さん 
ｪﾘ
第十話 栄一、志士になる の感想などお願いします。
栄一の第二の人生が始まりますね。
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↓半沢直樹（TBSドラマ）
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↓癒し
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↓あさが来た（同じ脚本家・時代設定のドラマ）
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↓路線図が好き
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↓真田丸（近年有数の人気だった大河ドラマ）
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↓何かに感動したい。
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ご参加お待ちしています。
※こちらはネタバレ禁止の感想トピックですので
（多数派である地上波のリアルタイム放送以前をネタバレと呼んでいます）、
歴史（誰にも史実が分からない事だけは分かっているものの）の話をしたい人は
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※こちらは大河ドラマ「麒麟がくる」が好きな人のコミュですので、脚本、役者への批判は、
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（多数派である地上波のリアルタイム放送以前をネタバレと呼んでいます）、
歴史（誰にも史実が分からない事だけは分かっているものの）の話をしたい人は
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誤って歴史関連の投稿をしている人をみかけたら、誘導お願いします。
※もちろん24時間いつでも投稿OK。
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コメント(77)
大河ドラマ「青天を衝け」第１０回「栄一、志士になる」。
私の感想・・。
➀文久元年（１８６１）３月、栄一は８年ぶりの江戸訪問となった。
◎栄一は、先ず「思誠塾」を訪ね、そこに４人集まって密談した。
河野顕三 :『今、一番倒すべきは、国賊・安藤対馬守だ』
◎これを受けて喜作が栄一に教えた事は；
喜作 ：「井伊直弼は生前幕府の権威を守るべく、孝明天皇の妹・
和宮を将軍・徳川家茂のもとに降嫁させようとしていた。
今は老中・安藤信正がその遺志を継いでいるが、天皇は
降嫁を認めていないという」
◎そして河野たちは自分たちのことを「草莽の志士」と自称している。。
栄一 ：【俺も今日この日から・・・早々の志士になる！】
��皇女・和宮の降嫁
◎「公武合体」と言う幕府の初の政略構想。
◎刺客の襲撃を恐れて花嫁行列は中山道を通る事になった。
◎血洗島村は中山道の道沿いの村。当然人足を出すよう命じられた。
栄一 ：【とっさま。これは幕吏の謀だ！】
◎そこに、千代の懐妊の兆候が！ 栄一の喜び！
千代 ：《この子のお陰で、ようやく栄一さんのそんな顔を見る事ができた
気がします》
栄一 ：【・・そうか。俺はそんな険しい顔をしておったか・・、
江戸では国を動かすのは何もお武家様だけじゃぁねえんだと
学んだ。俺は今、この日の本を身内のように感じている。だから、
いろいろ納得がいかねぇ】
��坂下門外の変
◎文久２年１月６日に水戸浪士たちが起こした襲撃事件
首謀の大橋訥庵は計画が露見し逮捕されたが、他の６名が安藤対馬守
に斬りかかった。しかし、背中を切っただけで暗殺は失敗、６名は護衛に
切り捨てられた。
�に詆椶膨匹錣譴訥梗系�
◎襲撃で失敗した事を早く知らせなければならない栄一、漸く熊谷の宿場で
長七郎に追い着いた。
栄一 ：【生き残ったお前には、いま生きている俺たちにも河野に代わって
なすべき定めが未だあるはずだ】
〜必死の説得〜
第１１回は「横浜焼き討ち計画」。どうして横浜なのか！？ それはもう
ここを開港した最初の街、異人の街になってきたからでしょう。
しかし、異人の襲撃策は非常に拙いでしょう。
私の感想・・。
➀文久元年（１８６１）３月、栄一は８年ぶりの江戸訪問となった。
◎栄一は、先ず「思誠塾」を訪ね、そこに４人集まって密談した。
河野顕三 :『今、一番倒すべきは、国賊・安藤対馬守だ』
◎これを受けて喜作が栄一に教えた事は；
喜作 ：「井伊直弼は生前幕府の権威を守るべく、孝明天皇の妹・
和宮を将軍・徳川家茂のもとに降嫁させようとしていた。
今は老中・安藤信正がその遺志を継いでいるが、天皇は
降嫁を認めていないという」
◎そして河野たちは自分たちのことを「草莽の志士」と自称している。。
栄一 ：【俺も今日この日から・・・早々の志士になる！】
��皇女・和宮の降嫁
◎「公武合体」と言う幕府の初の政略構想。
◎刺客の襲撃を恐れて花嫁行列は中山道を通る事になった。
◎血洗島村は中山道の道沿いの村。当然人足を出すよう命じられた。
栄一 ：【とっさま。これは幕吏の謀だ！】
◎そこに、千代の懐妊の兆候が！ 栄一の喜び！
千代 ：《この子のお陰で、ようやく栄一さんのそんな顔を見る事ができた
気がします》
栄一 ：【・・そうか。俺はそんな険しい顔をしておったか・・、
江戸では国を動かすのは何もお武家様だけじゃぁねえんだと
学んだ。俺は今、この日の本を身内のように感じている。だから、
いろいろ納得がいかねぇ】
��坂下門外の変
◎文久２年１月６日に水戸浪士たちが起こした襲撃事件
首謀の大橋訥庵は計画が露見し逮捕されたが、他の６名が安藤対馬守
に斬りかかった。しかし、背中を切っただけで暗殺は失敗、６名は護衛に
切り捨てられた。
�に詆椶膨匹錣譴訥梗系�
◎襲撃で失敗した事を早く知らせなければならない栄一、漸く熊谷の宿場で
長七郎に追い着いた。
栄一 ：【生き残ったお前には、いま生きている俺たちにも河野に代わって
なすべき定めが未だあるはずだ】
〜必死の説得〜
第１１回は「横浜焼き討ち計画」。どうして横浜なのか！？ それはもう
ここを開港した最初の街、異人の街になってきたからでしょう。
しかし、異人の襲撃策は非常に拙いでしょう。
>>[70]
みのもんた氏が大人気だった頃、世の御婦人方からのお話を聞く『ちょっと聞いてよ生電話』というコーナーがございまして、その際の家庭内問題として多かったのが「夫がギャンブルにはまってお金を湯水のごとくつぎ込む」、「夫の女癖が悪くて他所の女に手を出して浮気をヤりまくる」、そして「夫が酒癖が悪くてやたらと暴力をふるうDV野郎である」というモノでした。和宮様はこれらのうちの三つ目が御心配だったことでしょう。そういえば信長公の妹君もお兄さんからある日突然「お嫁にいけ」と急に言われて全然知らない男性とイキナリ政略結婚することになったんでしたね。女性の心がデリケートなのをもうチョッとわかってほしいというトコロでしょうか。(^-^)/
みのもんた氏が大人気だった頃、世の御婦人方からのお話を聞く『ちょっと聞いてよ生電話』というコーナーがございまして、その際の家庭内問題として多かったのが「夫がギャンブルにはまってお金を湯水のごとくつぎ込む」、「夫の女癖が悪くて他所の女に手を出して浮気をヤりまくる」、そして「夫が酒癖が悪くてやたらと暴力をふるうDV野郎である」というモノでした。和宮様はこれらのうちの三つ目が御心配だったことでしょう。そういえば信長公の妹君もお兄さんからある日突然「お嫁にいけ」と急に言われて全然知らない男性とイキナリ政略結婚することになったんでしたね。女性の心がデリケートなのをもうチョッとわかってほしいというトコロでしょうか。(^-^)/
卒業したら帰郷する約束の新入生のように一カ月限定で江戸に入った栄一ですが、
先に来ていた喜作に連れていかれた「サークル」は、
いきなり上級生にかまされるし、年齢も経歴もよくわからない謎の指導役はいるし、
反発したら逆に取り込まれそうになるし、学生運動っぽくていたたまれません。
「草莽の志士」と呼ばれ、栄一もなんとなくその気になったものの、
栄一たちを百姓とさげすむ武士が幅を利かせている点では、
思誠塾も岡部藩もさほど変わりはなく、
フェミニズム以前の学生運動が女性に銃後の守りを望んでいたことを思い起こさせます。
大人の視点で見ると、深い見識がある「先輩たち」も若気の至りでしかなく、
閉じこもった情報の中で勇ましいことが正しいことと思い込んで書いた決起文など、
実はまだ25歳だが、毎回ザッパーンを背負うほどに責任のある地位の慶喜にすれば、
本気で相手にするようなものではありません。
千代が妊娠したこともあって、血洗島に落ち着きそうな栄一に対して、
江戸をこじらせた長七郎は鉄砲玉に選ばれれたことを嬉々として報告に来ます。
武士になる名誉と引き換えに切腹して自分の生命を差し出そうとする姿に、
無責任に人を煽ってきた兄・惇忠も説得にかかります。
結局、一番効いたのが栄一の
「武士は武士、百姓は百姓と決めちまってる幕府がある限り何も変わらねえんだ」で、
話が大きすぎる倒幕を語ることで小さな単発テロを思いとどまらせたものの、
皆の意識がかえって大きな方に向かうというやっかいな展開になるのでした。
というわけで、今回の秀逸は、
志士を夢見る栄一を家族中でなだめようとする渋沢家の女系家族ぶりとうらはらな、
千代が自分の妊娠に気づかぬほどに自分の身体を知らない尾高家の男系家族ぶりでも、
元篤姫が将軍・家茂を支援することを約束したり、和宮が家茂を気に入ったり、
後々の行動に説得力を持たせるためにさらりと挿入している説明場面の自然さでも、
皇女和宮の降嫁という前代未聞にして絶対に失敗できない事業を
沿道の百姓の供応準備や労役として描く、この大河独特の豪農目線でもなく、
外国人がいること自体が気に入らないという脊髄反射のような反応とは一線を画した
麦の値段や生糸の売れ行きで江戸の変化を冷静に感じ取った
栄一の経済的、もしくは改めて強調しておきたい豪農ならではの視点。
先に来ていた喜作に連れていかれた「サークル」は、
いきなり上級生にかまされるし、年齢も経歴もよくわからない謎の指導役はいるし、
反発したら逆に取り込まれそうになるし、学生運動っぽくていたたまれません。
「草莽の志士」と呼ばれ、栄一もなんとなくその気になったものの、
栄一たちを百姓とさげすむ武士が幅を利かせている点では、
思誠塾も岡部藩もさほど変わりはなく、
フェミニズム以前の学生運動が女性に銃後の守りを望んでいたことを思い起こさせます。
大人の視点で見ると、深い見識がある「先輩たち」も若気の至りでしかなく、
閉じこもった情報の中で勇ましいことが正しいことと思い込んで書いた決起文など、
実はまだ25歳だが、毎回ザッパーンを背負うほどに責任のある地位の慶喜にすれば、
本気で相手にするようなものではありません。
千代が妊娠したこともあって、血洗島に落ち着きそうな栄一に対して、
江戸をこじらせた長七郎は鉄砲玉に選ばれれたことを嬉々として報告に来ます。
武士になる名誉と引き換えに切腹して自分の生命を差し出そうとする姿に、
無責任に人を煽ってきた兄・惇忠も説得にかかります。
結局、一番効いたのが栄一の
「武士は武士、百姓は百姓と決めちまってる幕府がある限り何も変わらねえんだ」で、
話が大きすぎる倒幕を語ることで小さな単発テロを思いとどまらせたものの、
皆の意識がかえって大きな方に向かうというやっかいな展開になるのでした。
というわけで、今回の秀逸は、
志士を夢見る栄一を家族中でなだめようとする渋沢家の女系家族ぶりとうらはらな、
千代が自分の妊娠に気づかぬほどに自分の身体を知らない尾高家の男系家族ぶりでも、
元篤姫が将軍・家茂を支援することを約束したり、和宮が家茂を気に入ったり、
後々の行動に説得力を持たせるためにさらりと挿入している説明場面の自然さでも、
皇女和宮の降嫁という前代未聞にして絶対に失敗できない事業を
沿道の百姓の供応準備や労役として描く、この大河独特の豪農目線でもなく、
外国人がいること自体が気に入らないという脊髄反射のような反応とは一線を画した
麦の値段や生糸の売れ行きで江戸の変化を冷静に感じ取った
栄一の経済的、もしくは改めて強調しておきたい豪農ならではの視点。
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