象眼３ｒｄコミュの０１１＃二重国籍

蓮舫が戸籍謄本一部公開、との事である。
問われているのは「政治家として二重国籍だったのでは
ないか？それなら由々しき事である」というものだろう。
一部公開では経緯が明確にならないらしく、無意味だと
いう事もあるらしい（興味が無いので、ググってない）。

で、だ！
象眼テッパン「己がソッチだったら」
小生が（アナタも）親が外国人で、日本で生まれ育った
場合を考えよう。
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＜二重国籍は差別されると覚悟の上で＞

仮に
・父が米国人
・母が日本人
・己は生まれも育ちも日本人
・父も母もリスペクトしている
と。

損得／邪心を抜きに、純粋な気持ちだけなら、両親の
祖国を背負いたい！と思って自然／道理だし、両親も、
子供が己の国籍を背負うと覚悟したならば、これ程、
うれしい事はないだろう。

ヒトとして二重国籍は許可すべきである。
（但し、両親母国に限る）

さて、
二重国籍の問題点としてのテッパンは「両親の母国同士
が戦争した時、ドチラの国家に帰属意識を持つのか？」
である（この仮定は少々、意地悪かと思うが）。
日本人が（例えば米国に大量虐殺されて）米国粉砕！と
いう世論の時、父の祖国の米国を擁護すれば、当然ながら
日本人から批判を受けるだろう。

ソレでイイのである。

二重国籍者は、ドチラかの国籍への帰属意識が求められる
時、相応に批判／差別／不利益等を受ける可能性がある、
そう自覚すべきででソレが嫌なら（その覚悟も無いなら）
二重国籍など選択すべきでない。
また、
・そもそも日本国籍しか持たない者
・その日本国籍者が日本を世界で第一に思う事
・その覚悟を認め、準じるべきである

二重国籍者が、日本国籍尊重者に対して「多様性を認めよ」
つまり日本国籍のみ尊重はよろしくない！的横やりを入れる
べきではない。

★二重国籍のオマエに日本国籍者が云々言われる道理はない★

日本で生まれ、日本に住む者が日本のみを尊重する事は自然
かつ当然である。二重国籍者は己の出生の都合から、他の国籍
を選択しただけ＝個人の都合であり、他人様の日本尊重に何やら
言うなど、おこがましい。

そういう意味で、
・謝罪するそばから
・日本国籍を唯一と尊重している多くの日本人に対し
・多様性云々を主張、というか説教する
・蓮舫は二重国籍者の作法として、無礼／不見識
である。

次に、象眼の考える「二重国籍の法制度化」を述べる。
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＜二重国籍は優先順位を＞

さて
実用の点で、二重国籍には優先度をつけ、その優先度に従って
法的制約を付けるべきだ。

・日本に永住して二重国籍を取得する者は
・第一国籍を選択する
・第二国籍を選択する
・二重国籍者は思想／信条その他に個人の尊厳において
　第一国籍に準ずる（殉ずる）事を誓う。
・日本国は二重国籍者に対し、第一国籍に準ずる（殉ずる）者
　と認識し、第一国籍に相当する個人権利を認める。
・二重国籍に関わらず国籍取得／変更は成人で必須とする。
・成人で国籍取得／変更しない者は自動的に出生国国籍とし、
　出生国が日本でない場合、日本国籍は与えられない。
・二重国籍は一定の審査により、何度でも変更可能とする。

２０歳の若さで己の国籍を決めろ！というのは荷が重過ぎる。
とりあえず国籍を選択し、成長と共に変更を認めるべきだ。

二重国籍の制約♪♪♪♪♪♪

第一国籍＝日本とした者は日本人である。
選挙権も被選挙権も認める。政治家にもなれる。法的に、日本
国籍だけの者と何ら同じである。

第二国籍＝日本とした者は○○国籍の日本人＝外人である。
選挙権については相応の制約を与える（国政選挙権無し等）。
政治家／公務員にはなれない。

情緒として両親の母国に優劣は付けられないだろう。しかし、
国家として、それでは困るのだ。何処の国に準ずる（殉ずる）
のか？ソレをハッキリと表明しないと「二重国籍という覚悟」
そのものが実は意味を成さなくなる。
何処の国に準ずる（殉ずる）か？を表明するからこそ二重国籍
は成立するのである（覚悟とはそういう事である）。

その上で、
個人の意志／覚悟で日本を選択しない者はまったくＯＫだ。
勿論、個人権利は相応に制約される。だって日本に準じない
（殉じない）と決意したのだから・・・。
そういう日本国籍でない者を、ソレだけで差別などしない。
・日本には準じない（殉じない）との信条
・しかし、日本に準じる（殉じる）マジョリティに従い
・日本に準じる（殉じる）マジョリティの多勢を尊重し
・日本の文化／伝統／作法／モラル／習慣／ルール／社会常識
　を尊重し
・日本を大切に思って暮らす
そういう外人を小生は何ら差別などしない。日本を大切にし、
日米戦争が起こったら米国に味方して渡米する、そういう二重
国籍者を、小生は何ら批判しない。だって二重国籍で第一国籍
を米国として、ちゃんと意思表明しているのだから・・・。

同時に、戦争などの極限状態において信頼はしない。日本には
準じない（殉じない）と決意した者だから・・・。

仮に日本が他国と戦争した場合、日本国は、
・第一国籍が日本でない者に海外退去勧告をする
・戦争が深刻化するに従い、勧告→強制退去までする
ものである。
日本に準じない（殉じない）と決意した者は戦時において
スパイの嫌疑がかかって当然／自然である。また周囲の日本人
からの根拠なき批判をあびる可能性もある。その時、国外強制
退去を「不当だ！」という「第一国籍が日本でない者」の論に
聞く耳は持たぬ。だって、日本に準じない（殉じない）と決意
したのだから・・・。
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＜国籍は非常に大切な事＞

アナタも小生も、日本国籍は意識しないし、逆説的に言えば、
日本国籍を意識しない事が日本人としての証とも言える。
しかし、
世界には己の母国／祖国を表明する事のできない紛争地で暮らす
者は非常に多い。そういう者にとって
・紛争が終わり
・（まがりなりにも）祖国が建国し
・国旗が立ち
・その時、国籍を持つ事がどんなに尊いものか
・その為に、どれだけ同胞の血を流した事か
それ程、実は国籍＝国（母国）＝国（母国）に帰属する、という
事は非常〜〜〜〜〜〜に重い「自由民として何より先に主張すべき
権利」なのである。

日本のパヨリベは国籍＝国籍を選択する事の重さを無視し、多様性
などと言う「コミュニズムお遊戯」の為に「国籍なんてどうでもイイ
じゃん」的に「かけがえのない国籍の権利」を薄めるバカである。

そして、ソレに便乗し「うっかりしてました」と明白なウソを吐いて
平然としている蓮舫は武士の時代なら切腹モノの無礼者である。
そして、議員辞職すらしない態度は、武士の時代なら切腹が怖くて
逃げ回っているエセ武士である。

蓮舫は芸能人なら１００％ＯＫだ。何ら批判などない。
政治家として蓮舫を認めてはならない。政治家蓮舫をスルーしたら
国の根幹を歪曲する事になる。
しかし・・・。
日本は現行憲法という、もっと凄まじい「国家歪曲」を７０年以上も
続けているので、そういう点から「蓮舫の国家歪曲」をとがめる事が
できない。

蓮舫議員辞職を言うなら、その前に「ウソ欺瞞だらけの憲法改正」を
まず実施してから言うべきである。ソレが正々堂々というものだ。