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真空管ラジオコミュのこれってどうなの

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 旧コミュニティにあったトピックをこっちにも作りました。
 オークションや実物で見掛けた「?」なラジオを紹介して楽しむトピックです。

 で、オークションで見掛けたいつもの「帝国電波研究所 弐型放送受信機」です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g368260367

 今回の出品者は完全に「戦前の真空管式」だと思い込んでいる様子なので、質問欄を使って「これは戦後のイミテーションで、真空管式でもありません。トラブルの原因になりかねませんので、出品し直される事をお勧めします。」と伝えました。
 さて対応は如何に?・・

コメント(82)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07Q37TT38/?coliid=I1ROZ1MEG8UAO4&colid=3VW1033JDBUU2&psc=1&ref_=lv_ov_lig_dp_it

 中国製の真空管式FMラジオ(スピーカーは外付け)の様です。ステレオ復調以外のほとんどの部分を、真空管で賄っている様で、マジックアイまで備え、更に電源整流も整流管を使うこだわりぶり! 中国製でこのお値段ですから、実際はかなりハイレベルな気がします。
 6P1(6AQ5類似)起用のステレオ出力回路を備えていて、ラジオと言うよりは、オーディオアンプに近い品物ですが、外部入力端子が見当たらないので、FM放送を聞くためだけの装置に見受けられますので、アンプではなくて、最高位の真空管式FMラジオと言うべき品物だと思います。
 周波数表示(?)に100.2と見えますので、日本の周波数には合致していない様なのが惜しいです。

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n472127591?cpt_s=onlineads&cpt_m=webdr&cpt_c=webcrt&cpt_n=153_10002_10002_159938

 昭和10年前後の縦型キャビネットに、戦後5球スーパーを組み込んだ物らしいですが、この電源トランスの巨大な事! たぶん手に入る在り合わせの部品を使ったのだと思います。
 そういう点は、製作者の苦労と努力が見えて微笑ましいのですが、よーく見るとスピーカーが在りません。出品者は当然気付いていて、わざと上半分が見えない様に写真を撮っています。外見写真ばかり何枚も並べて、肝心な所は見せていないのは、ずるいです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s673813418?cpt_s=onlineads&cpt_m=webdr&cpt_c=webrtb&cpt_n=186322

『昭和10年前後のかなり古い木製の4極真空管ラジオになります。当方が整備してNHKと地元局が聴けます。』
 スピーカーの外されたラジオでどう聴けたのか、訊いてみたいです。4球を4極と言ってる人が整備出来るとも思えません。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o480722524?cpt_s=onlineads&cpt_m=webdr&cpt_c=webrtb&cpt_n=186322

 瀟洒で秀逸なキャビネットデザインで人気が高く、出品されれば毎回高額に跳ね上がる、ヘルメスの「帆船デザイン」ラジオですが、残念ながら中身はGT管のトランスレス5球スーパーに入れ替えられてしまっています。スピーカーもチャチな楕円形ダイナミックに替わってますので、価値があるのはキャビネットだけです。
 改造(中身入れ替え)した人は、お洒落なキャビネットだけでも何とか残したいと思ってやったのでしょうけれど、今から思えば、何と残念な事をしてくれたのでしょう・・考えてる顔
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n1001983638

 シャープのテレビ型ラジオの「シネマスーパー」。デザインに凝った製品としては、「スタンドラジオ」と並んで、国産ラジオの頂点の製品だと思います。べらぼうな値段が付けられていますが、幾つもの電球を使った特徴のあるパネル表示が完全なのを考えると、落札者がいるかどうかは別にしても、頷いてしまうお値段です。

 しかし、今だから、「綺麗で凝ったパネルだなぁ」という感想ですが、当時このラジオを買った人の多くは、テレビが欲しいけれど金額的に手が出ないので、せめて気分だけでも・・と言う気持ちだったと思うので、たぶん悲しくなってしまったのではないでしょうか。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1004310244

 悲惨な状態のキャビネットで、おかしなパネル表示、スピーカーはダイナミック型と、全く食指が動かないレベルなのですが、よく見ると、内部にパンチング・メタルの円筒形のモノが・・ もしかしてキャットキン管? あるいはMG(メタルガラス)管? 
>>[49] よくわかりませんが球ではないようです。
>>[50]へ

 球じゃなさそうなのですか。何でしょうね。

 他の写真もよーく見ると、シャーシに沢山ネジ式の接続端子が並んでいます。表面のダイヤル部分が、10段階の切り替えスイッチらしい表示である事も併せて考えると、もしかしたらこれはラジオではなくて、市販のラジオ用キャビネットを利用した、インターホンや館内放送機器なのではないか?と言う気もしてきました。
>>[51]へ

 どうも本気でイタリア製だと思い込んでいる様子ですねぇ。一旦イタリア製だと思い込んでしまうと、陳腐なデザインも「上品なフォルムと装飾で、さすがイタリア」と、目に映る様です。

 他の出品物や「断捨離」と言っているのをみると、どうも家に在る亡親のガラクタ類を処分している様に思います。そのガラクタばかりの中にこのラジオを見付けて、「イタリア製のラジオが在った!これは高く売れそうだ!」と喜んでいるのかも知れません。
 こんな値段で買う人は誰もいないと思いますので、いつまでも「ウチにはイタリア製の高価なラジオがあるんですよ!」と思っている方が、幸せなのかも知れません。
49で写っていたのは5Z4MGのようです。失礼しました。
>>[55]へ

 やっぱりあれはMG管らしいですか! 
 あれがラジオなのかインターホンなのか、或いはそれ以外の装置なのかはさておき、こんな特殊な球まで使うとは、余程の「寄せ集め」状態の様ですね。
 5Z4は80と同クラスの様ですので、80の方がソケットも切れた時の交換球も、5Z4よりはよっぽど使い易かった筈ですが、まあたまたま手元に在ったのでしょうね。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1009014078

 これを改造作成した人は、一体何をどうしたかったんだろう・・
>>[57]
元のケースがダメになっても捨てず再利用することじたいは悪くは無いですが・・

雑ですね・・
特に塗りが。
>>[58]へ
 曲がりなりにも、変形シャーシに合わせた形に作れるんだから、もう少しまともに、スピーカーも含めて一体化した木製ケースが作れそうに思うのですがねぇ。
>>[59]へ

 そうなんですよね。変則的なシャーシに合わせて、ここまで面倒な造形を作ったんですから、もう少し曲線部分の木口を紙やすりで滑らかにして、丁寧に塗れば、それなりに仕上がったと思うのですが、木工で力尽きちゃったんでしょうね。
 [51] の『Venice Radio』 https://jp.mercari.com/item/m51488979553?form=MY01SV&OCID=MY01SV は、まだ出品中の様ですが、値段が大分下がり(それでもまだ分不相応な金額ですが)、大袈裟な「ついに出た!」「滅多に出ないイタリア製」等と言う説明文も無くなっています。
 どうやら「イタリア製高級ラジオではなさそうだ」と、お気付きになられたご様子。それでもまだ、この四角四面なキャビネットが『上品なフォルムと装飾』に見えてしまっている様です。
>>[61]
ですよね〜!
かく言う私も
壊れた振り子時計にラジオを組み込めないかと模索しています。
時計文字盤をスピーカーにして、振り子スペースにラジオユニットを組み込みたい♪

壁掛けラジオ?
みたいなぁ〜・・

>>[64] 時計の針を同調指示にしましょう
>>[64]へ

 少年時代に、『初歩のラジオ』誌の製作記事で、振り子時計に組み込んだラジオを見た記憶があります。Tr式でしたけど。
 稼働中の振り子時計に組み込むので、時計の空いたスペースに基板やスピーカーや電池ケースを分散配置させただけでしたが、たぶんその製作記事を見た少年により、日本中の何台かの柱時計が、無残にも壊されてしまったか、横腹にスピーカー用の大穴を開けられてしまったんだと思います。
>>[66]
まだ動いている使える振り子時計を改造するのは勿体ないですね・・
壊れて部品取りされ残った時計本体をラジオ化する以外は考えられませんね。

あぁ勿体ない・・
>>[65]
部品取りされた廃棄品を貰ったので、文字盤も針も本体以外は何も残ってないんですよ・・

勿体ないからラジオ化で再利用するかネットワークスピーカー化するか考え中です。
https://www.mercari.com/jp/items/m51488979553/

 51番と62番のイタリア製(笑) Venice Radio。これたぶんキット組立品だと思います。
 どんどんお値段が下がり続けて、この時点で9000円と、ついに1万円を切ってしまいました。最初のお値段を憶えていませんが、確かこの10倍位だった様に思います。
 鳴るならそろそろ買い手が現れそうなお値段だと思いますが、巨大なオイルコンデンサーが無理矢理置かれているので、早々にケミコンがパンクしたのだと思いますし、そんな早くに壊れる様な粗悪な部品が使われているなら、他にもダメな箇所がありそうで、たぶん鳴らないでしょう。何より一言も「鳴る」とは言ってませんものねぇ。
 鳴らなくてもいいレトロや骨董好きな人が買うとしたら、3000円程度でしょうか。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1013601232

 カセドラル型キャビネットに木製シャーシ。キャビネットとシャーシを別個に手に入れて組み込んだのだと思いますが、左に偏ったツマミ位置は、もう少し何とかならなかったのでしょうか・・

 何でもかんでも「大正ロマン」と名付ける骨董品屋も、もう少しお勉強して欲しいものです。
>>[71]へ

 確かに、アンテナ・アースの摘みに比べて、異様に鮮やかですね。紛失か破損して、戦後になって摘みネジだけ交換したのではないでしょうか? だとしたらこのラジオは、結構長期間にわたって現役使用されていたのかも知れません。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1016730018

 「おそらく古い真空管ラジオにになります。」と仰ってます。
 出品者は真空管と言うモノがどういう物なのかさえ、判っていない様子です。
>>[73] 内部をきちんと写したところは感心です。
>>[74]へ

 指摘されたのか、自分で調べたのか、「どうもこれは真空管ラジオではないらしい」と思ったらしく、「真空管ラジオに似ていたので真空管ラジオと記載してしまいましたが、違うようです。」と、書き加えられています。
 形状で判断したらしいですね。こういう形のラジオを「真空管ラジオ」と言うらしい・・と思っていたようです。
>>[75]へ

 他に半導体が見当たらないので、このIC一個でラジオが出来ちゃうんですね。
 てんでんばらばらなケミコンの姿勢や、部品数の割に大きな基板から推測すると、このラジオは、キットで作った基板を、カセドラルキャビネットに組み込んだ物だと思います。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1016804056

 戦前に松下が長期にわたってベストセラーだった4球高一ラジオ「R-48」
 キャビネットの状態も良く、写真で見る限り、シャーシ内も何度か修理の手は入っている様ですが、ペーパーコンデンサーやアルミケースのケミコンも、オリジナルのままです。そして正常に動作しているそうです。
 ペーパーコンデンサーやアルミケースケミコンは、外観だけ当時のままにして、内部に現代の部品を入れる事も可能で、私も修復時にそれをやりますが、もしそういう事をしていないのなら、奇跡的な状態です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s1028982947?cpt_s=onlineads&cpt_m=webdr&cpt_c=webrtb&cpt_n=186322

 戦後のデザインに凝ったラジオの最高峰が、シャープの「シネマ・スーパー」だとしたら、戦前の最高峰は、この「吉田式スタンド・ラジオ」だと思います。
 オークションに時々出て来ますが、お値段が十数万円〜二十万円以上である事が殆どです。ところが今回は即決なら95,000円! しかも内部を見ると、オリジナルのままの様です。
 95,000円も出して手に入れようとは思いませんが、「欲しいなぁ」と思うラジオには違いありません。

 この『吉田式スタンドラジオ」については、沢山のラジオを修復されて「(続)真空管ラジオ修復記」というサイトで紹介なさっている近藤さんが、2台修復されて、それぞれ詳しく紹介なさっているので、それをご覧になればとても興味深いかと存じます。
http://tuberadio.web.fc2.com/radio2/YOSHIDA.HTM
http://tuberadio.web.fc2.com/radio4/YOSHIDA_2.HTM

 この形にまとめる為に、色々無理な点もある様です。
 
 この吉田式スタンドラジオは、何度もマイナーチェンジが行われ、スーパーになっている物も見た記憶があります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1042984681

 放送局型123号の元箱付きです。すごい! よく段ボール箱が残ってたなー。
 本体は綺麗すぎるので、再塗装の修復品だと思います。もし元のままで、箱に入っていたから綺麗なままなのだとしたらものすごーーーく欲しいけど、たぶん手が入っている気がします。って言うか、初期・戦時型・末期型と全3種類完全修復状態で持っているので、これ以上123号は要らないし・・

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1042266605
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o1041955064

 何か123号の出品がラッシュの様です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1041413658

 ボロボロで悲惨な状況で可哀想で、ピカピカに蘇らせてあげたいけど、大き目でもう置いておく場所がないな〜。

 5球式で、バリコンが2連で、シールドケース入りのコイルが2つ見えますので、初期の5球スーパーかな?とも思いましたが、スピーカーはマグネチックですし、3本目(真ん中の球)がトップグリッドじゃなくてシングルエンドで、4本目(左から2本目)の出力管が小さいですので、24B→24B→26B→12A←12F(12B)の、5球高一の様です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n336516984

 吉田式スタンドラジオです。本体の形はほぼそのままに、時代の変遷に合わせてマイナーチェンジを重ねて来た「宮殿形」の、たぶん最終形だと思います。
 真空管はmT管になり、回路は何とスーパーです。4本の柱にそれぞれ1本ずつの真空管を収めるというスタイルを堅持する為に、整流には大きなセレン整流器を使っています。
 
 秀逸なデザインで、常にデザイン優先ラジオ界の先頭を狂走し続けた吉田式スタンドラジオですが、そのデザイン性とは裏腹に、ラジオとしての製造技術は最後まで素人レベルだった様に思います。
 こんな大きなセレンを危なっかしく斜めに取り付ける位なら、標準型の5球スーパーにして、6BE6をシャーシ内に配置した方が、よっぽどマシだったのではないでしょうか?

 それにしてもお値段がすごいですねー。まぁこの機種ですから、特に驚く金額ではありませんが、買う人はいるのかな・・

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