家族の形は、本当に様々なものがあると思います。
独身として生きることも、一つの立派な家族の在り方であると思うところです。
現代において独身として生きる人々には、個々の様々な理由があるでしょう。
フェミニストの立場をとる社会学者の上野千鶴子などは、｢おひとりさま｣という言葉を定着させて一つの生き方を示しています。
他にも、仏門に入った僧侶や、カトリックの神父、シスターなどは長い歴史の間、独身として生きた者もたくさんいて、現代でもいらっしゃるところです。
しかし、彼らのように自ら明確な思想を持って生き方を選択した結果、独身として生きる者は幸いと思います。
現代社会では、家族の在り方が多様化する一方で、個々の在り方についての思想がどの程度行き渡っているのでしょうか。
若い人々の間でも、結婚しないという選択をする者は多いですが、最大の要因が生活力の無さ、金銭的問題にあるとしても、｢一人の方が楽だから｣｢めんどくさいから｣という答えもしばしば見受けるところです。
こうした“なんとなく“の風潮が強くなり、現に結婚率は落ち、晩婚化が進み、独身者の数が増えるという、結果が先にやって来てしまった。思想が、追いついていない。ーと私には、感じるところです。
※
西田幾多郎は、『善の研究』｢第三編･善 第三章･意思の自由｣において次のように記します。
｢意識の自由というのは、自然の法則を破って偶然的に働くから自由であるのではない、かえって自己の自然に従うが故に自由である。理由なくして働くから自由であるのではない、能（よ）く理由を知るが故に自由であるのである。我々は知識の進むと共に益々自由の人となることができる。人は他より制せられ圧せられてもこれを知るが故に、この抑圧以外に脱しているのである。更に進んでよくその已むを得ざる所以（ゆえん）を自得すれば、抑圧がかえって自己の自由となる。ソクラテースを毒殺せしアゼンス人よりも、ソクラテースの方が自由の人である。｣
この観点からは、独身者として生きることについて、マザー･テレサは、真に自由であったと思うのです。
※
では、� ‘反伴圓箸靴得犬�る選択をする者の、かくあるべきという理想について、貴方の正義はいかなる線引きを求めますか？
独身者としては、このような心構えを持つべきと思うが、やはり恋をすること、異性を愛することを止めては良くない、という考えもあるところだと思います。ご自由にご意見頂ければと思います。
また、�◆‘反伴圓箸靴得犬�たとしても、自らの最期に、家族と同じくあるいはそれ以上に慕って集まる者に囲まれる、という現実は、決して実現できないとは、私は思いません。
独身者として、どのように生きれば幸せな最期を迎えることができるでしょうか？
ご自由にご意見頂ければと思います。
独身として生きることも、一つの立派な家族の在り方であると思うところです。
現代において独身として生きる人々には、個々の様々な理由があるでしょう。
フェミニストの立場をとる社会学者の上野千鶴子などは、｢おひとりさま｣という言葉を定着させて一つの生き方を示しています。
他にも、仏門に入った僧侶や、カトリックの神父、シスターなどは長い歴史の間、独身として生きた者もたくさんいて、現代でもいらっしゃるところです。
しかし、彼らのように自ら明確な思想を持って生き方を選択した結果、独身として生きる者は幸いと思います。
現代社会では、家族の在り方が多様化する一方で、個々の在り方についての思想がどの程度行き渡っているのでしょうか。
若い人々の間でも、結婚しないという選択をする者は多いですが、最大の要因が生活力の無さ、金銭的問題にあるとしても、｢一人の方が楽だから｣｢めんどくさいから｣という答えもしばしば見受けるところです。
こうした“なんとなく“の風潮が強くなり、現に結婚率は落ち、晩婚化が進み、独身者の数が増えるという、結果が先にやって来てしまった。思想が、追いついていない。ーと私には、感じるところです。
※
西田幾多郎は、『善の研究』｢第三編･善 第三章･意思の自由｣において次のように記します。
｢意識の自由というのは、自然の法則を破って偶然的に働くから自由であるのではない、かえって自己の自然に従うが故に自由である。理由なくして働くから自由であるのではない、能（よ）く理由を知るが故に自由であるのである。我々は知識の進むと共に益々自由の人となることができる。人は他より制せられ圧せられてもこれを知るが故に、この抑圧以外に脱しているのである。更に進んでよくその已むを得ざる所以（ゆえん）を自得すれば、抑圧がかえって自己の自由となる。ソクラテースを毒殺せしアゼンス人よりも、ソクラテースの方が自由の人である。｣
この観点からは、独身者として生きることについて、マザー･テレサは、真に自由であったと思うのです。
※
では、� ‘反伴圓箸靴得犬�る選択をする者の、かくあるべきという理想について、貴方の正義はいかなる線引きを求めますか？
独身者としては、このような心構えを持つべきと思うが、やはり恋をすること、異性を愛することを止めては良くない、という考えもあるところだと思います。ご自由にご意見頂ければと思います。
また、�◆‘反伴圓箸靴得犬�たとしても、自らの最期に、家族と同じくあるいはそれ以上に慕って集まる者に囲まれる、という現実は、決して実現できないとは、私は思いません。
独身者として、どのように生きれば幸せな最期を迎えることができるでしょうか？
ご自由にご意見頂ければと思います。
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コメント(7)
>>[1]
結婚することに対する社会的な圧力は厳然と存在すると思います。
しかし、かといって社会の皆が結婚する結果になっていないのが現状と思います。そこには、自身で結婚しない道を決意して歩まれた者も少数ながらいるでしょうが、多くは時代の流れでそう成らざるを得なかった者と感じます。
そのような方々が、自身の人生を振り返り、将来を思い、悲観するとしたら、どのような思想、信条を持つと救われるのでしょうか。
恋愛や、愛欲が、一つの人間関係に結実するのであれば、もはやそのような思想、信条は不要になると思います。しかし、そう願っても、実現できない方々を神様はお見捨てなる訳ではないと思います。
そのような方々を念頭において、記しました。
仏教や哲学に精通された７８９１０さんであれば、このような方々の、このような苦悩に対してどういった救いの思想をお示しになりますか。
この観点からお答え頂ければと思います。
結婚することに対する社会的な圧力は厳然と存在すると思います。
しかし、かといって社会の皆が結婚する結果になっていないのが現状と思います。そこには、自身で結婚しない道を決意して歩まれた者も少数ながらいるでしょうが、多くは時代の流れでそう成らざるを得なかった者と感じます。
そのような方々が、自身の人生を振り返り、将来を思い、悲観するとしたら、どのような思想、信条を持つと救われるのでしょうか。
恋愛や、愛欲が、一つの人間関係に結実するのであれば、もはやそのような思想、信条は不要になると思います。しかし、そう願っても、実現できない方々を神様はお見捨てなる訳ではないと思います。
そのような方々を念頭において、記しました。
仏教や哲学に精通された７８９１０さんであれば、このような方々の、このような苦悩に対してどういった救いの思想をお示しになりますか。
この観点からお答え頂ければと思います。
わたしは、独身でクリスチャンになる前は、性依存的な生活を、送っていました。世間を見ても不倫ははびこり家庭は崩壊しつつあります。
親は、毒親とされ、尊敬される存在でなくなり、
不倫も、昼顔が映画化されるような世界になりました。
わたしはクリスチャンなので、
クリスチャンとしての見解ですが、
聖書には、まず神の国と神の義を求めなさい。
という言葉があります。
更には親を捨て、妻を捨て、キリストに付いていきなさいという言葉も確かあった気がします。
端的にいいますと、
結婚も私利私欲です。
1番大切なのは、この世の欲に振り回されずに、 神の義と、神の国を求めることなのかと。
結婚や、独身にこだわっても、救いはなく、
真に神の義と、神の国を求めることが、クリスチャンには、重要かもしれません。
恋や愛というのも、私利私欲だと思います。
隣人を愛することが、大切だからです。
結果的に、聖霊に満たされることで、細かいことが、どうでもよくなり、結婚も、独身も、どうでもよくなるでしょう。
神に仕えるためには、恋とか愛とか、恋愛すらも、偶像崇拝なのだと、理解していく必要があると、自分自身は、感じています。
色恋はサタンの世界の食べ物な気がします。
親は、毒親とされ、尊敬される存在でなくなり、
不倫も、昼顔が映画化されるような世界になりました。
わたしはクリスチャンなので、
クリスチャンとしての見解ですが、
聖書には、まず神の国と神の義を求めなさい。
という言葉があります。
更には親を捨て、妻を捨て、キリストに付いていきなさいという言葉も確かあった気がします。
端的にいいますと、
結婚も私利私欲です。
1番大切なのは、この世の欲に振り回されずに、 神の義と、神の国を求めることなのかと。
結婚や、独身にこだわっても、救いはなく、
真に神の義と、神の国を求めることが、クリスチャンには、重要かもしれません。
恋や愛というのも、私利私欲だと思います。
隣人を愛することが、大切だからです。
結果的に、聖霊に満たされることで、細かいことが、どうでもよくなり、結婚も、独身も、どうでもよくなるでしょう。
神に仕えるためには、恋とか愛とか、恋愛すらも、偶像崇拝なのだと、理解していく必要があると、自分自身は、感じています。
色恋はサタンの世界の食べ物な気がします。
>>[5] わたくしも、結婚すべきか、しないか、考えることがあります。
大切なことは、神の国と、神の義を求めることかと、思いました。
しかし、聖書には 産めよ増やせよと、ありますから、男女が結婚して、地球を治めるのは、神様の意図だと思われます。
私の場合は、何十年と、聖書の神様、イエスキリスト様と、離れてノンクリとして生きてきました。
仕事は、無責任、
不健康、
精神不安定。
オンパレードでした。
結婚に対しては、
ご縁が与えられるかは
わかりませんが、
聖書的に生きることは、
仕事、経済、健康、精神、人間関係、
あらゆる面で益をもたらすと確信しています。
このまま独身かもしれません。
もしかしたら結婚できるかもしれません。
聖書的に生きてこなかった、わたしの人生は、破綻していました。
本来なら、産まれてからしっかりと、聖書的に生きる必要がありました。
結婚して、産めよ増やせよとは、
神様のご意思ですが、
その機会に恵まれないとしても、神の国や、神の義を求めることで、独身であり続けても、幸せはあるという感じています。
大切なことは、神の国と、神の義を求めることかと、思いました。
しかし、聖書には 産めよ増やせよと、ありますから、男女が結婚して、地球を治めるのは、神様の意図だと思われます。
私の場合は、何十年と、聖書の神様、イエスキリスト様と、離れてノンクリとして生きてきました。
仕事は、無責任、
不健康、
精神不安定。
オンパレードでした。
結婚に対しては、
ご縁が与えられるかは
わかりませんが、
聖書的に生きることは、
仕事、経済、健康、精神、人間関係、
あらゆる面で益をもたらすと確信しています。
このまま独身かもしれません。
もしかしたら結婚できるかもしれません。
聖書的に生きてこなかった、わたしの人生は、破綻していました。
本来なら、産まれてからしっかりと、聖書的に生きる必要がありました。
結婚して、産めよ増やせよとは、
神様のご意思ですが、
その機会に恵まれないとしても、神の国や、神の義を求めることで、独身であり続けても、幸せはあるという感じています。
>>[6] 一身上のお話を真摯になさってくださり、ありがとうございます。
私は、たとえこれまでが破綻であったとしても、もう手遅れだということには決してならないと思います。
聖書の言葉は、救いになるものがとても多いことは間違いないと思うのですが、私たちの現実の生活の中で実際にどのように歩んで行くべきかという行為指針を導くには、直ちに答えを見出だすことが困難であると感じます。
独身として生きてきた人が、これからどう歩めば良いか、というのも聖書からは直ちに答えの出ない困難な問題の一つと思います。
仮に、新たなご縁があって、結婚への道が開けた局面で、やはり独身を貫くことが｢神の国と、神の義を求める｣歩むべき道なのか。
また、結婚すると決意したとしても、その選択の先に｢神の国と、神の義を求める｣ことは可能なのか。
あるいは、独身者として生きると決意したとして、どのように日々の生活を送ることが｢神の国と、神の義｣を実現することになるのか。
私も答えを知りたく思う困難な問題だと思います。しかし、ここでは、出来るだけ明確な正義の線引きを目指して参りたく思います。
今のユウキさんの状況をお見受けすると、｢神の国や、神の義を求め｣て止まない真摯なる姿勢を強烈に感じます。しかし、過去のご自身を振り返って、こうした理想を、ご自身の生活に実現してゆくことに躊躇されているように感じます。
私は、全ての恋愛や結婚が｢サタンの世界の食べ物｣では無いと思うのですが、ここに恋愛や、結婚に関して明確な正義の線引きが出来るならば、きっとユウキさんの躊躇いは無くなるのではないかと予感いたします。
そうすれば、頑なに独身を貫く考えや、ご縁があった局面での恐れもなくなり、良いご縁に対して心の準備が出来るのではないかと思います。
あるいは、独身として生きるとしても、より自由に幸福な思いで過ごせるのではないかと思います。
また、縁は不思議なもので、良い心の準備が出来たときには、自然と起こるものだと思うのです。
少しでも、ユウキさんの人生が豊かになればと思います。諦めずに考えて参りたく思います。
私は、たとえこれまでが破綻であったとしても、もう手遅れだということには決してならないと思います。
聖書の言葉は、救いになるものがとても多いことは間違いないと思うのですが、私たちの現実の生活の中で実際にどのように歩んで行くべきかという行為指針を導くには、直ちに答えを見出だすことが困難であると感じます。
独身として生きてきた人が、これからどう歩めば良いか、というのも聖書からは直ちに答えの出ない困難な問題の一つと思います。
仮に、新たなご縁があって、結婚への道が開けた局面で、やはり独身を貫くことが｢神の国と、神の義を求める｣歩むべき道なのか。
また、結婚すると決意したとしても、その選択の先に｢神の国と、神の義を求める｣ことは可能なのか。
あるいは、独身者として生きると決意したとして、どのように日々の生活を送ることが｢神の国と、神の義｣を実現することになるのか。
私も答えを知りたく思う困難な問題だと思います。しかし、ここでは、出来るだけ明確な正義の線引きを目指して参りたく思います。
今のユウキさんの状況をお見受けすると、｢神の国や、神の義を求め｣て止まない真摯なる姿勢を強烈に感じます。しかし、過去のご自身を振り返って、こうした理想を、ご自身の生活に実現してゆくことに躊躇されているように感じます。
私は、全ての恋愛や結婚が｢サタンの世界の食べ物｣では無いと思うのですが、ここに恋愛や、結婚に関して明確な正義の線引きが出来るならば、きっとユウキさんの躊躇いは無くなるのではないかと予感いたします。
そうすれば、頑なに独身を貫く考えや、ご縁があった局面での恐れもなくなり、良いご縁に対して心の準備が出来るのではないかと思います。
あるいは、独身として生きるとしても、より自由に幸福な思いで過ごせるのではないかと思います。
また、縁は不思議なもので、良い心の準備が出来たときには、自然と起こるものだと思うのです。
少しでも、ユウキさんの人生が豊かになればと思います。諦めずに考えて参りたく思います。
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