さん 
第六話 栄一、胸騒ぎ の感想などお願いします。
胸騒ぎのするタイトルです。
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↓信じたいんだよ、運命ってやつを。
http://
↓半沢直樹（TBSドラマ）
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↓癒し
ｺﾐｭ（ドラマトピ有）
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↓あさが来た（同じ脚本家・時代設定のドラマ）
http://
↓路線図が好き
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↓真田丸（近年有数の人気だった大河ドラマ）
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↓何かに感動したい。
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ご参加お待ちしています。
※こちらはネタバレ禁止の感想トピックですので
（多数派である地上波のリアルタイム放送以前をネタバレと呼んでいます）、
歴史（誰にも史実が分からない事だけは分かっているものの）の話をしたい人は
↓歴史トピ（当コミュ内）
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↓癒しコミュ「テレビドラマ」トピ
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などへどうぞ。
誤って歴史関連の投稿をしている人をみかけたら、誘導お願いします。
※もちろん24時間いつでも投稿OK。
※こちらは大河ドラマ「麒麟がくる」が好きな人のコミュですので、脚本、役者への批判は、
↓冒険コミュ「ドラマ」トピ
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ご参加お待ちしています。
※こちらはネタバレ禁止の感想トピックですので
（多数派である地上波のリアルタイム放送以前をネタバレと呼んでいます）、
歴史（誰にも史実が分からない事だけは分かっているものの）の話をしたい人は
↓歴史トピ（当コミュ内）
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※もちろん24時間いつでも投稿OK。
※こちらは大河ドラマ「麒麟がくる」が好きな人のコミュですので、脚本、役者への批判は、
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コメント(110)
大河ドラマ「青天を衝け」第６話「栄一、胸騒ぎ」の感想。
◎第６話のサブ・タイトルが“胸騒ぎ”の理由は、栄一が千代に感じた
「愛のトキメキ」でしたねぇ〜。
でも、最初は栄一も気が付かない。ひたすら剣への上達を目指して従弟の
尾高長七郎と稽古で頑張っているので体中があざだらけ。
➀栄一の“鈍感振り”、千代が却って慌てた。
栄一 ：【どうも俺のは“よいっしょう”つう土堀ってる気合になっちまうんだ】
◎栄一はこの姿に千代から笑われたと思った・・。
千代 ：《いや、違うんです！千代はそんな栄一さんをお慕い申しておるんだに！》
��下田港に公使のハリスが登場、将軍に拝謁して通商条約の締結を求めた。
◎これに対応するのが老中・阿部正弘と海望掛の川路聖アキラ、岩瀬忠震。
川路と岩瀬は条約を受け入れるべきと進言した。
進言を受け入れた阿部正弘、これを徳川斉昭にも報告したが、猛反対。
斉昭 ：「メリケンのみならずエゲレスも近々参り、通商を拒否すれば、
即開戦と申しておるとの事。さすれば我が国も清国の二の舞に
なりかねませぬぞ」
◎斉昭は朝廷に報告すると言い出した。
斉昭 ：「天子様のお力で国をまとめ、断固戦うのみ！」
〜斉昭は姉の夫である前関白の鷹司政通に書状を送った〜
�Ｆ讃貲砲蠅凌薪槌惑圭�登場（キャスト：板橋駿谷）。
範之助：〈北武蔵の天狗と勝負したい！〉
◎惇忠がその相手を指名した。最初の喜作は負け、次の栄一も負けた。
三人目の長七郎が相手をした！
長七郎の流儀は神道無念流、対する範の助が北辰一刀流。
長七郎は北辰一刀流に勝った！
�い修糧奸�惇忠、長七郎、栄一、喜作の４人は範之助を囲み、酒を
呑んで語り合った。
◎５名の合意したのが“夷狄は討つべし”
➄栄一と千代の愛の会話。
◎酒を取りに席を立った栄一と、土間に居た千代との会話。
熱燗の通じて触れ合い、そして感じ取るお互いの気持ち・・・。
栄一 ：【あ！ あっつ！ あっつ！】
表に飛び出し、
栄一 ：【はぁ・・・なんだいな、この気持ちは・・・】
�ζ狙鄒鴇爾�伝える水戸家の掟
斉昭 ：『万が一にも朝廷と徳川が敵対する事があった時には、
徳川宗家に背くことは有っても、決して天子様に向かって
弓を引くようなことはあってはならぬ。これは代々引き継ぐ
我が水戸家の掟である」
�δ梗系困良霄埆す圓抜邵遒侶莪�
喜作 ：≪長七郎、江戸から戻ったら、俺と勝負をしてくれ。
俺はお前に勝って…お千代を嫁に貰いてえ≫
この回の注目は数多くありましたが、私は二つ挙げたい。それは
〇渋沢栄一と徳川慶喜の山の中での「連れしょん便」
〇老中首座・阿部正弘の心労死
次回第７話は「青天の栄一」、慶喜の決意と栄一の行動に注目です。
◎第６話のサブ・タイトルが“胸騒ぎ”の理由は、栄一が千代に感じた
「愛のトキメキ」でしたねぇ〜。
でも、最初は栄一も気が付かない。ひたすら剣への上達を目指して従弟の
尾高長七郎と稽古で頑張っているので体中があざだらけ。
➀栄一の“鈍感振り”、千代が却って慌てた。
栄一 ：【どうも俺のは“よいっしょう”つう土堀ってる気合になっちまうんだ】
◎栄一はこの姿に千代から笑われたと思った・・。
千代 ：《いや、違うんです！千代はそんな栄一さんをお慕い申しておるんだに！》
��下田港に公使のハリスが登場、将軍に拝謁して通商条約の締結を求めた。
◎これに対応するのが老中・阿部正弘と海望掛の川路聖アキラ、岩瀬忠震。
川路と岩瀬は条約を受け入れるべきと進言した。
進言を受け入れた阿部正弘、これを徳川斉昭にも報告したが、猛反対。
斉昭 ：「メリケンのみならずエゲレスも近々参り、通商を拒否すれば、
即開戦と申しておるとの事。さすれば我が国も清国の二の舞に
なりかねませぬぞ」
◎斉昭は朝廷に報告すると言い出した。
斉昭 ：「天子様のお力で国をまとめ、断固戦うのみ！」
〜斉昭は姉の夫である前関白の鷹司政通に書状を送った〜
�Ｆ讃貲砲蠅凌薪槌惑圭�登場（キャスト：板橋駿谷）。
範之助：〈北武蔵の天狗と勝負したい！〉
◎惇忠がその相手を指名した。最初の喜作は負け、次の栄一も負けた。
三人目の長七郎が相手をした！
長七郎の流儀は神道無念流、対する範の助が北辰一刀流。
長七郎は北辰一刀流に勝った！
�い修糧奸�惇忠、長七郎、栄一、喜作の４人は範之助を囲み、酒を
呑んで語り合った。
◎５名の合意したのが“夷狄は討つべし”
➄栄一と千代の愛の会話。
◎酒を取りに席を立った栄一と、土間に居た千代との会話。
熱燗の通じて触れ合い、そして感じ取るお互いの気持ち・・・。
栄一 ：【あ！ あっつ！ あっつ！】
表に飛び出し、
栄一 ：【はぁ・・・なんだいな、この気持ちは・・・】
�ζ狙鄒鴇爾�伝える水戸家の掟
斉昭 ：『万が一にも朝廷と徳川が敵対する事があった時には、
徳川宗家に背くことは有っても、決して天子様に向かって
弓を引くようなことはあってはならぬ。これは代々引き継ぐ
我が水戸家の掟である」
�δ梗系困良霄埆す圓抜邵遒侶莪�
喜作 ：≪長七郎、江戸から戻ったら、俺と勝負をしてくれ。
俺はお前に勝って…お千代を嫁に貰いてえ≫
この回の注目は数多くありましたが、私は二つ挙げたい。それは
〇渋沢栄一と徳川慶喜の山の中での「連れしょん便」
〇老中首座・阿部正弘の心労死
次回第７話は「青天の栄一」、慶喜の決意と栄一の行動に注目です。
思いもよらぬ流れで千代から告白された栄一ですが、
千代が一瞬だけ狼狽した後は自ら押し倒しそうな勢いで栄一を見つめているのに対し、
サカリのついた栄一が自分を持て余し走り回るというのは、
「従来の大河の男性主人公/旧来の理想的な男性像」とはずいぶん異なる描かれ方です。
もろ肌脱ぎになって剣の稽古でついた痣だらけの肉体を見せつけたことや、
強制ツレションにひるむように身体をひねることで逆に下半身を想像させたことも含め、
栄一という若者を鑑賞したいという(多くは)女性ファンの期待に応えるために、
NHKが総力をあげているような感覚です。
さて、道場破りの青年・真田を通じて、
栄一たちのもとへも「尊王攘夷」という新しい言葉が伝えられます。
この言葉に限らず、この当時いろいろな情報や思想が、
どんどん先鋭化されながら日本中の道場で口伝えで広まっていったのでしょう。
それにしても、単なる「攘夷」に「尊王」がついてしまうとなかなかに厄介です。
「尊王」という否定しにくい言葉が付くだけで、全体が否定しにくくなります。
そのため、正しいことをしていると勘違いした若者はどんどん前のめりになるのですが、
ドラマではそれを正面からは否定せず、女たちの目線という形で和らげます。
冒頭、剣の稽古であざだらけになっている栄一に対し、
「藁を打ちむしろに編み上げる」という働く女たちを対比させます。
セリフの上では剣だの戦だのと言った勇ましい言葉しか出てきませんが、
女たちの冷ややかな対応で、彼らの浮ついている感じを出すのに成功しています。
一方、江戸では、二人の娘の輿入れが描かれます。
家定の妻・篤君を演ずるのは、リアル薩摩人の上白石萌音です。
島津斉彬と松平春嶽と三人という豪華メンバーで自分の政治的役割を聞かされた篤姫は、庶民的ではあるが勘も良く、しっかりと心得た女性なのでしょう。
慶喜の妻・美賀君を演ずるのは、周りの空気を読むのに長けた川栄李奈です。
正妻でありながら妻らしい扱いをされないという難しい役を好演しています。
静かすぎる慶喜に対して、動きすぎる美賀君は好対照と言えましょう。
慶喜の先々代の妻である徳信院に美賀君が嫉妬というのはピンとこないところですが、
徳信院の夫・慶壽は25歳で病没、後を継いだ養子・昌丸も数か月で死亡しており、
11歳で一橋家に入った慶喜と18歳で落飾した徳信院とは７歳違いでしかありません。
２人が仲が良いのも理解できますが、その親密さが疑われても仕方のないところです。
察しの良い篤君、活発な美賀君、安定感の徳信院、ラスボスの吉子と、
続々と焦点の当たる女性たちの腹の座り具合が見事で、
江戸パートも奥行きのある物語になりそうな予感がします。
というわけで、今回の秀逸は、
「いもじさにかまけ迎えが遅うなり はもじのかぎり」(忙しさ、恥ずかしい、か?)と、
女房言葉独特の「文字ことば」のとことん遠まわしで面倒くさいことでも、
尾高長七郎が「北武蔵の天狗」と呼ばれたとなると思い出さざるをえない、
中の人・満島真之介が「いだてん」で演じた吉岡天狗の「テンテン・グー」でも、
ふだんは緩いキャラなのに、剣を持ったとたんに真剣な表情に変わる喜作の
中の人・高良健吾からにじみ出てくる「精霊の守り人」のラウル王子感でも、
正月とはいえ実家とはいえ、一橋家の当主が水戸藩邸に行くのかよくわからないのだが、
家康解説の念押しのように尊王思想を説く斉昭の面倒な正義感でもなく、
一橋家ではようやくくつろげるようになったものの、
野望むき出しの斉昭の前では未だに表情を失ってしまう慶喜の深い絶望。
千代が一瞬だけ狼狽した後は自ら押し倒しそうな勢いで栄一を見つめているのに対し、
サカリのついた栄一が自分を持て余し走り回るというのは、
「従来の大河の男性主人公/旧来の理想的な男性像」とはずいぶん異なる描かれ方です。
もろ肌脱ぎになって剣の稽古でついた痣だらけの肉体を見せつけたことや、
強制ツレションにひるむように身体をひねることで逆に下半身を想像させたことも含め、
栄一という若者を鑑賞したいという(多くは)女性ファンの期待に応えるために、
NHKが総力をあげているような感覚です。
さて、道場破りの青年・真田を通じて、
栄一たちのもとへも「尊王攘夷」という新しい言葉が伝えられます。
この言葉に限らず、この当時いろいろな情報や思想が、
どんどん先鋭化されながら日本中の道場で口伝えで広まっていったのでしょう。
それにしても、単なる「攘夷」に「尊王」がついてしまうとなかなかに厄介です。
「尊王」という否定しにくい言葉が付くだけで、全体が否定しにくくなります。
そのため、正しいことをしていると勘違いした若者はどんどん前のめりになるのですが、
ドラマではそれを正面からは否定せず、女たちの目線という形で和らげます。
冒頭、剣の稽古であざだらけになっている栄一に対し、
「藁を打ちむしろに編み上げる」という働く女たちを対比させます。
セリフの上では剣だの戦だのと言った勇ましい言葉しか出てきませんが、
女たちの冷ややかな対応で、彼らの浮ついている感じを出すのに成功しています。
一方、江戸では、二人の娘の輿入れが描かれます。
家定の妻・篤君を演ずるのは、リアル薩摩人の上白石萌音です。
島津斉彬と松平春嶽と三人という豪華メンバーで自分の政治的役割を聞かされた篤姫は、庶民的ではあるが勘も良く、しっかりと心得た女性なのでしょう。
慶喜の妻・美賀君を演ずるのは、周りの空気を読むのに長けた川栄李奈です。
正妻でありながら妻らしい扱いをされないという難しい役を好演しています。
静かすぎる慶喜に対して、動きすぎる美賀君は好対照と言えましょう。
慶喜の先々代の妻である徳信院に美賀君が嫉妬というのはピンとこないところですが、
徳信院の夫・慶壽は25歳で病没、後を継いだ養子・昌丸も数か月で死亡しており、
11歳で一橋家に入った慶喜と18歳で落飾した徳信院とは７歳違いでしかありません。
２人が仲が良いのも理解できますが、その親密さが疑われても仕方のないところです。
察しの良い篤君、活発な美賀君、安定感の徳信院、ラスボスの吉子と、
続々と焦点の当たる女性たちの腹の座り具合が見事で、
江戸パートも奥行きのある物語になりそうな予感がします。
というわけで、今回の秀逸は、
「いもじさにかまけ迎えが遅うなり はもじのかぎり」(忙しさ、恥ずかしい、か?)と、
女房言葉独特の「文字ことば」のとことん遠まわしで面倒くさいことでも、
尾高長七郎が「北武蔵の天狗」と呼ばれたとなると思い出さざるをえない、
中の人・満島真之介が「いだてん」で演じた吉岡天狗の「テンテン・グー」でも、
ふだんは緩いキャラなのに、剣を持ったとたんに真剣な表情に変わる喜作の
中の人・高良健吾からにじみ出てくる「精霊の守り人」のラウル王子感でも、
正月とはいえ実家とはいえ、一橋家の当主が水戸藩邸に行くのかよくわからないのだが、
家康解説の念押しのように尊王思想を説く斉昭の面倒な正義感でもなく、
一橋家ではようやくくつろげるようになったものの、
野望むき出しの斉昭の前では未だに表情を失ってしまう慶喜の深い絶望。
血洗島パートは、
千代と栄一、お互いに好きと気づいたのにどうにも自分の心をコントロール出来ずに慌てまくる初々しさと、栄一の周りの男子も千代に惹かれているのを見て栄一が焦りまくるジェラシーと。
江戸パートは、
慶喜の正妻・美賀君（2歳上)と、未来の養母・篤君のほぼ同時の輿入れ。
しかし、慶喜はわずか７歳差の義理の祖母・徳信院と既に仲が良くて、美賀君を放置してしまい、美賀君ご乱心に。
篤君は子を産む心づもりあるのに、その慶喜を次期将軍に推せと言われてしまう。
こちらは政略結婚から始まる男女関係と世継ぎ問題の悩み。
やはり、女性脚本家ならではの視点かな。
お陰で、「この日の本の一大事」がちょっと見えにくくなってしまったかな。
千代と栄一、お互いに好きと気づいたのにどうにも自分の心をコントロール出来ずに慌てまくる初々しさと、栄一の周りの男子も千代に惹かれているのを見て栄一が焦りまくるジェラシーと。
江戸パートは、
慶喜の正妻・美賀君（2歳上)と、未来の養母・篤君のほぼ同時の輿入れ。
しかし、慶喜はわずか７歳差の義理の祖母・徳信院と既に仲が良くて、美賀君を放置してしまい、美賀君ご乱心に。
篤君は子を産む心づもりあるのに、その慶喜を次期将軍に推せと言われてしまう。
こちらは政略結婚から始まる男女関係と世継ぎ問題の悩み。
やはり、女性脚本家ならではの視点かな。
お陰で、「この日の本の一大事」がちょっと見えにくくなってしまったかな。
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2021年大河ドラマ「青天を衝け」 更新情報
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