私の勉強部屋】哲学入門コミュのフーコーの議論はラディカルフェミニズムとは正反対であり、フェミニズムに対するバックラッシュと言える。

https://twitter.com/togatogaunion/status/1399947578322481157

登川（とが）
@togatogaunion
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性と権力の結びつきという点だけみれば、ミシェル・フーコーが有名だ。

しかし、フーコーの議論はラディカルフェミニズムとは正反対であり、フェミニズムに対するバックラッシュと言える。
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登川（とが）
@togatogaunion
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すなわち、フーコーにあっては、性の特定のあり方（大人と子供のセックス、売買春、児童ポルノ）をタブー視して排除、周辺化することが権力だった。
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登川（とが）
@togatogaunion
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そして、そうした禁忌や周辺化を打ち破ること（すなわち男性権力のいっそうの解放）こそが権力を脱構築化することなのである。
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登川（とが）
@togatogaunion
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フーコーのこの反動的主張が一見進歩的に見えたのは、それが同性愛に関しては一定正しかったからである。

同性愛という、それ自体は何ら搾取的なものではない性愛のあり方に対する国家の抑圧ないし禁忌と、
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登川（とが）
@togatogaunion
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それ自体が搾取的であるペドフィリアや児童ポルノに対する禁忌とを同列に扱い、ともに性に対する権力的管理、抑圧とみなしたのである。
登川（とが）
@togatogaunion
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間違いですね、フーコーの議論は。
最近、フーコーがアルジェリアで子供を買ってセックスしてた事実が暴露されましたが、植民地の児童を買春することが、反権力であるはずがないですよね。
登川（とが）
@togatogaunion
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トランスジェンダリズムも禁忌や周辺化を打ち破ることを目指す訳です。

トランスジェンダーは禁忌で周辺化されてましたからね。

ただし、それは男性権力のいっそうの解放につながると言わざるを得ない。

女性と子供は無視される。
登川（とが）
@togatogaunion
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思想的流れでいうと

ミシェルフーコー（フランスポストモダン）
↓
ゲイル・ルービン
パット・カリフィア
↓
ジュディス・バトラー

になる。
登川（とが）
@togatogaunion
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だから、LGBへの差別禁止法は正しいんですね。

問題はTを混ぜて法案を作っていること。

性的指向は搾取的ではないが、トランスジェンダーの定義次第（オートガイネフィリア、女装家を女性に入れる）と、女性や児童の安全は守れない。

反権力左派が理解できないのはそこですね。