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国立西洋美術館コミュの【手の痕跡】展 国立西洋美術館所蔵作品を中心としたロダンとブールデルの彫刻と素描

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会期: 2012年11月3日(土・祝)〜2013年1月27日(日)
口上:
 国立西洋美術館では、現在、ロダン彫刻58点、ブールデル彫刻11点を所蔵しています。これらは、当館の彫刻コレクションの中核を占めるだけでなく、国内所蔵のロダンとブールデルの作品としても質、数の両面から貴重なものです。ところが当館ではこれまで常設展示でその一部をご紹介してきただけで、これらを一堂に展示する機会がありませんでした。今回は、素描、版画を含め所蔵のロダン、ブールデル作品を中心に約90点を展示します。
 1840年生まれのロダン、それより21歳若いブールデル。ともにフランス近代彫刻史上に個性を輝かせた作家です。社会や文化が足早に近代化を遂げるなかで、独自の表現を獲得し彫刻家としての道を切り開いたロダン。そのロダンのもとで一時は下彫り工として働き、その彫刻に最も近く接したブールデル。ロダンにとってブールデルは、才能豊かな次世代の彫刻家であり、ブールデルにとってロダンは学ぶべき師であると同時に、乗り越えるべき先人でした。両者の関係を探っていくと、こうした個人的な交流に根ざした作品への影響だけではなく、この時代の彫刻制作の現場のあり方、彫刻における複製やオリジナリティについての考え方が見えてきます。前庭に常設されているロダンとブールデルの彫刻は国立西洋美術館の顔ともいえるもので、すでにおなじみの作品ですが、これらの作品も、本展の内容に照らし合わせてみるとき、新たな発見があることでしょう。

観覧料:
 当日:一般800円、大学生400円
 団体:一般600円、大学生200円
※団体料金は20名以上。
※高校生以下、18歳未満の方は無料。
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。
※本展の観覧券で常設展示も併せてご覧いただけます。
※11月3日(文化の日)は無料観覧日です。
※FUN DAY(11月10日(土),11日(日))開催日は無料観覧日です。

掲載図版(左から):
 オーギュスト・ロダン《考える人》
 1881-82年
 ブロンズ
 松方コレクション
 (c)上野則宏

 オーギュスト・ロダン《エヴァ》
 1881年、ブロンズ
 東京国立博物館所蔵
 Image: TNM Image Archives

 エミール=アントワーヌ・ブールデル
 《弓をひくヘラクレス(習作)》
 1909年、ブロンズ
 国立西洋美術館 松方コレクション
 (c)上野則宏


詳しくは美術館ホームページ(http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/rodin2012.html)をご覧下さい。

コメント(2)

【手の痕跡展 1月27日まで】
昨年11月3日文化の日から始まった「手の痕跡」展の会期もいよいよ残すところあと1週間となりました。
本展では展示スペースの都合で普段なかなか皆様のお目にかけることができないロダンやブールデルの作品を数多く展示しています。また、同時開催のFun with Collection“彫刻の魅力を探る”では、塑造、石造、鋳造の基本的な技法を分かりやすく解説しています。
この機会に是非ご覧ください。 (国立西洋美術館facebookページより)

トピ主は昨年末に観覧してきました(感想を投稿できていませんが)。
丁寧に作られたとてもよい展覧会です。企画をされた学芸さんの収蔵品にたいする愛情みたいなものを感じました。
皆様もどうぞお見逃しなく!
本展ですが、「日本にもロダン美術館がある」と唸る程の全作品展示ですし、まさかブロンズ像を作るのにあれだけの手間隙が掛かると判っただけでも観る価値は十分にありました。

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