。
あの長七郎が言っているのだから、という説得力が見事です。
千代が、栄一に論語の一説をさらりと言うのも油断がなりません。
やはり、この大河は女が陰でコントロールしています。
栄一は、ようやく父親であることに目覚め、
「生きる」というリミッターを背負って京へ上ることにしたようです。
先週、「百姓の分」を父の最後の言葉としてのはいささか勇み足でした。
改めて栄一には「物の道理だけは踏み外すなよ」が与えられました。
それにしても、160両ものチョロまかしをチャラにしてもらうどころか、
別に活動資金まで提供されるとは、豪農の蓄えの底知れなさを感じさせます。
そして、男たちが皆、京に向かう一方で、
「青天を衝け」は、残される女たちのことを忘れずに描写していきます。
やすと円四郎のさっぱりとした別れ、よしと喜作のいささかねっとりとした別れ、
栄一と別れた千代は、むしろ堂々。さすが、母というところでしょうか。
慶喜はというと、ドラマ内で別れを告げた相手は徳信院で、
美賀君は事後に「わらわが殿のお子を産むことはあらっしゃりません」と嘆くばかり。
徳信院の「一橋家を守るという務めに変わりはありませぬ」という言葉に、
悲しみを通り越したようなあきらめの表情を見せる美賀君がなんとも哀れです。
というわけで、今回の秀逸は、
船上の慶喜の後ろで地味に船酔い演技をしていた円四郎でも
船上の草��剛というと、決して忘れることの出来ない
「新選組！」でワインをラッパ飲みしていた榎本武揚(セリフなし)でも、
未だ一言もしゃべらない波岡一喜が演ずる川村恵十郎の存在感でも、
円四郎に志の中身を問われた栄一がきっぱりと答えた身分制度への疑問でも、
栄一が街頭でスカウトされるばかりか、実は父も侍を目指していたことでわかる
意外と揺らいでいた幕末の身分制度でもなく、
栄一に任せていたはずの仕事を自ら行わねばならなくなったことで
黙々と布地を染め続けている父・市郎右衛門の両手にしみ込んでいる藍の青さ。
それを冷ややかに語る女たちを描くのが、この大河らしいところです。
しかし、千代が懇願しても自ら勘当となり渋沢家を断ち切った栄一は子を抱きません。
まだ、父親であることよりも天下のために働くことの方が立派な行いと信じています。
もう一度、救いの手はありました。円四郎です。
夢のような就職話を自らの志のために振り切ったとなっては、
円四郎も「きっと長生きはしねえだろうなぁ」と見切らざるをえません。
栄一たちには見えていないものも、栄一たちにはそれが見えていないことも、
円四郎には見えています。
そこに長七郎が戻って、栄一らを説得します。
この流れは史実準拠なのですが、
長七郎を一番の攘夷論者であり、剣も最も強いとした(おそらくは)物語上の設定が、
ことさらに、強い落差を感じさせてくれます。
ドラマでは描かれない水面下で、本当のところが見えていないまま京へ行き、
否応なしに自分たちの過ちに気づかされるという絶望を経た長七郎が、
あの強い志を持ち、剣も強く、命を惜しんでもいないのに「犬死」と明言する。
あの長七郎が言っているのだから、という説得力が見事です。
千代が、栄一に論語の一説をさらりと言うのも油断がなりません。
やはり、この大河は女が陰でコントロールしています。
栄一は、ようやく父親であることに目覚め、
「生きる」というリミッターを背負って京へ上ることにしたようです。
先週、「百姓の分」を父の最後の言葉としてのはいささか勇み足でした。
改めて栄一には「物の道理だけは踏み外すなよ」が与えられました。
それにしても、160両ものチョロまかしをチャラにしてもらうどころか、
別に活動資金まで提供されるとは、豪農の蓄えの底知れなさを感じさせます。
そして、男たちが皆、京に向かう一方で、
「青天を衝け」は、残される女たちのことを忘れずに描写していきます。
やすと円四郎のさっぱりとした別れ、よしと喜作のいささかねっとりとした別れ、
栄一と別れた千代は、むしろ堂々。さすが、母というところでしょうか。
慶喜はというと、ドラマ内で別れを告げた相手は徳信院で、
美賀君は事後に「わらわが殿のお子を産むことはあらっしゃりません」と嘆くばかり。
徳信院の「一橋家を守るという務めに変わりはありませぬ」という言葉に、
悲しみを通り越したようなあきらめの表情を見せる美賀君がなんとも哀れです。
というわけで、今回の秀逸は、
船上の慶喜の後ろで地味に船酔い演技をしていた円四郎でも
船上の草��剛というと、決して忘れることの出来ない
「新選組！」でワインをラッパ飲みしていた榎本武揚(セリフなし)でも、
未だ一言もしゃべらない波岡一喜が演ずる川村恵十郎の存在感でも、
円四郎に志の中身を問われた栄一がきっぱりと答えた身分制度への疑問でも、
栄一が街頭でスカウトされるばかりか、実は父も侍を目指していたことでわかる
意外と揺らいでいた幕末の身分制度でもなく、
栄一に任せていたはずの仕事を自ら行わねばならなくなったことで
黙々と布地を染め続けている父・市郎右衛門の両手にしみ込んでいる藍の青さ。
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