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象眼3rdコミュの036#食とは?それでも頑張れモス

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「食とは?」も、だいぶ述べてきた。
そのうち、まとめるか(過去、どこに書き散らしたか解らん)。

なぜモスだけが「突然の不調」に陥ったのか?
いまや中途半端なブランドに?
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180302/bsd1803020620006-n1.htm
(割愛)

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<儲かってるレベルと一流は違う>

「全店禁煙からマック断ちして十数年?」が続いている。
(まあ、モスも初めから禁煙だったけどね)

モスが不調?
まあ、こんなモンだ。
最初からモスは独占ボロ儲けする様な経営ではない。

・モスが好きな人に
・細く長くご愛顧いただく
・それ故、拡張しない、膨張しない

モスは「己の身の程」をわきまえているのだ。
・新規参入店が集客している横で、
・静かに、今日も、あの変わらぬ味を守っている
それでイイのである

小生は単に「ウマいマズい」だけで、モスを愛して
いるのではない。
(以前も述べたが)
・高校一年、彼女とデート、彼女に引きずられ、
・店内は女子高生ばかりの中、カップルで、
・初めてテリヤキ食った

★高校時代の想い出の味が、今も変わらずある★

なんて、いまどき、なかなか無い。

★儲けが増えればイイのではない★

飲食店は「変わらぬ味」を長く提供し続ける事で、
多くの人に商品以上の「豊穣」を与える事が出来るし
そこを目指してこその「一流店」なのである。
「儲かっている」そんなレベルは二流三流なのだ。
「二流三流だ」という消費者マインドを立てたいのだ。
そんな消費者が増え、初めて飲食店側もレベルアップ
するのだ。
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PS

今日も「モスろう」としたが現金が無くあきらめた。
クレカが使えないのは、何とかして欲しい(他店は
使えるところ、あるんかな?)。

「想い出の味」で言えば、
カルボナーラを初めて食ったのも19歳当時の彼女だった。

下層階級の小生は、スパと言えばミートとナポリタンしか
知らず、彼女が勧めるカルボナーラを生まれて初めて食って
「こんな食い物があるのか!」とマジで衝撃を受けた。
当時はレトルトソースなど発売されておらず、見るのも初めて
だった。
彼女はJ由が丘に住むS和女子短、父は税理士の「お嬢」で、
カルボも「そこそこ格調のあるフレンチ」で食った(当時は
フレンチという呼称もなかった。フランス料理)。
30センチ程もあるバカでかい皿の中央にチョボッとパスタ
が丸まっている、という様相。値段もかなり高かった。
しかし!まあ、旨かった。

フォークとスプーンがセットされているのも意味不明だった。
(ホントに知らなかったのよ)
小生「セットでスープでも出てくるのか?」
彼女「違うよ(笑)こうやって使うの(笑)」
と言ってスプーンでパスタを丸めて、結果的にはスプーンで
丸まったパスタを食うのであった。
(スパゲッティをフォークで食わんのか!)
そんな食い方も生まれて初めて見た(笑)。

他方、彼女はソバやラーメンを「ズルズル」と食う事ができず、
モグモグやっているので、ソチラは育ちの悪い小生が「違うよ
ラーメンはすすって食わなきゃ旨くない!」とバカにしていた。
(お嬢だからズルズルと食うな!としつけられたのだろう)
今もカルボを食うと、それらエピソードを思い出す。

ちなみに
奥さんの事で言えば、
貧乏子沢山で育った奥さんは、ケチャップに異常な執着がある。
幼少期、よくケチャップライスが出てきたが、貧乏なのでいつも
ケチャップが少なく「真っ赤なケチャップライスが食べたい」と
ずっと思っていたそうだ。
(ケチャップライスって結構ケチャップ使うからな)
小生は、この貧乏エピソードが、とっても好きである。

だから、タップリとケチャップを使える時、奥さんは至福を感じる。
(自分では言っていないが、脇で見ていて、その事がよく解る)
目玉焼き、ソーセージ、フライドポテトが好きなのも、恐らくは
ケチャップが主役なのだろう。

以上、
若い方にはだいぶ滑稽な話しかも知れない(自分が若者でもそう
思う)。小生の時代は、もう「飽食の時代」で、インスタントや
レトルトがドッと増え出し、あらゆる「食」のバリエーションが
揃い始めていた。しかし、それでも、中流〜下層は、まだまだ、
質素で「鮨や牛肉は記念日だけのご馳走」だった。ケーキだって
誕生日に食うだけ。

モスに話しを戻せば、
「食」って、ホントに「色々な思い」が詰まっているもので、
ソコは若いアナタも変わらないハズだ。
どんなに高級な食でも、粗末なジャンクフードでも、そこには
一人一人の人生がある・・・と書いていて思い出した。

中学校、弁当持参。
同じクラスの男子バレー部のヤツの弁当がホントにマズそうで、
実際に食ってもマズかった(笑)。毎日、皆でバカにしていたが、
当人も「ホント、うちのババア(実母)料理がヘタでマズい」と
笑っていた。
しかし、
コイツがとてもウマそうに、そのマズい弁当を食うんだな(笑)。
ウマそうに食うヤツっているよね?マズそうに食うヤツもいるが。
その時、
小生はふとココロの中で、
マズい弁当〜ウマそうに食う、マズい弁当〜ウマそうに食う
マズい弁当〜ウマそうに食う、マズい弁当〜ウマそうに食う
と、何度もリピートしているうち、
「ウマいって、一体、何なんだろう・・・」
と素朴な疑問を持った。
今なら言える。
彼の弁当はウマかったのだ!
中学生のガキが毎日ウマそうに食ってたのだから・・・。

「食」とは、そういう事なのである。









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