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1Day Musical Warkshopコミュの1Day Musical Warkshop 日誌2

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さて、この間はワークショップの流れウォームアップのところまで書いてみました。ので、今日はそこから主にどうやって、創っていくのか、講師がどんな指導をしているのかをお伝えしますね。

ここから一息ついたあと、やりたい曲のグループに分かれて、それぞれ、歌稽古、芝居、振り付けを順番にやっていきます。グループによって、どれから始まるかは違いますが、それぞれに3つのレッスンのするのです。

歌の指導は平岩佐和子先生。もちろん音大の声楽家卒業ですが、作曲もするし、子どものための合唱ミュージカルの演出までなさる。パフォーマーとして、海外のあちこちで公演し好評を得ているとても幅の広い先生です。
まずは全員でソ火の課題曲を歌います。何度か歌ううちに、その曲で間違えやすいリズムや、はっきり発音しなくてはならないとこ、音程が外れやすいところの歌い方や技術の説明などを、実際にやってみせながら指導してくれます。最初はなんとなく自信がなくて、声の小さい兎遠慮がちな声だった人も、ポイントが分かり、変わった部分が認められることで、これでいいんだという自信が出てきて、少しずつ大きな声で歌えるようになっていきます。さらに物語、そして、今歌っている曲の歌詞をしっかりと捉え、その表現を芝居とともに考えていくんだよということも、伝えてくれるのです。
後で、自習の時間も少しあるので、その時に全部のレッスンのしてみての相談にも乗ってくれます。

振り付けは、HAYダンスカンパニーの磯崎亜矢子先生。♡うさぎ♡のミュージカル学校時代からの師匠です。とても感性の素敵な方で、ストーリーを膨らませて広がっていくダンスの世界はとても素敵です。
でも、個々を見る目はとても素晴らしく、基本の振りはもちろんあるのですが、それぞれのレベルや表現したいことも見抜いて、それぞれにあったアドバイスをしてくれます。なので、初心者とかダンスなんてやったこともない人でも、ちゃんと基本の振りに近い中で、その人の表現が生きるようにアレンジすることもあります。みんな一緒ではなく、それぞれカラにじみ出てくるものを大事にしてくれますし、自信を持って最後は踊れるように丁寧に指導してくれます。

そして、芝居の稽古ですが、芝居は最初に課題用のセリフは渡されます。それをまずは一人ずつ自分の思ったように読むことから始まります。ミュージカルのセリフだからといって、そのシーンを再現するということではありません。もちろんそういう表現もありますが、そのセリフから、受け取った感情や思いをどう込めてセリフを言うか、それにあった動きをするのか、こちらも個々のちがを踏まえ、また表現したいことを汲み取って、アドバイスをしてくれますし、伝わらないところをどう治していくか、それぞれに考えられるようなヒントを与え、考える道筋を指導してくれます。

全てのレッスンが交代で終わったら、ご飯休憩を挟んで自習時間になります。レッスンで指導されたことを、しっかり身体に入れる時間であり、また自信のないふりを仲間同士確認する時間であったり、また、1人でみんなの前で発表するだけの自信をつけるために繰り返し通して見る時間でもあります。
1Dayといっても約5時間。その中で、セリフも振り付けももちろん歌の歌詞も覚えて、自分だけのワンシーンを作り上げて発表するのです。意外にこの時間の中で、全て覚えるのは大変です。でも、その時の集中力は、意外に自分の中にあるもんなんですね。
できないところはお互いに協力して、覚えたり、考えたりもします。先生に相談もアリです。
復習も曲をかけてやる時間もつくります。
短いけれど、ものすごい集中力で作り上げます。

そして、ついに、GP(ゲネプロ)つまり本番さながらの最後のリハーサル。もちろん台本も楽譜も全てなしで、最初から最後まで1人でリハーサルです。
この時にも、それぞれにどこを意識してやるのか、またこの時失敗したところを本番までに同修正するのかを考えながらやります。もちろん、みんな初めて一人で大勢の前でやる人が多いので、途中で歌詞が富んでしまったり、振りがわからなくなったり、セリフの順番が飛んで真っ白になってしまったり、そんなことは当たり前。ゲネプロの時は、先生や仲間たちが少しずつたすけてくれます。全員が終わったら、本番前の最後の準備。
中にはちょっとした帽子屋スカーフなどの小道具を持ってきて、自分がなりきれるようにする人もいます。最後の確認が終わったら、ついにみんなの前での本番!

みんなが前の椅子に座る前で、一人ずつ心を込めてそのワンシーンを演じていきます。
順番はその時により、ジャンケンだったりあみだくじだったり、年齢順だったり、いろいろです。もちろん本番は撮影可です。お友達に頼んでとってもらうのです。
思ってもいなかったようなアドリブが出たり、たとえ歌詞がとんでも、意外な力を発揮して、作詞をする人もいれば、ラララ〜〜〜と繋ぐしとも出たり、リハーサルではやっていなかった表現を思いついてアドリブでやったり。逆にきっちりレッスンした通りに仕上げてきたり、本当にそれぞれ同じ曲でも様々な仕上がりが見られてとても楽しいです。

全員の発表が終わったら、一同輪になってその日の感想や思いを一人ずつ話をして、先生方からもお言葉をいただきます。挨拶をして終了!
ですが、たった一日の中でも一緒に覚えたり踊ったりする中で、何らかの絆ってできるもので、一緒に写真を撮ったりアンケートを書きながら話をしたり、なんとなく別れがたくなるものなんですね。
だんだん回を追うごとに入れ代わり立ち代わりリピーターも増えてきて、新しい人も入ってきたり、少しずつ輪が広がっている気がします。
今度はどんな出会いがあるか、楽しみに来る人もいます。中には、ここで知り合った人と、一緒にミュージカルを見に行ったよ〜〜〜という話も聞きます。やはり同じものが好きということが根底に有るし、自分の周りではなかなか一緒に見にける相手がいなかったりする人も多いので、仲間ができるということも大事な要素になるようです。

さて、今日はワークショップの流れを全てお話しました。最もこれは♡うさぎ♡が参加する中でのまとめですので、一応個人的主観も入っていることをご承知おきくださいませ。

では、本日はここまで。次回は今までにやった曲の一覧を載せたいと思います✩
お楽しみに…

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